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フェルスタッペンが初優勝!F1スペインGP結果 [フェラーリテイスト満載のF1]

最年少優勝記録を大きく更新

週末に開催されたF1スペインGP。すっかり前回のロシアGPがヨーロッパラウンドの開幕だと思っていましたが、正しくは今回のスペインGPが第二の開幕戦扱いとなり、2016年F1の本格的シーズンに突入しました。スペインGPには例年各チームが大量のアップデート部品を持ち込んでくることによって、今年の勢力図が大きく見えてくる重要なレースでもあります。

今回のグランプリの話題は急遽トロロッソからレッドブルへと昇進したマックス・フェルスタッペンがいきなり優勝してしまったことです!2位がフェラーリのライコネン、3位がフェラーリのベッテルと続き、表彰台にメルセデス勢がいないという実に新鮮なメンバーになりました。フェルスタッペンの18歳でのF1優勝は、これまでのタイトルホルダーだったベッテルの最年少優勝記録21歳を大きく更新しました。昨年運転免許証を取得し公道を走れるようになったばかりの18歳が、レッドブルに昇進したそのレースで優勝するだなんて本当にビックリです!しかも2位のライコネンは最年長ドライバーなので”最年少ドライバーが最年長ドライバーをやっつけた優勝”というおまけ付きです。キミはマックスのお父さんんであるヨスともレースで戦っているので、2世代のフェルスタッペンと戦ったことになりますね。

順位を見て分かるように常勝チームのメルセデス勢が今回は同士討ちによる2台リタイアでノーポイントという結果に終わりました。開幕戦から連勝を重ねてきたロズベルグを止めたのは皮肉にもチームメイトのハミルトンということになってしまいました。当然ながら1ラップ目に同士討ちして2台ともリタイアという結果をメルセデス勢が納得する訳がなく、今回のクラッシュの原因となったハミルトンにはメルセデスの首脳勢もお怒りの様子です。フェラーリファンとしては今回のメルセデス勢の同士討ちは大歓迎なので、今回のレースでメルセデスがノーポイントに終わったことがシーズン終盤に後悔されるような状況にこれから追い込みたいものです。

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ロズベルグ、開幕3連勝!! F1中国GP [フェラーリテイスト満載のF1]


クラッシュにオーバーテイクと見所たっぷりのレース

週末に開催されたシーズン第三戦目となるF1中国グランプリですが、なんとメルセデスのロズベルグが開幕戦からの好調をキープしハットトリックの3連勝を飾りました。今回のレースはスタート直後のフェラーリのベッテルとレッドブルのクビアトの接触から始まり、セーフティーカー導入等波乱の展開になりました。特に予選でギアボックス交換ペナルティで最後尾スタートとなったハミルトンのオーバーテイクショーでもあり、気が付いたらしっかりと7位フィニッシュとポイントも稼いでいました。F1の公式サイトの動画でも見応え十分だったレースのハイライトや物議をかもしているベッテルとクビアトの接触動画も掲載されています。

ということでレースをまとめてみると、1位メルセデスのロズベルグ、2位フェラーリのベッテル、3位はレッドブルのクビアト、4位が不運に見舞われたリカルド、5位がフェラーリのライコネンといういつものメンバーからハミルトンがいない固定メンバーとなっています。リカルドは予選2位につけ、スタートでロズベルグを抜く最高のスタートをきったものの、まさかのタイヤバースト。チームメイトのクビアトが3位表彰台を獲得しているだけに非常に残念な結果になってしまいました。

さて、ここからベッテルがマジ切れしていたスタート直後のクビアトとの接触について考えてみようと思いますが、これってクビアトは悪くないような気が・・・。ことの発端はライコネンがカーブでワイドに広がった(というか真っ直ぐ行った)ところを攻めたベッテルのインサイドにスペースを見つけたクビアトが飛び込んできた感じです。スペースも十分あったし、ベッテルが冷静さを取り戻した後に「あれはレーシングアクシデントだった」と言っていましたが、あれぐらいの攻防はF1では許容範囲です。が、フェラーリファンとしてこのシーンは別の問題点が浮き彫りになったシーンでもありました。それは

ライコネン、何やってるの?(怒)

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ロズベルグ、開幕から2連勝!! F1バーレーンGP [フェラーリテイスト満載のF1]


ロズベルグ、なんと5連勝です!

F1バーレーンGPが週末に開催され、開幕戦の勝者ロズベルグが今回も優勝し、開幕から2連勝です。そして昨シーズンから数えるとなんと5連勝と絶好調です。チームメイトのハミルトンに比べるとどうしても万年2位のイメージが強いロズベルグですが、このまま絶好調をどこまでキープ出来るかで今シーズンが面白くなるかどうかが決まると言っても過言ではないでしょう。

その気になるチームメイトのハミルトンですが、スタートで失敗し、グダグダのまま1コーナーに入っていったところでウィリアムズに追突。後方に沈むも終わってみれば3位入賞と強さを見せました。気になる2位はフェラーリのライコネンです。こちらもスタートはダメダメ。ですが1コーナーのトラブルを上手く回避し、何とか順位を守りながら程よく周りのマシンとバトルを繰り広げながら2位入賞です。前回突然エンジンから火が吹いてリタイアせざるをえなかっただけに今回の2位入賞は嬉しかったことでしょう。本人は大の酒好きなので相変わらずノンアルコールグランプリじゃないと表彰台に乗れないみたいですね(笑)

そしてフェラーリのもう1台ベッテルはスタート前のフォーメーションラップでエンジンブロー。久々に見ました「跳ね馬の白いため息」(古過ぎて昔のF1ファンじゃないと分からないフレーズかも:笑)。フェラーリのPUは基本的に信頼性が売りなのにも関わらず、ここ2戦で2台にPUのトラブルが出るとはフェラーリファンとしては残念です。昔は凄いキレッキレの走りでライバル達をぶち抜いていく最中に”白煙→リタイア”というのがフェラーリのお決まりでしたが、ここ数年はエンジンの品質が安定していただけに不安材料です。次の中国GPでどんな修正をしてくるのか注目したいと思います。

そして我らがマクラーレンホンダですが、前線の大クラッシュでアロンソは骨折によるドクターストップで参加できず代走のバンドールンが10位入賞と第二戦にしてポイントを獲得するという素晴らしい走りを見せました。一方のバトンはホンダのPUのトラブルでリタイア。去年と変わらず問題だらけのPUにドライバーも苦戦模様です。今年のマクラーレンホンダも厳しそうですね・・・。事実上のライバルと想定されていたハースが今回もグロージャン5位入賞と圧倒的な力の差がついてしまっています(汗)

今回のレースはハイライトを見る限りバトルが多くて見応えもたっぷりだったようですね。砂漠のトライライトレースというのも一風変わっていて趣があり良いです。しかしながらどうやら早くもザウバーが資金難に陥り中国GPの参加の雲行きが怪しくなってきたようです。弱肉強食の世界とはいえ、予選フォーマットの変更等どうも改革が上手く進んでいない最近のF1、今シーズンも迷走しそうな雰囲気ですね。


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波乱の開幕戦は赤旗中断、F1オーストラリアGP [フェラーリテイスト満載のF1]


アロンソ、生きてて良かった・・・(涙)

今年からフジテレビの無料放映(地上波/BS)が無くなってしまい、我が家ではF1を観戦することが出来なくなってしまいましたが、細く長いF1ファンの私は今年も各グランプリの結果をしっかりと確認し、Yahoo!のスポーツコーナーや他のサイトなどから情報を一生懸命に集めて地道なファン活動をしていきたいと思います。まずは私と同じようにF1観戦難民になってしまった同士の皆様にご紹介したいのが、F1の公式ホームページです。さすがに公式サイトだけあり、コンテンツが充実していてこれまでのテレビ中継では時間の関係上放映されることが少なかったレース後のドライバーのぶら下がりインタビューや各種イベントの動画などが掲載されています。そんな中に当然グランプリのハイライトもあり、約5分程度の非常によく編集された動画を毎回チェックすることをおススメします。見つけ方は簡単で、トップページから「Video」をクリックし、その中の「Race Hightlights」です。

今回のハイライトや関連動画を見ると、開幕戦のポイントは

  1. メルセデスが今年も強そうだ
  2. フェラーリの華麗なるスタートダッシュ
    リプレイ時に解説の人がLovelyと言っています。その通り♪
  3. フェルナンド・アロンソの大クラッシュからの奇跡の生還(赤旗)
  4. フェラーリは自滅で勝てる試合を落とした
  5. ミディアムタイヤの使い方?ハミルトンのインタビューより
  6. ハースのグロージャンが6位入賞。ハースはやっぱり速かった。
  7. 新予選方式は不評のあまり、一発退場
  8. 今年もマクラーレンホンダは期待薄・・・

こんな感じでしょうか。フェラーリを愛するティフォシの私としては最初のスタートのシーンだけで胸熱(感涙)でもフェラーリのお決まりはその後真逆の見せ場があるので、ピット作業とベッテルの柴刈りシーンにガッカリ。これも含めてフェラーリなんです!

そして我らがマクラーレンホンダは、突然の新井さんの人事交代から始まった今シーズン、何か変わるのかと思いきや結果は全く何も変わっていないようです。このままではマジでテールエンダー争いです。ここから何とか挽回してほしいですが、ライバルのマノーは型落ちとは言えメルセデスPUを搭載していますし、他のチームは毎度お馴染み資金不足のザウバーとロータスを買い取ったルノーワークスです。毎回この集団で最後尾争いをする姿を見るのは忍びないので、ぜひこの集団から頭一つ飛び出してほしいです。

次回はバーレーンGPです。トライライトGP&灼熱の砂漠のグランプリではどんなレースが見れるのか楽しみです。今年も死者0の安全運転でお願いいたします。


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開幕一週間前にしてもTV放映未定 F1、2016年シーズン [フェラーリテイスト満載のF1]

来週開幕戦なんですが・・・(汗)

いよいよF1、2016年シーズンが来週開幕戦のオーストラリアGPから始まります。が、いまだテレビ放映に関して正式にフジテレビからアナウンスされているのはCS放映のみです。現在の2016年のF1放映状況をまとめると下記のとおりになります。

地上波・・・×
BS・・・×
CS・・・スカパー!かJ:COMの「フジテレビNEXT ライブ・プレミアム」のみ

遂に地上波に続きBSでの無料放映が終了し、完全有料配信ということになりそうです。F1以外にも多くのスポーツを観戦する熱心なスポーツファンの場合、他の競技や番組の放映具合を考慮して加入してもOKという方もいるかと思いますが、私はF1だけで十分なので上記のような放映体制になると長年F1ファンをしてきましたが正直「今年は見なくても良いかな」という気分になってきます。勿論結果をインターネットで確認したり、海外のサイト経由で観戦も可能となるとフジテレビの有料放送に加入する気にはなれません。

現段階でフジテレビから地上波やBSに関してリリースがないということは”放映しません”という意味だと思うので、今年からは残念ながらF1の観戦レビューは書けそうにありませんね・・・。ホンダがF1にカムバックを果たし、散々だった昨シーズンからどれくらい進化を遂げ、戦うことが出来るのかを楽しみにしていたのですがその雄姿を見守ることが出来ず無念です。今年も絶対王者のメルセデスが圧倒的な強さでF1を牽引していくと思いますが、第二勢力のフェラーリやウィリアムズがメルセデスにどこまで勝負をしかけられるのか等見所も多いと思うだけに残念です。今回のフジテレビの決定は日本におけるF1人気がこれだけ下火になってしまったという結果でもあるので仕方なしの部分もありますが、ダイジェスト版等の放映がある可能性を信じてしばらく情報収集に努めたいと思います。


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フェラーリ新マシン「SF-16H」を発表 [フェラーリテイスト満載のF1]


ちょっと白が強めになりました

昨日遂に2016年F1シーズンを戦うフェラーリの新車発表が行われました。近年の新車発表はプレス発表からインターネットで公開するという手法にシフトしており、フェラーリは今年もインターネットで全世界同時公開となりました。

発表された新車の映像を見ると、噂通りエンジンカバーが白いです。近年赤の色が多いカラーリングが主流でしたが、今年はこの白いエンジンカバーの表面積が広く、これまでのマシンとガラッと雰囲気が変わりました。技術的な詳細は私にはわかりませんが、パッと見た感じではノーズが短くなったことを除くと昨年のマシンの進化版といった感じで大きなデザイン変更はないようです(サスペンションがロッド式に戻りました)。

これから始まるバルセロナの公式テストで改善されたと言われるエンジン音も聞けそうですし、SF-16Hがどんなマシンなのかライバルチームとの比較と合わせて楽しみです。復調基調にあるフェラーリが圧倒的王者メルセデスにどこまで食らいついていくことが出来るのか。ヨーロッパラウンドが始まるまでは実質テストシーズンですが、2016年シーズンの開幕まで後少し。心待ちにしたいと思います。


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2016年のF1放映はCS限定か!? [フェラーリテイスト満載のF1]

フジテレビの今後に発表に注目!

2015年シーズンが終わったばかりと思っていたら、早くも2016年のシーズン開始に向けた公式テスト開始が目前に迫ってきました。となると、各チームの新車発表もそろそろですね。昨年圧倒的な強さでシーズンを制覇したメルセデスは今月15日に新車「W07」をシェイクダウン予定ですし、フェラーリも21日にシェイクダウンが予定されています。両方ともスポンサー向けのフィルミングデーなので格好良く仕上がったマシンが登場することでしょう。翌22日からは合同テスト開始なので、この日が大部分のチームの新車がお披露目されることでしょう。

そこで気になるのが2016年のテレビ放映です。本日現在フジテレビからの正式アナウンスは「2016年のF1の放映権を取得した」ことと「CSで全セッションを放映する」の2つのみ。地上波の放送が無くなって残念な思いをしているファンの多いと思いますが、昨年まで実施されていたBSでの放映に関してはこれまでコメントが一切なく、2016年からはCS限定の可能性も捨てきれません。BSで観戦していた一人としては現在非常にやきもきしております。昨年マクラーレン・ホンダの復活で往年のF1ファンが戻ってくるのではないかと思いましたが、チームの予想を遥かに超える「低迷っぷり」に正視出来ない状態に愕然としたファンがそのままF1から撤退という流れだった厳しい状況もあり、今年のBSで放映されない可能性が高いことも否めません・・・。

個人的には今年もメルセデスの独壇場になると思っていますし、新たに参入するチーム”ハース”は復調を見せるフェラーリの事実上のセカンドチームです。しかも昨年バンバン開発をしていたのでデビュー戦からある程度の速さがあると思われます(信頼性はフェラーリのパワーユニットで保証済み)。またマノーもメルセデスのPUを搭載し、ドライバーまでメルセデスの育成ドライバーを乗せることで更なる技術的な援助もメルセデスから見込めることを考えると、今年はテールエンダーの最有力候補は自動的にマクラーレンホンダに・・・(汗)。今年もかつての「マクラーレンホンダ」の輝きを知っているファンにとっては厳しいシーズンになりそうです。あと、新井さんにとってもね。

ルノーワークスの復帰や2017年のレギュレーション変更に向けて橋渡し的な1年になることが予想される2016年のF1ですが、BSのテレビ放映が無くなってしまうとグランプリが見れなくなってしまうので心配です。地上波で流してくれると嬉しいですが、せめてBSでも短縮バージョンでも良いので放映してほしいです。熱いF1ファンの念力をフジTVに送りながら、今後の正式発表を待ちたいと思います。フジテレビさん、今年も放映よろしくお願い致します。


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「44」祭り?2015年最終戦 F1アブダビGP [フェラーリテイスト満載のF1]


アブダビはハミルトンを応援!?

長かったF1、2015年シーズンもようやく最終戦のアブダビGPを迎えました。アブダビと言えば綺麗なブルーのエスケープゾーンとシーズン唯一のトワイライトレースです。来月UAE建国44周年に当たる建国記念日があるということで、あらゆるところに44という数字がデザインされていて、まるでヤス・マリーナサーキットがカーナンバー44を付けるハミルトンを全力で応援しているかのようでした(笑)。しかも今回のレースでハミルトンが優勝すれば自身44勝目と奇跡が起こりそうです。

気になるレース結果はハミルトンではなくメルセデスのチームメイト、ロズベルグが優勝です。危ない展開になることなく圧巻の走りでした。ハミルトンのワールドチャンピオンが決まってからは強いですね~。シーズン最初からこれぐらいの実力を発揮してくれれば今シーズンはもっと面白くなったのに・・・。そして2位がハミルトン。3位はフェラーリのライコネンでした。ライコネンは今年3度目の表彰台ですが、どうも彼が表彰台に上るレースは禁酒のお国というイメージが(汗)。あれだけ酒好きのライコネンなので今回のアブダビGPのシャンパンはアルコールフリーだったのか気になるところです。

レースはシーズン最終戦ということで各ドライバーが気合の入ったバトルを展開しました。リタイアが少ないのもこのサーキットの特徴で、今年もリタイアはマルドナード一人だけと高い完走率をたたき出しています。特に今年綺羅星の如く登場した新人フェルスタッペンはアグレッシブな走りで、ペナルティーをもらってしまう一幕もありましたが、終始レースを沸かせていました。ライコネンと同国ライバル関係にあるウィリアムズのボッタスがピットレーンでバトンと接触し、因縁だったライコネンとの戦いではライコネンに軍配が上がりました。そして未だ来年の去就が明確になっていないながらも後半ぐんぐん速さを取り戻してきたレッドブルの二人もトロロッソの若手に負けないドライビングスキルをみせてくれました。一応正式発表はないものの、レッドブルは来年もチームとして残留するようです。チーム再編というと、ロータスはグロージャンが9位入賞を果たし、ロータスとして有終の美を飾りました。また、フォースインディアもチーム名が来年から大きく変わり、事実上の今回のレースがチーム最後になります。ペレス、ヒュルケンベルグが実力通りの良い走りを見せダブル入賞、コンストラクターズでもチーム最高の5位を獲得しました。

一方、マクラーレンホンダは最後まで良いところなしの辛いシーズンでした。今回もオープニングラップでアロンソがマルドナードにクラッシュし、何とかレースに復帰したものの重いペナルティー&後方に沈みました。ブラジルGPではデッキチェアーで予選を走るライバルを観戦するなど悲しい光景が見られましたが、来年テールエンド争いの最有力候補の汚名を返上できるようにハードワークで頑張って開発を進めてほしいです。伝説のマクラーレンホンダの復活の一年は散々な結果になってしまいましたが、この苦しみをいつか笑って話せる日が来ることに期待したいと思います。

これから始まるストーブリーグは来年のドライバーラインナップがほぼ確定していることから盛り上がりにはいまいち欠けるものになりますが、レッドブルのエンジン問題や新規参入チーム・ハースの話題など面白そうな話題もチラホラとあります。ハースの開発で来年はフェラーリの飛躍も期待できそうですし、独走を続けるメルセデスに少しでも戦いを挑めるチームが出てくるとレースもよりエキサイティングになることでしょう。長いシーズンもこれで終わりです。なんだか今年も色々なことがあったシーズンでしたが、やはりメルセデスの次元が違う速さが印象的なシーズンでしたね・・・。


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いつもの結果通り F1ブラジルGP [フェラーリテイスト満載のF1]


色々なタイトルが決まるレースに

パリでISによる同時多発テロ事件があった週末、ブラジルではF1ブラジルGPが開催されました。F1ドライバー唯一のマロマン・グロージャンの腕にはフランス国旗をあしらった喪章が付けられ、今回の無差別殺人行為がモータースポーツ界にも大きな暗い影を落としました。南米開催のグランプリは時差の関係でレビューも一日遅れです。

ブラジルGPと言えばなかなか抜きどころが少ないサーキットのイメージがある通り、今回もオーバーテイクが何度も見られる派手はレース展開にはならず、地味ながらもドライバーの腕が試される玄人好みのレイアウトです。今回のレースではポールポジションを獲ったメルセデスのロズベルグが優勝、2位はハミルトン、3位フェラーリのベッテルといつもの顔ぶれになりました。この結果により、ロズベルグのドライバーズランキング2位とウィリアムズのコンストラクターズ3位が確定しました。既にワールドチャンピオンの座をハミルトンが獲得してから消化試合になっていますが、ロズベルグが頑張ってハミルトンに一矢報いている途中といった感じです。ハミルトンもブラジル入りする前に自宅があるモナコで交通事故を起こすなど、少し気が抜けているのか2戦連続でロズベルグニ負けています。戦略の問題をハミルトンが声高に訴えているようですが、最強チームのドライバーは常に最悪の雰囲気か完全な1,2ドライバー体制で文句を言える環境にないかがお決まりですので、メルセデスには来年もぜひこの険悪な雰囲気の中でトップを快走してほしいものです。

それにしても11月の中旬にも関わらず未だにシーズンが終わらないというのは何だか不思議な気分です。次回のアブダビで最終戦を向かえるF1ですが、シーズンが長いですね・・・。決し嫌というわけではないのですが、常にレースをしていると特別感がなくなってくるのが少し残念なんですよね~。


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ハミルトン、2015年ワールドチャンピオンに決定! [フェラーリテイスト満載のF1]


サバイバルレースの結果は予測不能!?

少し時間が経ちましたが、F1アメリカGPが週末に開催されました。土曜日の予選では天候が荒れて開始時間の延長などを試みたものの中止となり、日曜日の午前中に予選を行い、午後に本戦を行うという珍しいレースになりました。悪天候は刻一刻と変わる路面状況がレースにドラマを生み出し、劇的な逆転劇でメルセデスのハミルトンが優勝し、2015年のワールドチャンピオンを決めました。

2位は毎度おなじみのロズベルグ。先頭を走っていたものの、またドライブミスでハミルトンに先を越されてそのまま優勝をかっさらわれるという今年見覚えのあるレースの結末にハミルトンとの格の違いを感じます。相変わらず負けっぷりも悪く、自分が負けたのは最後のドライビングミスではなく、スタート時にハミルトンに押し出されたからだと全身で不満を炸裂されていて、さらに自分の株を下げていることをそろそろ気が付いてほしいところです。今回のレースでは小さなクラッシュから大きなクラッシュまでいろいろあり、サバイバルレースの名の通り完走12台となりました。詳細は既にリリースされているニュースでご確認ください。

気になるマクラーレンホンダですが、新型エンジンを搭載したアロンソのマシンがまさかの故障でリタイアとなり、型落ちを乗っけたバトンが7位入賞という結果になりました。もう手の施しようがないです、ホンダ。フェラーリも新型エンジンを搭載しグリッド降格のペナルティーを受けながらもベッテルは3位に入賞し結果をだしましたが、チームメイトのライコネンは前回のロシアGP同様ドライビングミスで終了です。ホンダエンジンも心配ですが、フェラーリファンの私としてはライコネンと契約を延長したことが残念で仕方ありません。ホンダの新井さんとライコネンは私の中で「言い訳を最も聞きたくないF1関係者」のぶっちぎりの2トップです。今週末はメキシコGPですが、私はラグビーワールドカップでいっぱいいっぱいなのでたぶんレビューはスキップします。今回のレースの締めは「ハミルトン、3度めのワールドチャンピオンおめでとう!」ですね。


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