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スイスチョコレートは生活必需品です!! [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

スイスのお土産は、やっぱりチョコレートと万年筆♪

普段旅行に行っても、自分用にお土産やブランド品など買うことをしない私ですが、今回のスイス旅行では、どうしても欲しいものがあり、買い物をしてきました!!それは、スイスチョコレートと「Carand'Ache-カランダッシュ」の万年筆です。

スイスチョコレートと言えば、誰もが認める最高のチョコレート。チョコレートはスイスかベルギーですよねぇ~♪定番ですが、私は「リンツ」の大ファン。特にミルクチョコレートとオレンジが私のお気に入り。スイス旅行中は、常にチョコレートをバッグに入れて持ち歩いていたほど。スーパーマーケットでも、チョコレート専門の什器があり、数得られないくらいの種類があります。勿論、値段もイギリスで買うよりも遥かに安く、見ているだけで幸せになれるくらい♪帰国の際にはチューリヒ空港で、持っていた全てのスイスフランクをチョコレートに注ぎ込んだほど!!

 お土産(一部)

しかし、イギリスに帰ってきて困ったことに、美味しく繊細なスイスチョコに慣れた味覚には、イギリスの油の味しかしない激マズなチョコレートが耐えられない!!世界一から、地上最低の味覚音痴イギリス人が作るチョコレートの味の差は大きすぎました・・・(涙)イギリスで美味しいと有名なチョコレート屋さんのチョコレートでも、ただ甘いだけという状態・・・。イギリス人の味音痴だけは、本当に耐えられないです・・・(涙)

そしてチョコレートの他に買ってきたのが、スイスのステーショナリーの王様「Carand'Ache-カランダッシュ」の万年筆。日本では、万年筆といえば、モンブランという人も多いと思いますが、ヨーロッパではカランダッシュの万年筆が最高の万年筆と呼ばれています。カランダッシュ社は、純粋文具メーカーで、特に豊富な色の種類がある色鉛筆が有名です。



カランダッシュの万年筆は、「世界一の書き心地の良さ」と言われる最高の物。日本に居る時は、万年筆を使うことなど無かったのですが、イギリスに来てから何故か使うようになり、あの独特のインクのタッチが好きで、ちょっとしたメッセージを残す時に使ったりと、常にバックに入れて持ち歩いています。

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ハイジがたくさんいる!!スイス建国記念日 [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

スイス人の愛国心は伊達じゃない!!

チューリヒ滞在中の8月1日は、スイスの建国記念日にあたり、幸運にも街中で行われた記念イベントや祝典を見る機会に恵まれました。スイスの可愛らしい民族衣装に身を包んだ姿は、本当に可愛らしいの一言!!あちらこちらに「アルプスの少女ハイジ」がいるんですよ~♪

 街中の装飾

また、街の中心では音楽隊による行進が行われたり、伝統音楽の演奏があったりと、興味津々です(笑)

 ホルン演奏

 音楽隊

小さい子からご年配の方まで、それぞれ民族衣装をまとい建国を祝う姿を見ていると、スイス人のカントン(州)に対する強い愛着心を感じることが出来ます。

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住んでみたい街、チューリヒ!! [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

スイスの経済の中心地・チューリヒ

スイスの首都は前回紹介した「Bern-ベルン」ですが、スイス第一の都市となると、金融と経済が発展した「Zurich-チューリヒ」です。経済面で注目されがちなチューリヒですが、歴史ある建造物や街の南に広がる「チューリヒ湖」など、綺麗な景色を楽しむことが出来る街です。

街の第一印象は、「どこかで見たことあるぞ、この感じ・・・」という不思議なもの。というのも、私の中では建物の雰囲気や街の造りが、フランス・パリと通じるものがあり、「湖のあるリトル・パリ」といった感じです。後日友人に街の感想を言ったら、「パリに失礼だ!!」と怒られてしまいましたが(苦笑)

先ずは街の由来となった湖、チューリヒ湖から街を散策です。以前紹介した、ブリエンツ湖ほどではありませんが、チューリヒ湖も神秘的な緑がかった色をしています。

 湖畔の街並み

 桟橋

そしてこの街の見所の一つが、「Fraumunster-フラウミュンスター」です。写真の右手にある尖塔のある建物です。



この教会のステンドグラスは、あのシャガールの作品!!これは見逃すわけには行きません。

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買い物天国、スイスの首都・ベルン [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

世界遺産、ベルンの美しい旧市街と熊さん

アルプスの大自然の前に無残に敗れ去り、あの世に片足を突っ込んだ翌日は、前日の天気が嘘のような綺麗な快晴。この日の予定はインターラーケンからチューリヒまでの移動だったのですが、前日の悔しさから急遽予定を変更し、スイスの首都「Bern-ベルン」で途中下車をし、世界遺産に登録されている美しい旧市街を観光です。

駅の「Left luggage」にスーツケースを預け、街に出ると駅前は全面工事中・・・(涙)しかし、街の名物でもある「Lauben-ラウべン」と呼ばれるアーケードでつながった全長6kmのメインストリートはとても趣があり、美しい街並みと無数に並ぶお店のウィンドウは、まさに買い物天国と言った感じです。これでお金もあったら最高なんですが・・・はぁ。

 マーケット

駅前に出ていたマーケットを覗きつつ、美しい街並みを高台から眺める為にトラムに飛び乗り、「Rosengarten-バラ公園」へ向かいます。美しいバラの花が咲く公園内を通り抜けアーレ川沿いに出ると、ベルンの街が目の前に広がります。

 ベルン旧市街

優しく吹き抜ける心地よい風を感じつつ、ベンチに座ってこの美しい眺めをしばらく独り占めです(笑)

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ユングフラウヨッホ、その壁は確かに高かった・・・ [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

高山病、凍える寒さ、冷たい雨の三点セットに死を覚悟!!

今回のスイス旅行で楽しみにしていたことの一つ、アルプスの山でのハイキングです!!前日に集めたハイキングの情報をもとにハイキングコースを決め、やる気満々で迎えたハイキング当日、なんと、雨・・・(涙)。しかも25度を越えていた気温も、冬のような寒さに一気に降下です。持ち前の運の悪さを、ここぞとばかりに発揮ですよ・・・はぁ。一週間の滞在で、雨が降ったのはこの日だけ。しかも、この日以外は全て気持ちの良い夏晴れ、もう嫌になります・・・。

雨が降る中、午後から晴れるという天気予報を信じて麓村「Grindelwald-グリンデンワルド」まで移動です。アイガーの裾野に位置するグリンデンワルドは、別名「世界一美しい村」とも呼ばれる、可愛らしい村でもあります。また、何故か日本語観光案内所があります。それだけ、日本人観光客が多いということですよね(苦笑)

 駅前

 日本語観光案内所

午後になっても雨がやむ気配は一切無く、駄目元覚悟で一路、ハイキングの起点となる「Mannlichenbahn-メインリッヒェン」を目指します。ケーブルカーの駅へと向かう途中には、可愛らしい家屋が並ぶ、街並みを見ることが出来ます。

 カワイイ家屋

そして、雨が吹く中ケーブルカー駅に到着するものの、雨は酷くなる一方。

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チーズフォンデュには白ワインではなく、紅茶なの?? [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

アルプス山脈北の玄関口 インターラーケン

世界中から登山客が訪れ、活気に満ちた街「Interlaken-インターラーケン」。目の前には、「アルプス六名山」のうちの3つの山、「Jungfraujoch-ユングフラウヨッホ(4158m)」、「Monch-メンヒ(4099m)」、「Eiger-アイガー(3970m)」の雄大な姿を眺めることが出来る、スイスきっての景勝地でもあります。

 活気溢れる街中

街中には免税店などが並び、世界中から集まる登山客で賑わいっています。また、インターラーケンの東側に位置する「インターラーケン・オスト」駅近くには、ケーブルカーで簡単に登ることが出来る展望台「Heimwehfluh-ハイムヴェーフルー」があり、車椅子やベビーカーを押した家族連れなどで賑わっています。

 ケーブルカー駅

展望台からは、インターラーケンの街は勿論のこと、「ユングフラウヨッホ」、「メンヒ」、「アイガー」の三山も見渡すことが出来ます。また、展望レストランもあり残念ながら私が登った時は、

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スイス夢の横断鉄道ーゴールデンパスライン [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

壮大な風景に大感動!!スイス鉄道の旅-ゴールデン・パス

世界で一番美しい景色が見れる路線、として名高い「Golden Pass Line-ゴールデン・パス」。ルツェルンからレマン湖の畔、モントレーまでを結んぶこの路線は、スイスが誇る壮大な大自然の中を走る、まさに「これぞ、スイス!!」な路線です。実は、密かに電車の旅が好きな私にとっては、この電車に乗ることも今回の旅行の楽しみの一つ♪あくまでも景色を眺める為ですよ!!念のために敢えて言及させていただきますが、私、決して「鉄分高め」の「鉄ちゃん」ではありません(の、はず)。

「Luzern-ルツェルン」から次の目的地「Interlaken-インターラーケン」に向けて約2時間、最初から最後まで、山あり湖ありの本当に美しい景色が広がり、カメラ片手にテンション上がりっぱなしでした(苦笑)

 綺麗ですよね!!

ルツェルンの町を出ると直に峠越えがあり、電車の動力である歯車が生み出す豪快な音を聞きながら、迫り来る岩肌を間じかに感じることが出来ます。下りの際にはスピードを抑えで走る為に、線路脇に可憐に咲く高山植物も眺めることが出来ます。

 急カーブです

シャーロック・ホームズがモリワーティ教授との最後の決戦の舞台となった「Meiringen-マイリンゲン」の近くを通り暫らく進むと、全ての乗客が身を乗り出して感嘆の声を上げた「Brienz-ブリエンツ湖」の景色が広がります。

 奇跡の湖

このブリエンツ湖、透明度の高さから湖の色がエメラルドグリーンなんです!!写真で伝わってますか??輝く日差しを湖面に反射させ、見ていて眩しい位なんです。同じ席に座っていたアメリカ人は、写真では足りないということでビデオカメラを取り出し、熱い実況中継をしながらフィルミングしてました(苦笑)

 ブリエンツの駅

このブリエンツ湖、私の中で「綺麗な湖ランキング」堂々の1位です!!次回スイスに行く時は必ずここで宿をとって、ゆっくりこの景色を眺めないと・・・。通過するだけでは勿体無いと思いませんか??

 感動!!

ブリエンツ湖の美しさに酔っているうちに、最終目的地インターラーケンに到着です。

後日、インターラーケンから「Spiez-シュピーツ」までこの路線を使ったのですが、このゴールデンパスライン、「世界一美しい車窓の路線」という異名も納得できます。本当に美しいスイスの自然を手軽に見ることが出来る電車の旅、感動すること間違いなしです。なお、この電車に乗るときは、ルツェルン発の場合右側の席を確保しましょう。理由は簡単、全ての景色が全て右手に見えるんです!!

なお、このゴールデンパスラインについて、興味のある人はWebサイトにGo!!
web:
www.goldenpass.ch


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世界一の急勾配登山列車に挑戦 [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

世界一の急勾配登山列車と、優雅なセーリング

霧に包まれ、寒かったピラトゥス山頂からルツェルンへの帰り道は、登山鉄道と湖船を使った約2時間の道のりです。特に登山鉄道は、世界一の勾配を誇るパワフルなもので、滑車(歯車?)がガタガタと重低音を響かせながら、険しい山肌を下っていくのは、かなりスリルがあって楽しいです。

 急勾配

また、車窓から見える景色も圧巻です。途中で登り電車の通過待ちのため停車したりと、気分はテーマパークの鉄道に乗っている感じです(笑)
 
 頂上へ向かう電車

そして麓駅について、ビックリ!!なんと、ペットボトルが気圧の関係でベコッと潰れていたんです!!そんな哀れな姿のペットボトルを眺めながら、「気圧の違いって凄いんだぁ~」なんて感心・・・。そして、麓駅の向かい側にある船着場から船に乗り込み、ルツェルンまで約1時間半の優雅なセーリングのスタートです。

 素晴らしい景色が広がります

スッカリ冷え切った体を温めるべく、デッキの籐の椅子に腰掛け暫らくすると、暑い・・・。25度弱の気温ながら、強烈な日差しで肌がジリジリと焼けるのが分かるほど!!日焼けはお肌の大敵と避難したのですが、時既に遅し・・・しっかり時計焼けしてしまいました(涙)しかし、今年のイギリスは、雨と日照不足の最低の夏なので、「ここで夏を感じないと、私には夏が来ない!!」という事実を悟り、思い切り夏のお日様を浴びてきました(勿論、時計を外して)。

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「魔の山ピラトゥス」に果敢にアタック!! [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

「絶対にピラトゥスに行かなきゃ、駄目だ!!」

上の言葉は出会った全てのスイス人が、私に言ったもの。理由は未だ謎なんですが、友達も道すがら一緒になった現地の人たちも、全員が「ルツェルンに行くなら、ピラトゥスだ」と、口を揃えて強烈にリコメンドするのが、かつて「魔の山」と恐れられた「Pilatus-ピラトゥス山」です。やはりこれだけ言われて、挑戦しないわけにはいきません!!ということで、行ってきましたピラトゥス山!!

朝一番に「ツーリスト・インフォメーション」に立ち寄り、スッゴク親切な係員さんと一緒に、交通手段やハイキングルート、チケットの手配をしてもらい、山ほどパンフレットを持たされて、いざ出発です(日本語のパンフレットもあります!!)。行きは簡単で時間のかからない、バス→ケーブルカールートで、約1時間。そして帰りは、世界一の勾配を誇る登山列車と湖船を利用したルートで、約2時間のコースです。山頂まで簡単に行くことが出来ます。

 ケーブルカー駅

迫り来る岩山や眼下に広がる美しい景色を楽しみながら、約30分間ケーブルカーに揺られて山頂「Pilatus Kulm-ピラトゥス・クルム」に到着すると、そこは一面「霧の世界」!!そう、見えるはずのアルプスの山々も、美しいルツェルンの街並みも、何も見えない!!いや~、なんて間が悪いの私ー!!!!!しかも、強風で寒いことこの上なし。気温は11℃(涙)

 山頂にはホテル有

しかしここまで着たからには、気合と根性で二つの山頂「Esel-エーゼル(2118m)」と「Oberhaupt-オーバーハウプト(2106m)」に挑戦です。

 エーゼルより

 オーバーハウプトより

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ルツェルンの町を散歩しよう!! [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

美しい中世の街並みが残る、旧市街を歩いて

ルツェルンの旧市街は石畳が敷かれ、壁には印象的なフレスコ画が描かれた建物が多くあり、それを見ながら入り組んだ小道をゆっくり散歩をするのも、楽しみの一つです。強い夏の日差しが降り注ぐなか、町中を歩いていると、ドイツ語やフランス語、イタリア語に英語と色々な言葉が聞こえてきて、スイスという国の面白さを改めて感じます。

 カントンの絵柄

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