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いよいよイギリスへ [渡英準備]

これが日本からUPする最後の記事になります
 
12時を回り、今日、いよいよ彼の地・イギリスへと旅立ちます。本当は、もう少し早い時間に最後の記事をUPしようと思っていたのですが、先ほどまでテレビで流れていた、映画「電車男」にすっかり見入ってしまっていたため、こんな時間になってしまいました(苦笑)次に帰ってくるのは、早くても来年の夏・・・。きっと、とても短く感じる一年なんでしょうね。
 
今の気分は・・・至って普通。心配も不安もまったくなし。きっと、映画の中で、電車男がエルメスに告白するときのほうが遥かに緊張していると思う(笑)「電車男」、なかなか良かったですね。個人的なトラウマからAボーイは、かなり苦手なんですが、彼の彼女に対する思いの強さが伝わってきて、純粋に二人の恋を応援したくなっちゃいますよね!なんだか、イギリスに旅立つ前に、いかにも現代の日本のサブカルを象徴するような映画で、和んでしまう自分がいたりして(苦笑)
 
さぁ、いよいよ出発。次のblogの更新がいつになるかわかりませんが、細々とでも更新していけるように頑張ります。それでは、行ってきます!!

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旅の道連れは、3冊の本を [渡英準備]

旅に本は欠かせません!!
 
読書は私のリラックス方法の一つ。どんなに忙しくても、就寝前には本を読むことが日課である私にとって、今回のイギリス行きに持っていく本を何にするかは悩みの種。上限を3冊までと決めて、悩んだ結果以下の3冊にようやく決定。
 
○「高慢と偏見 上・下」(岩波文庫) ジェーン・オースティン著
○「春の雪」(新潮文庫)        三島由紀夫著
 
「高慢と偏見」は、イギリスでとても愛され、読み継がれている一冊。今年の年初に、キーナ・ナイトレイが主演した映画「プライドと偏見」の原作でもあります。記憶にある人も多いではないでしょうか?やはり、「郷に入れば郷に従え」の精神で、その土地で読まれている本を読んでおけば、共通の話題としても取り上げることも出来ますし、また文化や考え方も知ることが出来ますからね。映画も見ているので、ある程度内容は把握しているものの、やはりその小説の舞台の地(美しいイギリスの景色は一見の価値あり!!)でもう一度読み返してみるのも面白いかなと思い、セレクトしてみました。
 
「春の海」は、私が大好きな作家・三島由紀夫のもの。「豊饒の海」シリーズの一冊目でもあります。三島由紀夫が好きだというと、ちょっと引かれる事も多いのですが、彼の日本語が大好きなんです。あの繊細で華麗な文章で表現される、どこか「病んでいる」三島ワールド・・・。安易なハッピーエンドにならないのも良い!!(スイマセン)。こちらも妻夫木聡さんと竹内結子さん主演で、映画化されましたね。行定監督の映像美も素晴らしかったですが、原作が続き物という難しさを感じる部分も。映画について語りはじめると止まらなくなってしまうので、この辺にしておきます(苦笑)この本を選んだのは、先に書いた「高慢と偏見」に合わせて選んでみました。危うく全4冊を持っていくところでしたが、何とか踏みとどまりました(苦笑)
 
実はこの2作品、似通っている部分がいくつかあります。

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日本文学を専攻していて良かった・・・ [渡英準備]

今上天皇は、何代目の天皇陛下かすぐに答えられますか?
 
イギリスでお世話になるお宅からのメールで、「日本では、プリンセス紀子がプリンスをご出産されたそうですね。おめでとうございます。ところで今上天皇は何代目の天皇になられるのですか?」というメールが来ました。イギリスも王室がある国なので、紀子さまのご出産に関して興味があるのは自然なことですよね。ということで、この質問に対してすぐに答えることが出来ますか?日本人ながらもこの疑問に即座に答えられる人って、実はすごく少ないんじゃないかなって思います。答えは・・・一番最後に(笑)
 
中学時代、海外に滞在する期間があった私は、その時に何度か同じ質問をされたことがあるので、すぐに答えることが出来ましたが、その当時は、答えることが出来ずに狼狽した苦い思い出があります。あれから10年、世界中の人にとって、日本の皇室は日本を代表する存在であるということを改めて感じます。その時の思いが残っており、大学では「日本人としての基礎をしっかりと学びたい」という強い思いから、迷うことなく国文学を専攻しました。今となっては、4年間必死で勉強し得た知識が、今の私を支えてくれています。

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vaioと一緒に、世界に出よう! [渡英準備]

イギリスでの相棒は、VAIO typeT
 
世界中、電話線があればどこでもインターネットの世界を通して、いつでも連絡が取れる便利な世の中。今回、両親から単身でイギリス行きを認めて条件が、いつでも連絡が取れるようにするということ。もちろん、日本にいる家族との連絡は大切ですよね。そんな条件を出したパパが、激励とお餞別を兼ねて、vaioの「typeT」をサプライズでプレゼントしてくれました!(ありがとう、パパ!)
 
これまで使っていたパソコンは、5年前に買ってもらったvaioのv505シリーズ。大学生のころから使ってきたので、とても愛着があるんですが、最近はさすがにオーバーロード気味で、調子が悪く、イギリスに持っていってもすぐに壊れてしまうのでは・・・と心配していたので、すごく感謝です。(どうやら、以前私がパソコンの調子が悪いとぼやいていたのを覚えてくれていたようです。)typeTは、薄くて軽くて、液晶も綺麗!「ワンセグ」にも対応しています。あわせて、Bluetoothに対応しているvaioのマウス(シルバータイプ)も揃えてくれていたのは感激でした♪あとは、イギリスにいる間だけでも、悪評高い「ソニータイマー」にスイッチが入らないことを祈るだけ!!
 
 
今回プレゼントしてもらったtypeTで、私にとって3代目のvaio。長く使っていることもあり、キーボードのタッチの具合や配置など、使い慣れたパソコンが一番しっくりきますよね。しかも、

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いよいよ最後のお役所まわりです [渡英準備]

渡英前の最後のお役所まわりです
 
いよいよイギリスへの出発を約10日後に控え、最後の役所周りです。海外に長期滞在をする場合、出発前に最後にやらなくてはならないことが、住民票を抜くこと(転出届の提出)、健康保険をストップすること、そして国民年金の支払い選択です(会社での海外赴任の場合は、若干違いがあると思いますので、確認しておくことをオススメします)。
 
個人での海外脱出(?)の場合、住民票と健康保険は、届けを出すことによって支払いの免除を受けることが出来るので、手続きをしておいた方がいいと思います。日本に居ない間、病院に通うことありませんしね・・・。また、年金の場合は任意で支払いの継続を行うこともできます。年金はこれまで支払ってきた年数によって、将来受給できる金額が変動するので、長年支払ってきた方はそのまま継続したほうが得かもしれません。受給条件は、年金を20年以上支払っていることなので、これを基準に考えてみてもいいかもしれませんね。私の場合は、大学時代も学生免除を受けていたので、今までの年金支払い年数は3年強。よく考えた結果、年金もストップすることにしました。住民票を抜いた後は、「海外在留届け」を外務省に出します。その手続きは、また今度ご紹介しよと思います。
 
初めての海外転居のため、全てが初めての経験ばかり。面倒くさいことばかりですが、これで大きな手続きは完了。あとは、現地に乗り込むばかりとなりました。仕事を辞めてから、一ヶ月と少し。よくここまで辿り着いたもんだと思います(苦笑)それにしても、今日私の手続きをしてくれた窓口の男性が「UKって、どこの国ですか?」と真顔で質問してきたときには、凄くビックリしました・・・。これで良いのか、公務員!?

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スマン!悪癖は死んでも治らないのだ [渡英準備]

あんたの放浪癖、幾つになったら治るの?(by友人)
 
最近、付き合いの長い友人に会う度に、必ずため息混じりに言われる言葉がコレ(汗)皆は、イギリスにふらりと単身行くことをひどく心配して言ってくれているのですが、何分言われた当の本人は、安心させられるような気の利いた言い訳も出来ず、全くその通りで・・・と長々と続くお説教をひたすら聞く状態です(苦笑)
 
ある日突然、どこかに行きたくなる衝動(誰かに呼ばれるような感覚)に駆られ、学校帰りなどに家とは全く違うほうへと歩いては、フラフラと遠回りをして帰宅するような、今は考えられ問題行動を時々する小学生活の後、部活に打ち込んだ高校3年間を除くと、半年に一度は当て所ない一人旅をしていました・・・中学生の頃は外国にいた時期もあり、何度か怖い思いもしているんですが、何故か治らないんです。大学時代になると、行き先も国内から海外へと移り、一人暮らしをしていたこともあり、お金を貯めては一人でフラフラしていたんですよねぇ。もう末期症状。家族ぐらいにしか行き先を言わず、ある日突然いなくなるので、友人にはその度にお説教をされていた記憶が・・・。こんな私のことを心配してくれる友人がたくさんいることをとても嬉しく思うのですが、どうしても治らないんですよね。最近では「悪癖は死んでも治らない」と諦めてくれたようで、たくさんのお土産とお土産話で許してくれるようになった理解のある友人に感謝感謝ですねぇ。
 
自分にとって、旅をすることって凄く必要な時間。それも絶対一人旅。どこに行くか、

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イギリス大使館でVISA申請 [渡英準備]

日本の中の外国、英国大使館に行ってきました!!
 
8月の最終日、蒸し暑さの中にも秋の気配を感じさせる風が吹く中、半蔵門にある駐日英国大使館に、VISAの申請をしてきました。イギリスの場合、滞在が6ヶ月を超える場合VISAが必要になります。皇居の半蔵門そばにあるイギリス大使館は、東京の一等地に広い敷地を持ち、石造りの歴史を感じさせる低層の建物が幾つもある、素晴らしい大使館です。
 
先日のテロ未遂の影響か、厳重な警備体制が敷かれていて、門だけでも警察や警備員さんが約10名!!そんな中、守衛さんにVISAの申請に来たことを伝え、パスポートを提示し中に入れてもらうと、次は金属探知機によるボディチェック。無事通過すると、専用のボックスに携帯電話とデジタルカメラを預け、「VISITER」のカードを胸にかけて、いざ監視カメラがゴロゴロある敷地内へ。せっかくのチャンスとばかりに、のらりくらりとあたりを見学しながらVISA専用の建物に入ると、申請者の長蛇の列が・・・。30分並んで自分の番が回ってくるも、書類の不備で再度並びなおし(涙)かなり苦戦したもの、何とか受付時間内に審査を通過することが出来ました。

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国際免許で、イギリスでも走るぞ!! [渡英準備]

国外運転免許証を取得してきました
 
来月に迫った渡英に向け、今日は幕張にある運転免許センターで「国外運転免許証」、通称・国際免許証に切り替えをしてきました。イギリスは、日本と同じ左側通行のお国。日本と変わらないので、車好きの私としては、ぜひ一度はレンタカーを借りて、あの雄大な自然の中をかっ飛ばしてみたいものです。
 
 大きい!!
 
コチラが交付された国際免許証です(表紙にはしっかり公安委員会の偉い方のサインがありますね)。隣に並べたパスポートを比べても分かるように、かなり大きいですが、この免許があれば、ジュネーブ条約に基づき、多くの国で運転が可能になります。有効期間は一年間とちょっと短いのが難点ですが、海外でも運転が必要になる人には非常に便利な制度ですよね。しかも、この免許は当然写真が添付されているので、簡単な身分証明書代わりにもなります(もちろん、海外での正式な身分証明書はパスポートではあります)。
 
手続き方法は、各都道府県で若干の違いがあるものの、千葉県の場合は・・・、
 
 1、運転免許証と申請書
 2、渡航証明書(パスポートなど)
 3、手数料(2,650円)
 4、写真
 
の4点を揃えて免許センターに行けば、講習もなく(ラッキー!)、即日発行になります。今日は窓口がとても空いていて、申請してから10分ちょっとで交付されました。なお、期限の切れた国際免許は、後日速やかに免許センターか警察署に返却しなければならないそうです。今度、警察の人に免許の提示を求められたら、格好よくこの免許を「ババン!」と、水戸黄門の格さんバリに出してみようかな、なんて悪戯心が湧いてきます。ふふふ♪(もちろん、そんなことにならないのが一番ですが)
 
まさか自分が国際免許を取得する日が来るとは・・・。うーん、人生って予測不可能ですよね(苦笑)でも、これもせっかくの機会なので、絶対に一度はイギリス在住中に運転するぞー!!

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国際キャッシュカードがおすすめ [渡英準備]

海外で、自分の口座のお金を使おう
 
海外旅行や出張、はたまた留学など、海外で突然お金が必要になるときってありますよね。特に長期の滞在になると、多額の現金を持ち歩くのもちょっと・・・そんな悩みを解消してくれるのが、各銀行が提供している「国際キャッシュカードサービス」です。特に女性は、買い物のしすぎで気が付いたらお財布がスッカラカンだった、なんて経験がある人も多いのではないでしょうか?
 
このサービスは、世界165カ国以上で、自分の持っている口座から現地通貨で自分の預金を引き出すことが出来るサービスです。都市銀行など多くの銀行でサービスが提供されていて、一番有名なのは「シティバンク」でしょうか。長期滞在者は、現地で銀行口座を開設するのが一番便利ではありますが、最近では、外国人が海外で口座を持つのは審査が厳しく大変です。特に私が行くイギリスはテロ対策から、マネーロンダリング(資金洗浄)防止のため、外国人、特に学生が口座を持つことは現在絶望的だとか・・・(勿論、お仕事で駐在する人はそんなことはないと思います)。時期も悪かったと諦め、現地で必要となる生活費は全て日本で使っている銀行口座を国際キャッシュカードサービスを利用して、引き落とすことにしました。このサービスの良いところは、もし資金難(笑)に陥ったときには、日本にいる家族に預けておいた通帳でお金を振り込んでもらうことが出来るということ。あまりお世話になってはいけないのですが、心強いですよね。滞在期間が一年を超えると明確になった時点で、現地口座の開設を検討しようと思います。
 
 
               *私も利用している、三井住友銀行webサイトより
 
海外で利用可能なキャッシュカードは、写真のようにカードの裏面に「PLUS-プラス」の青いマークがあります。今使っている銀行のキャッシュカードの裏側にこのマークがあれば、そのカード一枚で、世界中で自分の口座からお金が引き落とせるということです。皆さんのカードはどうでしょうか?最近では、口座の開設時から既に「PLUS」のマークが付いたものも多く、本当に便利になってきています。
 
私のメインバンクは、給料振込で使っていた「三井住友銀行」なので、口座を開設した時に貰ったキャッシュカードを、国際キャッシュカードへと変更する手続きが必要だったのですが、簡単に終了(手数料:1050円)。もちろん、日本国内でも使えますし、これで、イギリスならポンドで、アメリカならドルで、EU圏ならユーロでお金を下ろすことが出来ます!!一回の引き落としで、金額に関係なく約300円程度の手数料がかかりますが、うまく利用すればかなり負担も減らせそうです。窓口のお姉さんも「どちらへ、ご旅行ですか?」なんて笑顔で対応してくれて、親切に説明してくれました(旅行ではないんですけどね・・・)。なお、こちらのお姉さんは、パリのセールで買い物しすぎで、このサービスを使ってお金を引き落とした経験があるそうです(笑)手数料や、手続き方法などは各銀行によって違うと思うので、利用を検討するときは、各銀行のwebページなどで調べてみてください。
 
お金だけではなく、世の中ますます便利に、そして世界はどんどん狭くなっていきますね。凄い世の中になったものです。

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折り紙は、日本の文化です!! [渡英準備]

日本人の器用さは、間違いなく世界一です
 
昨日のエントリーで軽く触れた、折り紙について書こうと思います。うぃんさんのコメントにもあったように(うぃんさん、いつも素敵なコメントありがとうございます!)、海外に行く日本人が自国を紹介する時に、子供から大人まで簡単に出来る「日本文化の紹介」が折り紙だと思います。私もこれまで何度か、外国の方の前で折り紙を披露したことがあります。特に日本の鳥・国鳥でもある「鶴」を折ると、大部分の方が日本人は器用だと驚きますよね。特に小学生や中学生の若い子が折ると、何でこんなに複雑なことが出来るんだ!と、とても感心されるので、ホームステイや留学などで海外に行く機会があるお子さんがいらっしゃったら、ぜひ出発前に鶴が折れるように特訓しておくことをオススメします。
 
 頑張ってみました!
 
さて、そんな折り紙。先日、伯母様にみっちり教えて貰ってきました。写真はその中の一部です。飾り箱に、鞠、独楽・・・一応、鶴やベーシックなものは折ることが出来るので、今回は少し見栄えのするものにチャレンジです。手先の器用さにはそれなりに自信があったのですが、まだまだ修行が足りませんね(涙)この桔梗の花は、ヘアピンに加工すると即席髪飾りになったり、糸で繋げて飾り紐で装飾をすると和風の置物にもなります。一つのお花が5枚の折り紙から出来ているので、少し面倒ですが作り方はとても簡単です。紙の持つ表現の世界は、本当に凄いですね。先人の方々の創意と知恵の素晴らしさに、日本人として誇りを感じます。
 
ちょっとお世話になった方に、ホームパーティの飾り付けにと、色々な場所で活躍してくれるだろう折り紙。美しい発色の紙と心を込めて作り出される作品の数々は、きっと片言の現地語で説明する難しい日本の紹介スピーチよりも、ずっと分かりやすく「日本の美」とは何かを説明してくれることでしょう。私も、色々な大きさの折り紙をたくさん揃えて、針と糸をセットにしてスーツケースの中に入れていかないと!!

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