羽田に向かって帰国の便に乗り込みます [ふらりシンガポールの旅_2015]
帰りの機内もお腹いっぱいです
シンガポール航空の「シルバークリスラウンジ」からゲートまでテクテクと歩くこと約10分でゲートに到着です。ゲート前の保安検査には長い列が出来ていましたが、5分もせずに無事にゲートに入ることが出来ました。
いました、帰りもB787、ドリームライナーです!!
どうやら私達が飛行場に着いてから雨が降ったようで、地上と飛行機はスッカリ濡れています。東南アジアの旅行はスコールとの運比べ。私達はラッキーだったようです。
雨上がりのB787
ボーディングが終わり、ウェルカムドリンクを頂き定時通りに離陸し、機内食の時間です。回を重ねるごとに機内の様子が割愛されていくのは見逃してください(苦笑)。シンガポール-羽田線では、シンガポールのホテル「リージェントシンガポール」とANAがコラボレーションした機内食が洋食を選ぶと提供されます。今回が第二弾イタリア料理レストラン「バジリコ」のお料理ということで、私達親子も洋食をチョイスしました。CAさん一押しということもあって二人とも洋食です。
<アミューズ>
モッツァレラ フィオル・ディ・ラッテ バジルソース
お食事セットの到着です
シルバークリスラウンジ@チャンギ国際空港 [ふらりシンガポールの旅_2015]
流石は「シルバークリスラウンジ」、豪華です!!
楽しい旅もあっという間に帰国の時を迎えました。シンガポールは2015年が建国50周年という記念の年で飛行場でもそれにまつわる飾り付けが見られます。チャンギ国際空港は非常に施設が充実した空港として有名だけあり、飛行場の中でも色々な飾り付けやデコレーションを目にすることが出来ます。
チェックインカウンター横にあるモニュメント
シンガポールでお買い物をした場合に必ずしなければならないことが「Taxリファウンド」こと、消費税の返還手続きですね。シンガポールはお買い物天国なのでついつい買い過ぎちゃう誘惑がいっぱいの街です。そんな誘惑に負けてしまってもせめて7%の消費税は還付してもらわねば。手続きは非常に簡単で、飛行場の出発ロビーの最奥に「GST Refund」という専門カウンターがあります。
「GST Refund」カウンター
端末も日本語に対応している上に手続きはとても簡単で迷うこともありませんが、係りの人がすぐに寄ってきて優しく教えてくれます。私も1度も失敗することなくスムースに終了し申請が完了です。ここで発行された書類を持って後は制限区域に入った後にカウンターで現金で返還してもらえます。ここでのポイントは申請する物は一応未使用であることが条件で、時々抜き打ちで現物確認される場合があります。その場合購入した品物を見せないといけないので、全て手荷物にしておく必要があります。飛行機にチェックインしてからだと全ての品物を機内持ち込みにすることになるので、チェックインする前にここで申請をしてから荷物をスーツケースに入れてチェックインの方が移動が楽です。
ANAのカウンターには既に人の列が出来ています
マーライオンに会いに行こう!! [ふらりシンガポールの旅_2015]
もう世界三大ガッカリなんて言わせません!!
シンガポールと言えばマーライオンです。マリーナベイに建つ勇壮なマーライオンの姿を見る為にマーライオンパークに行ってきました。私達の宿泊しているホテルからは徒歩15~20分ですが、あまりにも日差しが強いので行きはタクシーです。まさか、マーライオンを見に行って熱中症になったなんて笑い話にならないですからね(汗)
マーライオンはシンガポール観光の目玉であり、世界中の観光客が昼夜を問わず多く訪れる場所です。シンガポールには政府公認のマーライオンが5匹いて、マーライオンパークでは5匹のうちの2匹を見ることが出来ます。そもそも数え方は「匹」で良いのか「頭」が良いのか分かりません・・・。
見えてきました!!凄い人だかり!!
マーライオンは少し離れたところから見ても迫力が伝わってきます。そして口から水を出しているマーライオンを写真に収めようと必死になっている観光客も多いです。
勇壮な後姿です
マーライオンの簡単な紹介文が記念碑としてマーライオン公園にあります。ふむふむ、マーライオンは1972年からあるんですね。シンガポールという国自体が歴史が浅いということもありますが、割と最近に造られた物なんだということにちょっと驚きです。
マーライオンは1972年からこの地で観光客を出迎えてくれているそうです
これぞマーライオンですね
これぞ必見のシンガポールの景色です!!夜景&朝焼け [ふらりシンガポールの旅_2015]
ライトアップと光のショーが毎晩開催されています
ホテルの窓から眺めるマリーナベイはお昼も素敵でしたが夜景は格別です。この夜景を見る為に今回のステイはベイ・ビューのお部屋にして大正解でした。マリーナ・ベイ・サンズも良いホテルだと思いますが、この夜景を見ると泊まるホテルよりもその造形を眺めるホテルかなぁなんて思いました。
シンガポールのマリーナベイでは光のショー「ワンダー・フル」が毎日2回開催されています。私達のお部屋からではマリーナベイのライトアップを見ることは出来ましたが、マリーナ・ベイ・サンズ前のイベント広場で上映される光のショーは見れないので、ライトアップ系のイベント好きさんにはそちらも忘れずに行くことをお薦めしたいと思います。面倒くさがりの私達親子はお部屋でゴロゴロしながら色とりどりの光の光線によるショーで満喫です。ライトアップ物が好きな人にはたまらない必見のショーですので、シンガポールに行く際には事前に開催状況のチェックを忘れずに(「ワンダー・フル」の詳細はこちらのサイトを参考にしてくださいね!)。
細かい説明はここから先は一切省いてお部屋からの夜景の写真を並べたいと思います。
ラッフルズホテルでお土産を買いまくりました [ふらりシンガポールの旅_2015]
名門ホテルにはお土産を買いに寄ります
プラナカン博物館から徒歩10分でシティの中心にある高級ホテル「ラッフルズホテル」に到着です。4月のシンガポールは年間でも暑い時期らしく高温多湿で体感気温は35度越え。日傘を差して歩いてもジリジリと肌が焼けるのが分かります。日陰を歩きながらホテルの裏口(アーケード街)から敷地に滑りこみます。
オープン前のカフェと中庭
Raffles Hotel Singapore(ラッフルズ ホテル シンガポール)はシンガポールの名門ホテルにて最高級ホテルです。1887年開業のラッフルズホテルはコロニアル様式の美しい建物と最高のサービス、そして「シンガポール・スリング」の発祥のバー「ロング・バー」等、長い歴史がギュッと詰まっています。そしてこのホテルのオリジナルグッズは勿論お土産に打ってつけ。特にシンガポールの朝食に欠かせない「カヤジャム」はラッフルズホテルの物が一番美味しいです。
ココから建物の奥までがギフトショップ!!広いです
暑い日差しに体が悲鳴をあげてきたところで涼しくクーラーが効いた店内にお土産を求めて入りす。今回の旅行でこのラッフルズのお買い物が一番気合入ってました、母の気合が、ですが(笑)。
何でも揃ってます。ポーチからぬいぐるみまでなんでもあります
プラナカン博物館で独特な世界を勉強します [ふらりシンガポールの旅_2015]
歴史のお勉強とお土産探し
シンガポールの歴史で外すことができないのが「プラナカン文化」です。プラナカンとは、マレー半島に移住してきた中国人が現地の女性と結婚して生まれた人々やその子孫のことで混血という意味の単語です。16世紀のプラナカンの人々は海洋貿易をはじめとする商売で大成功をおさめ、西洋文化と東洋文化をミックスさせた独自の華やかな文化である「プラナカン文化」を作り上げました。プラナカンの聖地はマレーシアのマラッカですが、お隣の国であるシンガポールにも多くのプラナカンが移住し文化を広げています。富と歴史の象徴であるプラナカン文化を一堂に集めた「プラナカン博物館」がシンガポールのシティ地区にあります。16世紀と聞くと少し昔の時代と思いがちですが、プラナカンスタイルは20世紀初頭までしっかりと継承されていて、今でこそ少なくなりましたが立派にOn goingの文化ですよ。
白亜のイギリス風建物です
入口ではドアマンがすっとドアを開けてくれて優しく中に入れてくれました。朝早い時間帯でしたが、中国からの団体さんが既に来館していて、入場券を買うまで少し時間がかかってしまいました。入場料を払うと下の写真にあるっスタンプラリー用のシートとフロアガイドが貰えます。
カラフルでなんだかワクワクしてきます
このスタンプラリーは館内に下の写真の様なスタンプ台があり、そこでその色にあった場所にスタンプを押していくというスタイルです。各スタンプは色つきのインクタイプのものではなく、エンボス式。力強くレバーを押しましょう。それぞれのスタンプはプラナカン文化を代表するシンボルであり、蝶や牡丹、龍などエキゾチックです。
これは鳳凰のマークですね。家庭のシンボルです
1階は受付と現在のプラナカンの人々の写真がずらりと並んだコーナーで、映像が流れています。展示は2階からが本格スタートになります。写真の順番が少し前後しますが、2階が結婚をテーマにした展示物で3階はプラナカンの女性「ニョニャ」と男性「ババ」の生活に関する展示がされています。
プラナカン雑貨と言えば、この可愛らしさです!!
ホテルオリジナルの栞がさりげなく ターンダウンサービス [ふらりシンガポールの旅_2015]
さりげない”しおり”のサービスにノックアウトです
ホテルには独自のサービスがありますが、マンダリンオリエンタルホテルでも素敵なサービスがあります。それはホテルの栞、ブックマークです。ターンダウンサービスやお部屋のお掃除の時に部屋に置いてある本にさりげなく栞が挟まっているんです!!今回の滞在では2種類の栞を頂きました。このしおりのサービスは読書好きにはたまりません。だってコレクションしたくなるじゃないですか!!このしおりのサービスは世界中のマンダリンオリエンタルで多分共通と思われます。ずーっと前にクアラルンプールのマンダリンオリエンタルホテルで父がもらった栞をもらったことがあるのですが、残念ながら今では行方不明に・・・(涙)
ハードカバーでも使える大きさのしおりです
ちょっと写真では分かり難いので2種類のしおりを紹介します。両方ともデザインは基本同じで、オーキッド(ラン)の花が金色でエンボス加工されていて、表面に過去の偉人達の名句が同じく金色で書かれています。裏面にはホテルの扇のマークとロゴが入っていて、蓮の花の様な細かい模様が入っています。上にも紹介したしおりには、アメリカ人哲学者ラルフ・ウォルドー・エマーソン(Ralph Waldo Emerson)の詩が書かれています。
”Health is the first muse, and sleep is the condition to produce it”
マンダリンオリエンタル、シンガポールの探検 [ふらりシンガポールの旅_2015]
アジア色強めの落ち着いた5つ星高級ホテルです
今回宿泊したマンダリンオリエンタルホテル、シンガポールはシンガポールの一番の景勝地マリーナベイにある老舗ホテルです。大型のホテルではなく中規模のホテルで世界中に展開しているラグジュアリーホテルです。今回はそんなホテルの共用部をご紹介します。先ずはエントランスから。
お馴染みの扇のマークです
海沿いに立っていて、マーライオンパークから見ると、ホテルの全景が分かります。そしてやっぱりそんなに大きなホテルではないことが一見して分かりますね。赤枠で囲んだ建物がホテルです。規模は小さいですが立地は最高です。
小さいホテルです
エントランスを入るとすぐにレセプションがあります。落ち着いたダークブラウンを基調にしたホテルです。レセプションはホテルの顔でもあるので、落ち着いた感じのホテルというのがここからも分かります。バンコクのオリエンタルホテルは胡蝶蘭の花が所せましと飾ってありましたが、シンガポールはお花の数が少なくピンポイントで使われています。その分一つ一つの活け方が豪華でした。
落ち着いたフロント。結構狭いです(笑)
ベイビューのお部屋が一番です マンダリンオリエンタル・シンガポール [ふらりシンガポールの旅_2015]
マリーナ・ベイの眺めが素晴らしいお部屋です!!
チャンギ国際空港から車で約20分でシンガポールのマリーナにあるマンダリンオリエンタルホテルに到着です。マリーナ地区は空港からのアクセスが非常に悪く、公共の交通機関だと最後は最寄駅からスーツケースを持って歩かないといけないのでマンダリンをはじめとするこの地区のホテルに泊まる場合はリムジンサービスをお願いするのが一番です。正面エントランスにはレセプショニスとが既に待機していてそのままインルームチェックインとなりました。そしてお部屋のドアを開けるとそこには素晴らしいマリーナの景色が広がっていました!!
マリーナ・ベイ・サンズが目の前です!!
マーライオンも見える~!!
ちょうど夕方で西日で逆光になってしまっていましたが、この眺望に私も母もテンション上がりまくりです。そんな私達を笑顔で見ながらレセプショニスとがテキパキとチェックインを進めていきます。さすがに世界トップレベルのホテルだけあり、チェックインのやり取りからもそのきめ細かいサービスが行き届いています。ホテルとは関係ない質問にも「調べて後程ご連絡しますね」としっかりと笑顔でサポートしてくれます。マンダリンオリエンタルのホテルスタッフの質とサービスレベルは世界で同品質なので安心して泊まれます。今年のバンコク、そして日本橋に続いて3か所目のマンダリンオリエンタルホテルになります。特に日本橋のマンダリンオリエンタルはイベント会場になることも多く、レストランの利用と幅広い目的で利用できる私一押しのホテルです。
では、今回宿泊するお部屋をざっとご紹介します。マリーナベイビューのツインタイプです。眺望が良い高層階をアサインしてくれたので、この素晴らしい景色を見ることが出来て非常にラッキーでした。こちらのホテルは「オーシャンビュー」、「シティービュー」、「マリーナベイビュー」の3種類があり、マリーナベイを見ることが出来るのは「マリーナベイビュー」だけなので、宿泊の際には差額を払っても「マリーナベイビュー」にすることをお薦めします。ここからは恒例の一気にお部屋の紹介をしたいと思います。といっても写真を並べるだけなんですが(汗)
ハリウッドツインタイプです
テャンギ国際空港でSIMカードをゲットしよう [ふらりシンガポールの旅_2015]
お約束のSIMカードをシンガポールでも取得します
海外旅行、出張で欠かせないのがデータ通信環境です。今回も旅の相棒にASUSのデータ専用のタブレットMemo Pad 7持参なので、早速シンガポールでガンガン使うべく現地の回線をゲットします。シンガポールの空の窓口チャンギ国際空港でも簡単にSIMカードを購入することが出来るので、SIMロックフリーの端末をお持ちの方は是非持参してみてくださいね。
(タイ・バンコクのスワンナプーム空港でのSIMカード入手編はコチラ)
(台湾・松山空港でのSIMカード入手編はコチラ)
飛行機を降りて入国審査、バゲッジクレームへと進むと両替所があります。今回はこの後のスケジュールが詰まっていた為に価格調査をしながら購入する時間が無かったので最寄りの両替所で売られていたSIMカードを購入しました。
SIMカードは両替所で販売されています
今回購入したSIMカードは安心のプリペイドタイプのデータオンリーで、端末にセットするだけで回線が使えるようになるアクティベート不要タイプの
5日間、2GB/1dayで18シンガポールドルです。
速度は上下共に7.2Mbpsとサクサクの動画体験は少々厳しいですが、Google Mapのカーナビ仕様には十分対応したスペックです。1シンガポールドルが約100円と計算すると5日間で1,800円。物価が高いシンガポールというお国柄を考えると妥当な金額と言えます。
ピンボケしていてすいません・・・(汗)