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そしてまたイギリスへ・・・-ベネルクス旅行記 [ベネルクス旅行記_2007]

イギリスへのフライトは、美しい青空です!!

アムステルダムからブリュッセルまで、ずっと雨に祟られていた今回の旅行ですが、イギリスへ帰る日は、ヨーロッパの晩秋では考えられないほど、美しい天気に恵まれ、奇跡的にたった1時間の遅延で無事帰ってくることが出来ました。

 飛行機から

余りにも澄んだお天気に、飛行機の中から写真を撮ってしまいました(苦笑)

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グルメツアーは美食の国、ベルギーへ-ベネルクス旅行記 [ベネルクス旅行記_2007]

チョコレートとビールだけじゃない、グルメな街ブリュッセル

隠れた「美食」の国として有名なベルギー。特にチョコレートはスイスと並んで、絶品♪名店も多く、ベルギー王室御用達の4メーカー、「Godiva-ゴディヴァ」「Galler-ガレー」「Mary-メリー」「Neuhaus-ノイハウス」は日本でも有名ですよね。その他にも「Pierre Marcolini-ピエール・マルコリーニ」など斬新なチョコレートを提案し、話題を呼ぶお店もあり、高級店から庶民的なお店まで揃うベルギーは、まさに「チョコレート天国」という言葉がぴったりな国です!!

 ピエール・マルコリーニ

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ブリュッセル王立美術館-ベネルクス旅行記 [ベネルクス旅行記_2007]

豊富なコレクション、王立美術館は一日がかり!!

かつてルーブル美術館の分館として設立された、ブリュッセルの王立美術館。膨大なコレクションを誇るルーブル美術館の分館だっただけあり、こちらの美術館のコレクションも凄まじい量があります。建物も地上2階から地下8階までと、まさに迷路です・・・恥ずかしながら、地図を持っていても地下階で迷子になりました(涙)

 入り口

地上階は自然光が降り注ぐ大広間を囲むように回廊があり、古典美術が飾られています。特にフランドル派の豊富なコレクションは必見です。そして、私が行った時は特別展として、「ルーベンス展」が開催されていて、普段ベルギーでは見ることが出来ない貴重な作品もあり、ラッキーでした。

 特別展

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ブリュッセルの街歩き-ベネルクス旅行記 [ベネルクス旅行記_2007]

小便小僧がシンボル、ヨーロッパの中心ブリュッセル

1000年以上の歴史を持ち、地理的にもヨーロッパの中心に位置するブリュッセルは、現在EUの本部やNATOの事務局が置かれ、重要な役割を担う街でもあります。そんな街のシンボルは、皆さんご存知の可愛らしい「小便小僧」ことジュリアン君です!!

 ジュリアン君

この写真からも分かるように、ジュリアン君、本当に小さいんです・・・もっと大きな像を想像していたので、実物を見たときはショック、というよりは拍子抜けしてしまいました。どうやらここに来る観光客の大部分の人も、ジュリアン君の小ささにショックを受ける様で、近所のショップのお姉さんに「小さくてガッカリしたでしょ~」と、笑われてしまいました(苦笑)

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アントワープからブリュッセルへ-ベネルクス旅行記 [ベネルクス旅行記_2007]

”世界で一番美しい広場”グラン・プラス-ブリュッセル

アントワープから電車で約30分。最後の目的地、ベルギーの首都・ブリュッセルに到着です。アントワープまではオランダ語圏でしたが、ここブリュッセルはフランス語圏。私も英語から片言フランス語へスイッチです!!

ホテルにラゲッジを置き、先ず一番先に向かうのは、「世界で一番美しい広場」と言われる街の中心「グラン・プラス」です。

 グラン・プラス

18世紀に造られた壮麗な石造りの建物に囲まれた広場は、まさに豪華絢爛たる佇まいです。

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ルーベンスの作品を求めて-ベネルクス旅行記 [ベネルクス旅行記_2007]

天才画家&敏腕外交官・ルーベンス

フランドルのバロックを代表する画家、ルーベンス。生涯2000点以上の作品を残し、7カ国語を巧みに操る外交官としても活躍した彼が、アトリエ兼自宅を構えた地がこのアントワープです。20代前半にイタリアへ渡り、ルネサンス絵画の研究をした彼の作品は、鮮やかな色彩に、豊満な肉体をダイナミックな構図で描いたものが多く、好きな人と嫌いな人の二手に明確に分かれる絵でもあります(苦笑)

現在ルーベンスのアトリエ兼自宅は、「ルーベンスの家」として公開されていて、豪華な調度品に囲まれた自宅部分と、多くの弟子に囲まれて作業を続けていたアトリエ、そして彼の作品にも描かれている美しい庭園などを見ることが出来ます。

 ルーベンスの家

彼の弟子の中には、肖像画の天才ヴァン・ダイクや、農民の姿を素朴なタッチで描いたブリューゲルがいます。特にヴァン・ダイクは、ルーベンスの弟子達の中でも最も才能に恵まれた弟子として、彼が目をかけていたのは有名ですよね。また、美少年でもあったヴァン・ダイクは、ルーベンスの作品の中にも何度か登場しています(本当にハンサムさんです)。才能に恵まれ、しかも見目麗しいだなんて罪な人です(笑)

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ダイヤモンドの街・アントワープ-ベネルクス旅行記 [ベネルクス旅行記_2007]

ダイヤモンドの街、アントワープ!!

オランダ国境とブリュッセルの真ん中に位置するアントワープ。ヨーロッパ最大級のコンビナートがある街でもあります。そして、アントワープといえば「ダイヤモンド」!!世界中から運ばれてくるダイヤモンドが毎日この街で取引され、ダイヤモンド業界関連者と思しきユダヤ人が、忙しそうに歩いている光景を目にすることができます。街中にもたくさんのダイヤモンドのお店があり、いつも観光客で賑わっています。

 ダイヤモンド州立博物館

上の写真は、中央駅近くにある「ダイヤモンド州立博物館」。ダイヤモンドの歴史や、研磨の工程等を紹介している博物館で、ダイヤの原石やダイヤモンドを使った綺麗なアクセサリーを見ることが出来ます。また、Hip HopやR&Bシンガー達が身に着けている、金やダイヤモンドを使った華美な(派手な)アクセサリーを展示したブースもあり、ダイヤモンドで飾られた自転車など、凄いものまで見ることが出来ます。

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ネロ少年が見上げた絵「キリストの降架」-ベネルクス旅行記 [ベネルクス旅行記_2007]

誰もが涙の「フランダースの犬」の教会!!

アントワープは、誰もが涙する物語「フランダースの犬」の舞台になった街。クリスマスの夜に忍び込んだ教会で、ネロとパトラッシュが美しい絵を見上げ、そのまま天国へ召されるシーンは、誰もが涙するシーンですよね。あぁ、思い出すだけで涙が・・・(泣)

そんな悲しくも美しいお話のラストシーンが、アントワープの中心にある「ノートルダム大聖堂」です。そしてこの教会には、物語の中でネロ少年が憧れ続けた絵、ルーベンスの最高傑作「キリストの降架」があります。それでは、どうぞネロ少年になった気分でご覧ください!!

 キリストの降架

さすがにネロ少年を魅了し、ルーベンスの最高傑作と言われるだけあり、実際に絵を目の前にすると、その迫力というか存在感が「凄い」の一言・・・これぞ「ルーベンス」という作品で、この絵に憧れたネロ少年の気持ちが良く分かりますね・・・。

また、教会の反対側には「キリストの降架」の対の作品、「キリストの昇架」が飾られています。

 キリストの昇架

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行き先変更なんて当たり前!?電車の旅は心の余裕を-ベネルクス旅行記 [ベネルクス旅行記_2007]

オランダからベルギーへ、電車で国境越え!!

電車の旅好きの私にとって、好きな音楽を聴きながら、車窓からの景色を楽しむ長距離移動は、旅の醍醐味の一つ。今回の旅行でも、オランダ・ベルギーの国境越えは国際鉄道「IC」を利用しての移動です。

 アムステルダム駅

オランダ・アムステルダムから、ベルギー・アントワープへは、片道約3時間の旅。朝のラッシュがひと段落した後だったので、駅も混雑することもなく、簡単にお目当ての電車を発見です!!ちなみに国境越えの列車は、全て完全予約制。事前にチケットを購入をお忘れなく。アムステルダムからアントワープへは、片道約30ユーロです。

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乳製品はやっぱりオランダが一番!!-ベネルクス旅行記 [ベネルクス旅行記_2007]

やっぱりチーズは外せない、オランダの食!!

今回の旅行記の一番最初にも書いたように、プロテスタントの国オランダは、食事を楽しむのはちょっと厳しいお国柄・・・(オランダ人の皆さん、ごめんなさい!!)。ですが、オランダはフランスと同じ酪農大国。なのでチーズやヨーグルトなどの乳製品は非常にお安い上に、本当に美味しいものばかりで、感動。そして、ビックリしたのがホテルの朝食!!

 朝食

オランダのホテルというと、なんと言ってもボリュームたっぷりの朝食が有名。私が泊まったホテルは、経済的な家族経営の小さなB&B。それにも関わらず、スタートの時点でこのボリュームで、後から色々な物が追加されるのです!! しかも毎朝、「おかわりはいらないかい?」と、あの手この手で勧めてくるので、断るのが大変なほどです(汗)。

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