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エジンバラのゴシック旅行記_2007 ブログトップ
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エジンバラ旅行記最終回 [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

エジンバラでお世話になった全ての方に感謝をこめて

約2週間に渡って連載してきたスコットランド・エジンバラ旅行記も今日で最終回です。

この旅行記を書いていて感じたことは、やはりエジンバラの街の美しさを文章で表現するのは不可能だということ(爆)写真をなるべく掲載して、少しでもその雰囲気が皆さんに伝わるように頑張ってみたのですが、ち、力不足が否めません・・・(涙)なので、エジンバラに魅力を感じた方は、ぜひいつかこの街を訪ねてみてください。きっとバグパイプの音と共に素晴らしい思い出が出来るはずです。

長い歴史に彩られ、素晴らしい芸術に、世界遺産にも指定されているゴシック様式の素晴らしい街並み、そして気さくで親切なスコティッシュに色々と助けてもらい、本当に素晴らしい3泊4日の旅となりました。最後に、いくつか写真をご紹介してこの旅行記を終わらせたいと思います。  


 旅の友 ビジターセンター

 シャーロック・ホームズ

 

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超フレンドリーなスコテッシュに、ビックリの連続!! [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

格好良すぎて、顔が見れない!?

エジンバラにはガイドブックに載っていない、小さくても魅力的な博物館がたくさんあります。また、そういう場所は日本人の観光客も少ないようで、係員の人も「日本人だぁ」と興味津々の目で、親切に対応してくれます。



こちらは「ニュータウン」の「Charlotte Square-シャーロット・スクエア」に面して建っている「Georgian House-ジョージアン・ハウス」です。このお家は、「ニュータウン」の街が設計された18世紀に建てられた貴重な建造物で、代々貴族の住居として使われ、現在はその文化価値からナショナル・トラストが管理しています。建物の中は当時のままに保存されていて、台所のオーブンから寝室のベッド、本や羽ペンまで、イギリスの貴族の生活をそのまま見ることが出来ます。また、ここでは日本語の詳しい説明書が各お部屋にあります。羽ペンで実際にお手紙を書くことも出来るんですよ!!

この「Geogian House」で一番ビックリしたことは、当時の貴族の格好をした係員さんが、超~ハンサムだったこと!!甘めの顔立ちで、まるで「映画に出てくる王子様」状態。余りにも格好良すぎて、照れて顔が見れなかった(幾つだオマエ、という突っ込み、甘んじて受けます:笑)。たぶん役者の卵さんがアルバイトとして働いているんだと思うんですが、

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ウィスキー好きには堪らない!! スコッチウィスキー博物館 [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

スコッチウィスキーなくして、スコットランドは語れない!!

今回のエジンバラ旅行の最大の楽しみは、実はここ「The Scotch Whisky Heritage Centre-スコッチウイスキー博物館」を訪ねること!!やはり、スコッチウィスキーを堪能しないと、スコットランドに来た意味がありませんよね♪

 

エジンバラ城のすぐ近くにあるこの博物館は、世界中から来る観光客でいつでも満員御礼で、私が行った時も大盛況。また、スコッチウィスキーについて学ぶことだ出来るツアーは、レベルに合わせて3種類程あり、スコッチウィスキーの歴史や製造工程など、スコッチウィスキーの基礎を知ることが出来る初心者向けの体験ツアーは、とても人気があり30分待ちでした。私も少し待って、このツアーに参加です!!(学生料金£6.99)

 待ち時間にパッケージのお勉強

ツアーの一番最初に、各自にテイスティング様のグラス(お土産)が渡され、スコッチウィスキーのテイスティングの説明を簡単に受けた後、スコッチウィスキーが振舞われます(お子様にはジュース)。また、ここで音声ガイドが必要な人はヘッドホンを借り(日本語有り)、芳しい香りと味を堪能した後、本格的なツアーの開始です。

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エジンバラの夕陽は、ここから見るべし!! [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

絶景!!夕陽に映えるエジンバラの街-カールトン・ヒル

美しいエジンバラの街を一望する最適の場所として有名なCarlton Hill-カールトン・ヒル。特に夕陽に染まる黄昏時のエジンバラの景色は、「死ぬ前に一度見ておくべき絶景」の一つとして、見た人全てを虜にする美しさです。私もホテルにチェックインしてすぐに、この景色を見るべくカールトン・ヒルへと向かいました。そして、そこで待っていた景色がコチラ!!

 これぞ絶景です!!

もう溜息しか出ない美しさとはこのことですね・・・はぁ。この日は夕陽がとても強く、写真を撮っても逆光によって、街が全て真っ黒になってしまう程・・・(皆さんに、この景色の美しさが伝わっていると嬉しいのですが)。誰もが必ず天気のいい日にカールトン・ヒルに行け、と言う理由が分かりますね。この丘は、10分弱で頂上まで行けます。私もホテルにチェックイン後、靴を履き替えるのを忘れてしまいましたが、ハイヒールでも十分登ることが出来る高さでした。またこの丘には、ナポレオン戦争記念碑(パルテノン神殿を模したデザイン)とネルソンの記念碑もあります。

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ハイテク博物館「スコットランド博物館」 [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

何故か男の人が多かったスコットランド博物館

昨日ご紹介した何でもありの「ロイヤル博物館」の隣に、スコットランドの歴史にフォーカスした「The Museum of Scotland-スコットランド博物館」があります。建物も比較的新しく、隣にある「ロイヤル博物館」と見事な対比を見せています。

 大きな円柱の塔が目印

展示物は、スコットランドの長い歴史を全てカバーしているもので、特に産業革命以降の機械関係が非常に充実しています。中には貴重なエンジン、蒸気機関車、織物機等があり、その為か、他の博物館に比べ男の人の比率がとても高いです。また、コンピューターを使った解説やビデオ上映などもあり、見ていて飽きません。きっと、となりの「ロイヤル博物館」でお母さんと子供が楽しんでいる間に、お父さんは蒸気機関車や船などに夢中になっているんでしょうね(笑)

 昔の機織機

そんな博物館で私を虜にして放してくれなかったのが「機織機」。スコットランドのタータンチェックの生地見本などもあり(写真)、アパレル業界で働いていた時の血が騒ぐのか、何百種類もあるタータンの生地に見とれていました。

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F1マシーンだってあります ロイヤル博物館 [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

童心に戻って楽しめるロイヤル博物館

ロイヤル・マイルをから少し離れた場所にある「Royal Museum-ロイヤル博物館」。隣には「The Museum of Scotland-スコットランド博物館」もあり、エジンバラの文教地区にあたります。

 歴史を感じさせる外観

ところがこの博物館、一歩中に入ると外観からは想像できない世界が広がっています!!何と、入り口から続くホールは天井までの吹き抜けになっていて、自然光が燦々と降り注ぐ中、白を貴調にした空間は、噴水のある屋内池や革張りのソファーが置かれていたりと、誰もがビックリすること間違いなしの世界が広がっています。

 凄いです!!

そして、この博物館かなり面白いです!!と言うのも、展示品は「何でもあり」(笑)エジプトのミイラから、日本の茶葉の缶詰、自転車に望遠鏡、F1カーまであります。ということで、ここで展示品をいくつかご紹介!!

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郊外の美術館も見逃せません!! [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

お庭も作品の一つ スコットランド国立現代美術館

昨日に続き、今日は2つの国立現代美術館「Scottish National Gallery of Modern Art-現代美術館」と「Dean Gallery-ディーン・ギャラリー」と、ポートレート専門「Scottish National Portrait Gallery-ポートレート・ギャラリー」をご紹介します。この三つの美術館は、エジンバラの中心地から少し離れたところにありますが、全ての美術館を結ぶ無料シャトルバスが45分間隔で運行されていてるので、簡単に行くことが出来ます。



上の写真は「Dean Gallery」。写真を見て頂ければ一目で分かるように、素晴らしい建物と、広い芝生のお庭が美しい広大な美術館です。この美術館の目玉は、なんと言っても「ダダイズム」と「シュールレアリズム」の作品群です。第一次世界大戦を経て全ての既成概念を否定し、反理性・反道徳主義を唱えた「ダダイズム」と、その流れに非合理性や深層心理の世界を求めた「シュールリアリズム」。二つとも20世紀を代表する芸術思潮です。どの作品も、私の想像力を超えた物ばかりで、作品を理解するには説明書きを必死に読まないと分からない難しい作品ばかりでしたが、強烈なインパクトと、想像力を掻き立てる作品群に感動です。

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素晴らしい作品の宝庫 国立スコットランド美術館 [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

アート好きにはたまらない、5つの国立スコットランド美術館

歴史ある街には、素晴らしい芸術作品があるものです。エジンバラにも、5つの国立スコットランド美術館があり、どの美術館も充実したコレクションを揃えています。今日は、その中の二つ「National Gallery of Scotland-国立スコットランド美術館」と「Royal Scottish Academy-ロイヤル・スコティッシュ・アカデミー」を取り上げたいと思います。

この二つの美術館はエジンバラ駅の目の前という、街の中心に二つ並んであり、両美術館ともWilliam Henry Playfair-ウィリアム・ヘンリー・プレイフェア(1790-1857)による、美しいギリシア様式スタイルの建物で、1859年公開という歴史ある博物館です。

 

上の写真は「国立スコットランド美術館」で5つの美術館のメインになり、スコットランドの芸術作品は勿論のこと、イタリアやオランダなど広くヨーロッパの作品を展示しています。中でも、二階に飾られているラファエロの聖家族を描いた作品群は、本当に素晴らしく溜息が・・・。また、個人的に好きなレンブラントの作品も一点あり、「おぉ~」と喜んでしまいました。他にも、ティツィアーニ、エル・グレコ、ゴッホ、モネ、セザンヌなど、ルネッサンスから19世紀後半までの作品が展示されています。また、地下にはスコットランド美術の部屋もあり、美しいスコットランドの風景を描いた秀逸な作品を見ることが出来ます。



そしてこちらが「ロイヤル・スコティッシュ・アカデミー」。展示規模は小さい物の、19世紀以降の作品を中心に揃えられています。また、こちらの美術館は、イベント展のクオリティが高いことでも有名だそうです。

そして、この美術館で特にお勧めしたいのが、地下にあるカフェとレストラン。特にテラス席からは、エジンバラの街を一望出来(エジンバラ城は見えないんですが)、街の中心という利便性を活かし、お昼ご飯を食べながら午後の行動予定を考えたり、買い物の休憩に寄ったりと、非常に使い勝手のいいカフェです。また、隣にはインフォメーションデスクがあり、どんな疑問でも親切に答えてくれます。

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宗教改革の聖地・聖ジャイルズ大聖堂 [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

ロイヤルマイルのシンボル、聖ジャイルズ大聖堂

ゴシック様式のどっしりした姿でロイヤルマイルの真ん中に建つ、St.Giles' Cathedral-聖ジャイルズ大聖堂。スコットランドにおける宗教改革の聖地であり、大聖堂の前には改革の先導者John Knox-ジョン・ノックスの像が建っています。



ガイドさんのお話によると、宗教改革時にかなりの部分に被害を受けたそうですが、ゴシック様式の美しい大聖堂として今でも十分に存在感を感じさせます。



この日はお昼の12時からミサがあり、ゆっくり見学する時間は無かったのですが、

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タイムスリップした感覚になる、ホリルード公園周辺 [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

近代建築スコットランド国会とホリルード公園

美しいホリルードハウス宮殿の隣には、スコットランド国会があります。しかも、ビックリすることにこの国会、建物が超モダン建築!!そうです、右を見ると長い歴史を感じさせるホリルードハウス宮殿、左を見ると超近代建築のスコットランド国会があるという、なんとも対照的な場所です(苦笑)

 スコットランド国会

しかも、そのお隣には「Our Dynamic Earth-ダイナミック・アース」という宇宙空間や未来の宇宙旅行などに焦点を当てた、未来博物館(?)があります。

 ダイナミック・アース

中には、NASAの宇宙服を着たお兄さんが、宇宙探検や現在進行中の宇宙ステーションについて説明しています(苦笑)ここまで来ると、

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