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ガチガチの蜂蜜を湯煎で溶かします! [おいしいもの]

白く結晶化したハチミツをシナモンと一緒に

冬を越えると常温で保存しているハチミツは大体白く結晶化しているのではないでしょうか。はちみつは15度を下回ると糖分の結晶化が始まり、そのまま放置するとガチガチになります。我が家の蜂蜜もバッチリ固まって、スプーンもさせない硬さになってしまいました。そんなハチミツも時間をかけて湯煎をすると元に戻せます。

はちみつ湯煎 (1).JPG
沸騰禁止。大体60度手前を維持しましょう!

ハチミツは生ものなので、沸騰してしまうとハチミツの体に良い酵素が死んでしまうので、50~60度を目安に湯煎します。量にもよりますが、4時間位はかかります。私はコーヒー用の温度計があるのでそれを使って温度を見ていますが、温度計が無い人は、なべ底に細かい泡が出てくるところで止めるとちょうど良い温度になります。

はちみつ湯煎 (2).JPG
4時間かかっても結晶は完璧には溶けませんでした(涙)

今回は、この溶かしたハチミツにシナモンを入れて、シナモン蜂蜜を作り置きしようと思います。シナモンとハチミツは大変相性が良く、美容と健康に非常に良いそうです。朝食のミューズリー用や、寝る前に白湯に溶かして飲んだりと結構使うシーンが多いこともあり、大量に作っておこうと思います。

ハチミツシナモン (2).JPG
シナモンも蜂蜜も食べすぎ注意です!

既にご存じの方も多いと思いますが、ハチミツは1歳未満の赤ちゃんには食べさせてはいけません。また、シナモンも過剰摂取は体に良くないので気を付けましょう。これは皆のお約束です。シナモンは薬でもあります。私が服用している漢方薬「苓桂朮甘湯」(ツムラNo.39)の「桂」皮はシナモンのことです。このように色々な食品に紛れているので、しっかりとお医者様と相談するなどして確認ください。

ということで、ハチミツとシナモンを1:4の割合で混ぜて完成です。割合はお好みで。結構シナモン苦手な人も多いと思うので、シナモン少な目から調整していくのが良いかと思います。今回私は、1L入っている大瓶からジップロックコンテナに入れ替えました。

ハチミツシナモン (1).JPG
見た目が結構シナモンしてますね。。。

なお、このまま常温で保管するとまた結晶化が進み、固まってしまいます。そこでカチコチになるのを避けるため、ちょっと意外かもしれませんが冷凍庫で保管しますえっ、冷凍庫!と思われるかもしれませんが、ハチミツの主成分は糖です。糖は凝固点(凍る温度)が低く、一般家庭用の冷凍庫の温度では凍りませんし、白く固まることもありません。そのため冷凍庫に対応したジップロックコンテナに入れたわけです(私はジップロック信者:笑)。なお、冷凍庫に入れると、硬い水あめみたいな感じになります。ハーゲンダッツをスプーンで気合を入れてくり抜く力と同じくらいの力で掬う感じですね。今回作ったものも朝食の朝食のミューズリーにかけたり、就寝前に冷ました白湯に溶かしたりしてたら、あっという間になくなりそうです。

なお、毎年夏になると冷房による冷え性で病んだ時に登場する生姜とシナモンを入れた紅茶もこれがあると簡単にできますね。もう少し季節が進んだら、同じサイズのジップロックコンテナにハチミツと生姜パウダーを溶かしたものを常備しておいても良いかなと思っています。ハチミツに生姜を溶かしたものを炭酸水で割るとあっという間に美味しい「ジンジャースカッシュ」の完成です!

ハチミツがお好きな方は色々なものと合わせてぜひ楽しんでください。生姜やシナモン以外にもハチミツと相性が良いスパイスがあったら是非教えてほしいです。はちみつの保管は冷凍庫。この合言葉を忘れなければ、ハチミツ生活が一気に快適になること間違いなしです!

タニタ 温度計 料理 防水 50~250度 ホワイト TT-508N WH スティック温度計

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  • 出版社/メーカー: タニタ(Tanita)
  • メディア: ホーム&キッチン
温度計は一つあるとなんでも使えて便利です。この揚げ物まで対応した製品の方が私が持っているものより正直お勧めです!


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