富士宮焼きそばと静岡富士山世界遺産センター

美味しいB級グルメと世界遺産センターで勉強！

富士山本宮浅間大社に参拝してからすぐ目の前にある「お宮横丁」に行って、富士宮名物の「富士宮やきそば」を食べたいと思います。今回のドライブ旅行の目的の一つでもある、富士宮のB級グルメを見逃すことが出来ません！

静岡のB級グルメが集まっている路地

「お宮横丁」は富士宮やきそばの他に、浜松の餃子、おでん等静岡名物が一か所に集まっている路地裏です。静岡のアンテナショップみたいな場所なので、静岡のB級グルメを楽しむには打ってつけの場所です。中でも有名なのが、富士宮やきそばの専門店「富士宮やきそば学会」です。

富士宮焼きそば学会の店舗

こちらでオーダーすると、左側の小さな食堂で食べることが出来るので、そちらで出てくるのを待ちます。富士宮やきそばは注文してから作ってくれるので少し待ち時間が必要ですが、お店の中には富士宮周辺のガイド資料があり、時間を気にせず待つことが出来ます。そしてお待ちかねの富士宮やきそばの到着です！

もちもちの麺が特徴

富士宮やきそばの特徴は焼きそばの麺がうどんなので凄くもちもちです。また海が近いこともあって鰹節のお粉がかかっていて、ほんのり魚介テイストを感じます。出来立てほやほやということもあり、美味しくいただきました。こちらで頂く焼きそばはそんなに量がないので、これだけでご飯にするのは男性には少し物足りないかもしれません。それでは小腹を満たして幸せ気分になった後は静岡県が昨年（2017年12月）に開いた富士山世界遺産センターに歩いていきたいと思います。

立派な建物です！

富士山の世界遺産センターと言えば、このドライブ旅行の前で立ち寄った山梨県側の世界遺産センターに続いての訪問です。今回も富士山と富士山にインスパイアされた芸術や文化について勉強したいと思います。

大きな鳥居の奥に富士山が見えます

富士山の眺めは静岡県側の勝利ですね！

1Fはカフェとお土産コーナーです

1Fから螺旋状で一番上まで登っていきます。結構大変でした（汗）

最上階まで向かう間に富士山の自然を見て行きます

センターの最上階では額縁から見るように富士山が見えます

この世界遺産センターの一番の売りはこの眺望です（断定）。とにかく必死に下から歩いて登ってきてこの景色に出会えると感動します。ただしここまで来て富士山が見えなかった時の悲劇っぷりは想像に難くないないです・・・。

富士山本宮浅間大社の鳥居が見えます！

センターの中の展示物は山梨県の世界遺産センターの方が歴史や文化という多角的な観点から展示物をしっかりと見せていて、展示方法、情報量と質共に上かなと感じました。展示ブースの面積が静岡の世界遺産センターは限られていることが残念です。展示すべき情報や貴重な展示品は山梨県側に負けない位あると思うので、いかに有効活用して、効果的に見せるかというところが課題かと感じました。まだ開館して4か月も経っていない時期での訪問ということで、これから展示品もブラッシュアップされ更に改善されることに期待したいと思います。