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喜びと悲しみに包まれた、東京優駿(日本ダービー) [つれづれ日記]

スキルヴィングのご冥福をお祈りいたします

今日は日本ダービーこと「東京優駿」が開催されました。競馬だけでなく全ての馬に関わる人にとって、1年で一番大きなイベントではないでしょうか。サラブレットにとって生涯で1度しか出走のチャンスがない、若駒達のNo.1を決める祭典です。今年は新種牡馬のサトノダイヤモンド産駒やサトノクラウン産駒、そしてイクイノックスを生み出したキタサンブラック産駒が2頭出走と、本当に楽しみなレースでした。

レース結果は4番人気のタスティエーラが接戦を制し、1番人気のソールオリエンスを制し、ダービー馬になりました。関係者の皆様、本当におめでとうございます。

レースでは、ゲートが開いた瞬間にドュラエレーデが躓き、騎手が落馬し空馬のまま走り続ける事態となり、見ていて悲鳴を上げてしまいましたが、その後さらなる悲劇が。なんと2番人気でキタサンブラック産駒の中でも期待されていたスキルヴィングが入線後倒れてしまい、急性心不全でそのまま亡くなってしまいました(涙)。ゴールした瞬間から歩き出し、何とかルメール騎手を背中から下した後にそのまま崩れ落ちる様に倒れてしまい心配していましたが、まさかの訃報に本当に残念です(まるでルメールジョッキーの下馬を確認してから倒れた様でした)。サラブレットの最高の舞台を走り切り、そのまま命を落とすことになるとは本当に悲しくて言葉が出ません。馬主さんにとって競走馬は自分の子供と一緒な位大切な存在と言います。元気に走って戻ってきてくれれば順位なんて関係ないんでしょうね(涙)。関係者の皆様にお悔やみを申し上げますとともに、スキルヴィングのご冥福をお祈り申し上げます。

最近も天皇賞春で、タイトルホルダーやアフリカンゴールドが体調不良でレースを棄権していますし、生き物である以上このような不幸は避けられないのかもしれませんが、本当にこういったことを聞くと本当に心が痛みます。最近は「うま娘」の影響で、競馬人気が戻ってきて、更に引退馬支援等にも光が当たるようになってきて、ギャンブル一辺倒のイメージからスポーツの側面にも注目されるようになってきた最中の出来事で本当に悲しい限りです(競馬はブラッドスポーツです)。タスティエーラもスキルヴィングも同じキャロットファーム所属で、きっと一口馬主さん達も競馬場で観戦していたと思うので、心境はいかばかりか。。。

競馬のシーズンもあと1か月でいったん終了です。夏の間は涼しい北海道の牧場でゆっくり休んでほしいですね。ちなみに私の「スパチャ」「投げ銭」感覚の豆馬券は、たまたまタスティエーラを軸にしていたので、的中したので、ささやかですが儲かった分はしっかりとっておいて、他のレースの分とまとめて年間収支でプラスになった分は後日競馬関連のチャリティやクラウドファンディングに寄付したいと思います(回収率100%を超えるのはセンスがないのでなかなか大変です:汗)。


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