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少し人生を振り返ると、結構色々な物が繋がってきます [つれづれ日記]

もしかして、あの時から・・・

今日は少し時間がとれたので過去の自分のblogを読み返していました。特に最近関節リウマチ問題でザワザワしていたのが落ち付いたので、過去の体調の変遷を確認する為に読み返してみました。20代中盤からblogを日記の代わりにしているのでこういう時に便利です。日記をインターネット上に垂れ流すな!というお叱りを受けそうですが(苦笑)

そしてかなり重要なことに気が付いきました。私は26歳の時に心臓を悪くして新卒で入った会社を退職しているのですが、その時の病気の判断が少し違っているのではないかと。理由としてはとある珍しい心臓の病気の診断だったのですが、社会人を止めて学生に戻り(イギリスに留学し)、ある程度規則正しい生活をした後にその症状に苦しめられることはなくなったことと、その後の健康診断で引っ掛かったことが無いのです。しかも改めて当時の生活や症状を総括してみると、後に発覚する膠原病のSLEの症状と酷似しているのです。しかも25~26才の頃に体調が悪くなっている時は大体仕事で外回りをした後が殆ど。私が現在SLEと付き合う中で一番気を付けている事が、体調を崩すトリガーとなる紫外線を避けることで、当時から紫外線を浴びるとその日の夜や翌日に体調を崩すという症状が出ていました。当時は不規則で心身ともにストレスフルな仕事だったので(当時はブラック企業は当たり前)仕事を辞めて環境を変えることで良くなったと思っていましたが、今考えるとこの後発覚する膠原病のSLEはどうやらこれ位の頃から症状が出ていたと考えられるのかなぁと思っています。

その後の生活で新卒の頃に入った会社ほど過酷な状況になったことがないまま数年を過ごしたのち、前職で過酷な業務について別の症状が出始め、その時にたまたま良いお医者様に出会って、正しい診断を受けることが出来てSLEまでたどり着けることが出来たのかと思います。となると、26で仕事を辞めた後すぐに別の仕事を始めたりしていたら、当時はどこもブラックな環境が当たり前なので確実に症状が悪くなり今の私はいなくなっていた可能性もあると思うと、あの時に良く学生に戻るという正しい選択をしたなと驚きです。ちょっと奇跡的です。

私は軽症のSLE患者なので、睡眠時間を確保し外回りが無く、天気が悪くて紫外線が少ないイギリスで学生生活を送ることは症状を抑えるのに最良の環境だったんでしょう(仕事だったらまた少し違った結果になっていた気がします)。すべては「たられば」であり、検証することが出来ない妄想の領域を出ませんが、たまには自分のblogを読み返してみると意外な発見があって興味深いです。何だかんだ言っても来年で40歳。病院とはなかなか縁が切れない人生だなと改めて確認しました(苦笑)

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