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七五三で賑わう三嶋大社で旅の完結! [歴史と文学のドライブ伊豆旅行_2017]

七五三で賑わう三嶋大社!

韮山反射炉から東海地方で一番の神格とされる三嶋大社に来ました。今回のドライブ旅行の最後の目的地です。10月の下旬ちょうどこの日は七五三のシーズンということで、この日はお祝いを迎えるお子さんと親御さん達で溢れていました。晴れ着に身を包んだ多くの人に囲まれる中の神社参拝はとても華やかでした。

三島大社 (1).JPG
大きな総門をくぐっていきます。

三島大社 (2).JPG
神馬舎

三嶋大社の神馬は毎朝神様を載せて箱根に上るとされていて、子供の健やかな成長と健脚のシンボルとされています。私が見ている間も子供さんを連れた多くの親御さんが神馬に祈りをささげていました。

三島大社 (3).JPG
神門です。ここから聖域になります

静かに神様に祈りをささげるこの場所も今日は七五三を迎えたお子さんたちのはしゃぐ姿が溢れていてとても微笑ましい光景でした。

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世界遺産で開国と文明開化のお勉強 [歴史と文学のドライブ伊豆旅行_2017]

激動の時代を支えた大砲作りの技術

下田で開国に向けた歴史の波に翻弄された幕末、列強諸国から日本を守る為に色々な場所に砲台が整備され大砲が置かれました。中でも品川の先にある「お台場」はその時代に大砲が設置された場所の名前がそのまま地名となって残っている場所です。

そんな大砲を西洋の技術を取り入れ日本で大砲をはじめとする重火器を作るために作られた設備が反射炉です。現在伊豆の国市の韮山に世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の1つである反射炉が移設され公開・見学することが出来ます。

韮山反射炉 (1).JPG
新しく出来たばかりのガイダンスセンター

ガイダンスセンターの中では最新のプロジェクションマッピングを使った大砲の製造工程の説明や歴史的バックグランドの説明等を聞くことが出来ます。下田で幕末いかにこれらの重火器が重要だったかを学んできたので、その製造工程を知ることが出来て、当時の人々の防衛(国防)に対する思いを感じることが出来ます。

韮山反射炉 (2).JPG
ガイダンスセンターを出ると、反射炉の後ろ姿が!

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見所沢山!修善寺温泉街を散策 [歴史と文学のドライブ伊豆旅行_2017]

程良いコンパクトな街並みは徒歩見学で

修禅寺で朝一番に参拝を済ませた後は観光客で混雑する前に温泉街を散策です。修善寺温泉も他の温泉街と同じでそんなに大きな町ではありません。徒歩で観光スポットを回るのがベストという程良い大きさの街並みです。まず一番最初に行ったのは、修禅寺の目の前にある修善寺温泉発祥の地「独鈷(とっこ)の湯」です。

修善寺温泉 (2).JPG

独鈷の湯は弘法大師がこの地を訪れた時に川で父親の病んだ体を洗う子供を見て、冷たい水では辛いだろうと法具である独鈷で川の石を打つと、そこから温泉が湧き、その湯で父親の病気も快癒したと言われる修善寺温泉の始まりの地です。現在でもしっかりと暖かい湯が出ていて、誰でもお湯に触れることが出来ます。

修善寺温泉 (1).JPG
ちょっとぬるめのお湯です。

現在こちらの独鈷の湯では入浴することは出来ませんのであしからず。独鈷の湯へと続く道の脇には足湯スペースが設けられており、誰でも無料で足湯を楽しむことが出来るので、弘法大師様の恩恵にあずかるのも良いかと思います。

独鈷の湯から更に奥に進むと、修善寺温泉のイメージである桂川にかかる赤い橋が見えてきます。

修善寺温泉 (3).JPG
桂橋。紅葉まではもう一息

そのまま進んで行くと、美しい竹林の入り口があります。この竹林は「竹林の小径」と名前が付けられています。

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修善寺温泉の修禅寺(漢字が違うよ!) [歴史と文学のドライブ伊豆旅行_2017]

悲劇のイメージが強い歴史ある修善寺温泉

昨日までの快晴が嘘のように一変し、朝からしとしと雨が降っているなか最初の観光地である修善寺温泉に向かいます。宿泊したマリオット修善寺からは車で20分程で到着です。温泉街はどこも同じですが、歴史がある古い町並みが残っているので、車で温泉街に入るのは少し危険です。そこで、温泉街の一番端にあり狭い道路を通らずに止めることが出来る御幸橋駐車場に車を止めます。

修善寺 (1).JPG
観光バスも沢山止まる大きな駐車場です。

温泉街の中心地までは少し距離があるので、趣のある街を歩いていきます。鎌倉時代から有名な温泉地として栄えているだけあり、案内板が色々な場所にあり、初めて歩く観光客にも分かりやすく工夫をされています。

修善寺 (2).JPG
温泉街は川と一緒にあります

のらりくらりと歩いていくと、左手に高級温泉宿「菊屋」さんが見えてきます。菊屋さんは後程触れるとして、まずは温泉街の中心的存在「修禅寺」に向かいます。立派な門が見えてきました!

修善寺 (3).JPG
階段にポットマム(小菊)が飾られていました。

修善寺温泉というと、皆さんどんなイメージがあるでしょうか?文学好きと歴史好きだとピンとくる人もいるのではないでしょうか?文学の世界で言うと、夏目漱石が病気療養で滞在中大喀血を起こし生死の境を彷徨った「修善寺の大患」と呼ばれる大事件が起こった場所が先に紹介した「菊屋」さんです。そして歴史好きには鎌倉幕府の二代将軍源頼家が母方の北条家の陰謀により惨殺された場所です。そしてその事件をモチーフにした歌舞伎の名作が「修善寺物語」です。

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峠道に予定変更!車の真価が発揮される過酷なドライブに [歴史と文学のドライブ伊豆旅行_2017]

予想以上の峠道に松崎観光地を諦めました(

あいあい岬を出て次の目的地である松崎に向かいますが、この時点でかなり時間が予定よりも押していました。ですがここから松崎までそんなに距離もないですし、挽回できると西伊豆の自然を舐めていました・・・。松崎へと続く道はマーガレットラインと言われていて、このマーガレットラインという可愛らしい名称に騙されました。かなりの峠道で私の運転では厳しいアップダウンでスピードを出せるはずもなく、大苦戦です。国道136号線に合流して一気に伊豆半島を北上しますが、国道と言ってもかなり細い道で車がすれ違うのも一苦労する箇所もあります。しかも地元の軽自動車はビュンビュンスピードを出してくるので、かなり恐ろしかったです。

一生懸命のドライブで松崎に到着したものの、これからの行程と想定される所要時間を検証すると、観光をしている時間は無しと判断し、今回は残念ながら江戸時代に建てられたなまこ壁で有名な古い街並みの見学を諦めました・・・。江戸時代の港町の面影を今に伝えるとても趣のある町だけに残念です。

松崎を越え、堂ヶ島もスルーし、宇久須の交差点を右折し、今回のドライブ旅行でも最高の景色を眺めることが出来ると評判の西伊豆スカイラインを目指します。尾根上を走る道なので、当然山を登りきらないといけません!九十九折りの山道を運転するのにかなり体力を消耗します。幸いにも山道ですれ違った車は1台で、しかもすぐ後ろに退避ゾーンがあったため、相手方がすぐに下がってくれて無事に西伊豆スカイラインに到着することが出来ました。

西伊豆スカイライン (1).JPG
休憩所で深呼吸。体力気力の回復を図ります!

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隠れた絶景スポット あいあい岬 [歴史と文学のドライブ伊豆旅行_2017]

美しい伊豆の海は南国の様です

下田のから海沿いを走り、台風中継でお馴染みの伊豆半島最南端の石廊崎を通過してしばらく進むと隠れた絶景ポイント「あいあい岬」に出ます。あいあい岬からは駿河湾を眺めることが出来、岬の展望台が西に向いていることから夕陽の景勝地としても有名です。車を降りて展望台に向かうと、本当に美しい景色が広がっていました!

あいあい岬 (2).JPG
本当に綺麗です!

あいあい岬には小さなジオパークビジターセンターもあります。また、海のシーズンの夏にはシュノーケリングのスポットとして有名な「ヒリゾ浜」があります。あいあい岬よりヒリゾ浜の方が有名かもしれません。

あいあい岬 (5).JPG
白さが眩しいビジターセンター

小さなビジターセンターですが、中には南伊豆の情報が沢山あります。小さなお手洗いもあるのでトイレ休憩にも使えます。

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歴史の舞台下田で幕末のお勉強です [歴史と文学のドライブ伊豆旅行_2017]

激動の幕末の舞台、下田の歴史散歩とマドレーヌ

白濱神社で今日一日の安全を祈願し、車に戻って海沿いを走り今回の旅の一番の目的地下田に向かいますが、まずは下田の街の少し手前にある大きな道の駅「開国下田みなと」に寄ってお土産を沢山買って観光の情報を収集し、いよいよ下田の街に入ります。下田と言えば幕末に歴史の舞台になった場所で、現代の日本の礎となった場所です。そんな下田で一番最初向かった場所は了仙寺です。

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歴史を見てきたお寺さんです。

了仙寺と聞いてすぐにピンときた人は歴史好きな人ですね。了仙寺と言えば、後の日米修好通商条約の下地となる下田条約が結ばれた場所です。現在の日本とアメリカのお付き合いの始まりとなった場所になります。そして、この了仙寺の敷地内には「MoBS黒船ミュージアム」があります。こじんまりとした博物館ですが、幕末グッズが充実しているので、お勉強兼お土産探しにおススメです。

下田 (2).JPG
MoBS黒船ミュージアム入口

入口を入るとペリーの巨大なイラストが出迎えてくれます。このイラストとは入館料を払うゾーンの手前にあるので事由に写真撮影が可能です。今風に表現すると”インスタ映え”すると思うので、ぜひ下田に行った際にはペリーさんと一緒に記念写真を撮ってみてはどうでしょうか(笑)

下田 (3).JPG
当時の人にはペリーがこう見えたんですね

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美しい海と強力な縁結びの神社「白浜神社」 [歴史と文学のドライブ伊豆旅行_2017]

伊豆最古の神社「白濱神社」に参詣

今井浜温泉を出発して下田方面に向かって少し走ると、毎年一番に咲く桜で有名な河津桜の河津に出ます。今は残念ながら桜の時期ではないので観光客もまばらですが、桜の時期になると大渋滞になるそうです。河津の街を抜けてしばらく走ると左手に神社が見えてきます。伊豆最古の神社で、伊豆半島でも有数のパワースポット&縁結びで有名な白濱神社です!!

白浜神社 (1).JPG
伊豆最古の宮の案内があります

白濱神社は2500年の歴史がある神社で、境内には樹齢2000年の御神木等、歴史を感じさせるものが沢山あります。

白浜神社 (2).JPG
地元の名産品キンメダイの小学生が作ったモチーフ

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絶景の海を眺める温泉旅館「今井壮」@今井浜温泉 [歴史と文学のドライブ伊豆旅行_2017]

贅沢!温泉と懐石料理で自分にご褒美♪

池田20世紀美術館から海沿いを走る国道135号線に出て、伊豆高原から一気に南伊豆にある今井浜温泉に向かいます。途中道の駅「伊豆高原旅の駅ぐらんぱるぽーと」に寄ってお土産や観光の情報を入手して、今夜の宿「今井荘」に向けてシーサイドドライブです。知らない道を夜走るだけの度胸と運転技術がないので、旅館には午後4時到着とかなり早いチェックインです。一番安いプランで予約をしたのですが、案内されたお部屋は最上階の広いお部屋にアップグレードされていました!感激!!

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広い!しかも手前にも小さな和室がある贅沢なお部屋です。

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お部屋の窓には相模灘の雄大な景色が目の前に広がります!

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窓からは天気が良ければ伊豆諸島が見えるそうです!

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伊豆スカイランと池田20世紀美術館 [歴史と文学のドライブ伊豆旅行_2017]

走りやすいドライブコース!ただし景観が良すぎるので注意

熱海の来宮神社から一気に伊豆高原方面に向かいます。今回の旅行のルート選びでポイントとしたのが、公共の交通機関が通っていない、少し不便な場所や車じゃないと行けない場所に優先して行くということです。伊東の中心街は踊り子号などでいつでも行けると判断しスキップすることにしました。

熱海からクネクネ道を登って熱海峠ICから伊豆スカイラインに向かいます。伊豆スカイラインは有料道路なので熱海峠から冷川ICまでの片道780円を先払いします。ETCは使えないので小銭を用意しましょう!道の途中には絶景の景観を楽しむことが出来る展望ポイントがあり、そこに車を止めて富士山や太平洋、駿河湾を眺めることが出来ます!

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尾根をドンドン進んで行きます

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景観を眺めることが出来る展望台

伊豆スカイライン (1).JPG
雲がかかっていますが、綺麗に富士山が見えました!

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