タイ・バンコクのお土産、まとめ!! [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]
タイのお土産は日本で買えない物を
あっという間の3泊4日のタイ・バンコク旅行は目的通り、文化と癒しを堪能する忙しくない良い旅になりました。最終回のエントリーはもちろんタイのお土産編です。タイのお土産と言えば南国フルーツのドライフルーツやココナッツロールケーキ等有名どころが数多ありますが、それらを除いてタイらしいお土産、もしくはタイでしか買えない(と思われる)お土産に焦点を絞ってご紹介したいと思います。
1、Jim Thompson(ジム・ソンプトン)のタイシルク製品
定番中の定番のタイシルクの最高峰ブランドです。私もマンダリン・オリエンタルホテルのショップで旅行用のアクセサリーケースを買いました。何度か使いましたがジュエリー以外にも色々入ってとても便利です。生地も丈夫でしばらく愛用できでそうです。女性にはポーチ、男性にはネクタイと特別な人へのお土産はここですね。日本でもお店はありますが、価格が全く違うのでタイに行くことがあれば現地で買うことをお勧めします。ショップは一見の価値ありの美しさです。
2、PanPuri(パンピューリ)のSPAプロダクト
タイのスパで香りにノックダウンし、帰りのスワンナプームでコンコースを疾走して買いに行ったタイの王室御用達ブランドパンピューリ(パンプリ)のスパプロダクトです。シグネチャーラインのオイルとクリーム、そしてハンドクリームは自分様です。イメージカラーが緑色のラインは「サイアミーズウォーターシリーズ」。最も尊いとされるジャスミンベースの甘い香りのシリーズです。豊潤で重めの香りなので秋冬用にピッタリです。そして青色のラインは「インドシンシリーズ」。レモングラスの爽やかな香りがベースですっきりと軽やかな香りです。これは春夏用に購入です。オイルとクリーム両方とも伸びが良く、さらっとしていて使い勝手も抜群です。乾燥が強い日本の冬のスキンケア、特に乾燥肌の人はオイルとクリームを混ぜて使うと最強の保湿ケアになります。
ゴルフ帰りのおじさん達は凄いな・・・ [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]
ゴルフ帰りのおじさん達のパワーに圧倒・・・
帰りの飛行機は全日空NH0848便の羽田行きです。行きの飛行機では撮影することが出来なかったシートの全容を今回は撮影することが出来ました。これがANAの新しいB787-8型機のビジネスクラスの新シートになります。真ん中のパーテーションが上手くプライベート空間を作り出していて良い感じですが、私達の様に2人旅の場合は隣の人と話すのに身を乗り出ないといけないのが少し面倒です。
足元ゆったりですわり心地の良いです
大量に免税店で買い込んだお土産を頭上の荷物入れに入れて、フライト中使うものを出したりしていると担当のCAさんがご挨拶に来てくださり、ウェルカムドリンクのオーダーを聞きに来てくれました。短いフライトですがしっかりとご挨拶をして、お願いしたシャンパンを頂きます。
味気ない形のグラスが気になるのは私だけ?
スワンナプーム国際空港と”PanPuri”のショップ情報 [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]
パンピューリのお店目がけてコンコースを疾走!!
バンコクのんびり旅行もいよいよ終わりです。日本に帰るために後ろ髪をひかれる思いでホテルからハイヤーに乗り込みスワンナプーム国際空港に到着です。入口ではタイらしく、プミポン国王の肖像画が飾られています。
黄金に飾られたプミポン国王
タイ国内ではあらゆるところに国王や王妃様の肖像画が飾られていて、国民から王家が愛されていることがよく分かります。私達が宿泊したホテル「スコータイホテル」のゲート正面には国王のお写真が飾られていました。街中では王様のお写真の前で立ち止まって手を合わせている人を何度も見かけました。タイでは良い意味での愛国心が国民の心に深く根付いているんですね。
チェックインカウンターが並ぶ出発ロビーにも、すっかりお馴染みとなったヤックがいます!!
悪いものから旅人達を守ってくれています
チェックインを済ませてヤックのすぐ後ろにある優先レーンで保安検査と出国手続きを済ませて、そのまま制限ゾーンへと進みます。
人生で一度は行ってみたいマンダリンオリエンタルホテルの総本山 [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]
文豪が愛した歴史あるホテルでアフタヌーン・ティー
高級ホテルチェーンの筆頭ともいえるマンダリンオリエンタルホテルの総本山が、バンコクにあるオリエンタルホテルです。ホテルフリークにとって絶対的聖地にして一度は泊まってみたいホテルの一つであり、長い歴史とホテルに宿泊した名だたる有名人の数と社交場としての華やかさは正にバンコクの象徴でもあります。そんなオリエンタルホテルに私達親子もタクシーを飛ばして足を運びました!
ホテルに一歩はいると頭上に広がる鳥かごと溢れんばかりの花をあしらったロビーの装飾はオリエンタルホテルの象徴です。最近では映画「サヨナライツカ」の舞台になったようで、御存じの方も多いと思います。
天井が高く華やかです。
階段の2階からロビーを見下ろして
「スパ・ボタニカ」と「セラドン」ホテルの共用部 [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]
ジャスミンの香りで最高の癒しタイムです
スコータイホテルの中にあるスパ「スパ・ボタニカ」は東南アジアで展開する高級SPAのチェーン店です(本店は確かシンガポールだったはず)。バンコクでも上位3本の指に入るスパと評価が高く、今回の旅の目的でもある「癒し」を求めてマッサージを受けることにしました。
ひっそりとある「スパ・ボタニカ」へ続く門
1つの建物すべてがスパ・ボタニカになっています。
今回選んだコースは「JASMINE PURIFYING RITUAL」コースで、ハーブの女王のジャスミン尽くしのボディーマッサージのコースです。いやぁ、最高でした。日頃の疲れが一気に飛ぶ癒しの空間で、ジャスミンの香りにひたすら癒される幸せのひと時でした。タイはマッサージの独自メソッドがしっかりと確立されているので、これまで受けてきたアロマオイルマッサージとは一味違ったものでした。凄く気持ち良かったので次回も必ずタイに来たらスパで施術を受けたいと思います。天国です♪
スコータイ王朝の優美なホテル「スコータイ・バンコク」 [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]
都会のオアシスにして美術館ホテル「スコータイ・バンコク」
半日観光からホテルに戻ってきたところで、今回のバンコクで利用したホテルをご紹介したいと思います。今回利用したホテルはバンコクのビジネス街にあたるシーロム地区にある「ザ・スコータイ・バンコク」ホテル(HPは日本語です)です。ビジネス街&大使館が多い場所にあり、少し交通の便が不便ですが、美味しいレストランにSPA、プールまで完備されていて全てがホテルの中で完結する中規模の完全「おこもり系ホテル」です。
エントランス
利用したお部屋は広さ約45平米のデラックススタジオ。眼下にプールが見えるお部屋で居心地抜群でした。チェックインの時に写真を撮ったのですが、何分夜6時過ぎで周りが真っ暗ということもあり、あまり良いクオリティーではないのですがとても素敵なお部屋だったので少しだけですがご紹介したいと思います。
ハリウッドツインスタイル
王宮も歴史を感じさせる建物ばかりです [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]
タイの歴史を見てきた王宮の建物達
煌びやかな「ワット・プラケオ」から出ると、広い通りに出てこれまでキューキューだった人混み状態から解放されます。ここからは広い敷地に衛兵が数多く警備をする王宮ゾーンへと移っていきます。王宮は現在でも政務や国事儀式の際に使われていますが、残念ながら王様の居城としては利用されていません。まず一番最初に登場するのが美しい切妻屋根の建物です。
アマリンドラ・ヴィニチャイ宮殿
このアマリンドラ・ヴィニチャイ宮殿では、国王の誕生日の式典が行われるそうです。私が行った日は土曜日で中に入ることは出来ませんでしたが、ガイドのさんのお話ではウィークデーが内部見学が可能だそうなので、訪問の際には是非参考にしてください。
チャックリー宮殿
王宮の中でも一段と大きな建物であるチャックリー宮殿。現在では国王が外国からの要人に面会する時に利用するそうです。また、歴代の王族(親戚含む)の骨壺が最上階の3階に安置されていたり、図書室があったりと独特の使い方がされています。建物自体は屋根から下半分が西洋建築の様に見える不思議な感じの建物です。
想像を超える世界がここに!! 「ワット・プラケオ」 [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]
煌びやかな世界に、クラクラです~
タイ、バンコク観光のハイライトともいえる場所をご紹介したいと思います。タイのを守護する仏像・エメラルド仏を祀る「ワット・プラケオ」と「王宮」です。「ワット・プラケオ」は王宮の中の寺院で「エメラルド寺院」の名でも有名です。王宮の中にあることからも分かる通り、この「ワット・プラケオ」は王室のお寺であり、タイ国を守護するタイで一番地位と格式が高いお寺になります。
全て真っ白い城壁で囲まれています。これだけでも威厳を感じます。
「ワット・プラケオ」の周りは世界中から集まった観光客でごった返していて、歩くのも一苦労なほど。ツアーガイドさんの後姿を見失わない様に必死に歩きながら何とか門に辿りつくと、何故か突然通行禁止に。守衛の軍人さんに促されて道の端で立って待っていると、奥から何やら人が・・・。
音楽と共に白い軍服を着た一群が見えてきました。
壮麗な軍人さんの行進に遭遇しました!!
ラッキーなことに1日数回ある軍人さんの行進に遭遇しました。太鼓の音に合わせて暑い中一糸乱れぬ歩調で歩く姿は王宮に相応しい威厳に満ちた光景でした。ベストポジションにいたので、バッチリ良い写真が撮影出来ました。ラッキーです。そのまま服装チェックを通過し、いざ「ワット・プラケオ」の入り口に到着すると、そこは
人、ヒト、ひと、人の海状態!!
長蛇の列です。入場するだけで待ち時間が10分以上かかりました。
寝釈迦仏とタイマッサージの総本山、ワット・ポーで驚きの連続 [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]
お、おっきい!!キラキラの寝釈迦仏
「暁の寺」こと「ワット・アルン」を見学した後、チャオプラヤ川を渡って戻ってくると、バスはその足でバンコク最古のお寺「ワット・ポー」に向かいます。「ワット・ポー」は世界でも有名なお寺の一つです。その有名な理由が
有名な黄金の巨大寝釈迦仏です!!
いきなりご登場頂きました。そして私のコンデジでは上半身すら入りません(汗)
その大きさ、言葉に出来ません。とにかく大きいです!!そしてもう一つの理由が、このお寺が芸術、医学などの学問所であり、今でもその道を志す人が多く学んでいる学び舎でもあります。分かり易く説明すると、タイ古式マッサージの総本山です。では早速この超巨大寝釈迦仏があるお堂からご紹介していきたいと思います。
チケットを買ってお寺の敷地に入ると、寝釈迦仏の御堂の隣に祭壇があり、そこでは多くの熱心な信者さんが祈りをささげています。その姿は真剣そのもの。タイの人々の信心深さを改めて感じるワンシーンです。
暁の寺 ワット・アルン [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]
これが三島の小説の舞台になった暁の寺かぁ(感涙)
ホテルのチェックインもろもろは後日ご紹介することにして、いきなりバンコク観光編に突入です。バンコクは渋滞が酷く私達の様な個人旅行者が自分で観光プランを立てるのはちょっと難しい所です。そこでJTBの現地オプショナルツアー「かじりタイ・バンコク市内観光」というそのまんまの半日バスツアーに参加しました。暑いバンコクの寺院めぐりになるので指定されたホテルに朝7:15分集合という少し早めのツアー開始です。ホテルにチェックインした際にお願いしておいた朝食Boxが朝6時にお部屋に届けられました。
紅茶とサンドイッチ、フルーツの盛り合わせで持ち運びやすく小分けになっています。
NHKの朝のニュースと「まっさん」を見ながら(時差は2時間)身支度をし、朝6:30過ぎにはホテルのお部屋を出発。早朝のバンコクの街を気分よく20分程歩いて集合場所のホテルに向かいます。最初は出足も順調でしたが、25℃越えの蒸し暑さは流石に体に堪えて、集合場所に着くころには汗だくです。途中道に迷って時間をロスするのが怖かったので、googleマップで歩いている場所を確認しながらの早朝散歩となりました。
予定より少し遅れてツアーガイドさんが到着し、各ピックアップポイントから参加者を拾って一番最初の目的地「暁の寺ーワット・アルン」に向かいます。ワット・アルンは三島由紀夫の集大成長編四部作「豊饒の海」4部作の3作目「暁の寺」の舞台として輪廻転生を象徴する(朝焼けと夕焼け)場所としてインドのバラナシと共に登場するお寺でもあり、三島作品ファンの私にとっていつかは行ってみたい場所の一つでもありました。もちろん今回の旅行に持ってきた本はこの「暁の寺」です!!
屋台街を通る船着き場に向かう道は、東南アジアの雰囲気を味わうことが出来る熱気が朝から溢れています。
野菜も揚げ物もフルーツもなんでも売っています。
船着き場からチャオプラヤー川を渡る船に乗ると対岸に「暁の寺」が見えてきます!!
真ん中に写る三角形の建物がそうです!!