峠道に予定変更!車の真価が発揮される過酷なドライブに [歴史と文学のドライブ伊豆旅行_2017]
予想以上の峠道に松崎観光地を諦めました(涙)
あいあい岬を出て次の目的地である松崎に向かいますが、この時点でかなり時間が予定よりも押していました。ですがここから松崎までそんなに距離もないですし、挽回できると西伊豆の自然を舐めていました・・・。松崎へと続く道はマーガレットラインと言われていて、このマーガレットラインという可愛らしい名称に騙されました。かなりの峠道で私の運転では厳しいアップダウンでスピードを出せるはずもなく、大苦戦です。国道136号線に合流して一気に伊豆半島を北上しますが、国道と言ってもかなり細い道で車がすれ違うのも一苦労する箇所もあります。しかも地元の軽自動車はビュンビュンスピードを出してくるので、かなり恐ろしかったです。
一生懸命のドライブで松崎に到着したものの、これからの行程と想定される所要時間を検証すると、観光をしている時間は無しと判断し、今回は残念ながら江戸時代に建てられたなまこ壁で有名な古い街並みの見学を諦めました・・・。江戸時代の港町の面影を今に伝えるとても趣のある町だけに残念です。
松崎を越え、堂ヶ島もスルーし、宇久須の交差点を右折し、今回のドライブ旅行でも最高の景色を眺めることが出来ると評判の西伊豆スカイラインを目指します。尾根上を走る道なので、当然山を登りきらないといけません!九十九折りの山道を運転するのにかなり体力を消耗します。幸いにも山道ですれ違った車は1台で、しかもすぐ後ろに退避ゾーンがあったため、相手方がすぐに下がってくれて無事に西伊豆スカイラインに到着することが出来ました。
休憩所で深呼吸。体力気力の回復を図ります!
この道はかつて有料道路だったということですが、前日に走った伊豆スカイラインとは比べ物にならない程アップダウンが厳しく、道幅も狭くて抜きどころが少ないです。運転上手な人にとっては尾根上の道なので快適なドライブになると思いますが、私には修行でした・・・。疾走するライダーの皆様、大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします(チーン)。でも頑張るとご褒美もあります。美しい富士山と夕日がセットで見えるのがこの道の醍醐味なんですよ!
私が通過した時はまだ夕日には時間がありましたが、美しい富士山を見ることが出来ました。
多分平均速度は30km/h位で、山登りも山を下るのも車は3速3,000回転位で、特に峠道の下りではエンジンブレーキが凄く効いて、車のドライブアシスト機能が無かったら走破出来なかったと思います。本当に良い車を買って良かったと実感した一日です。そんなこんなで運転し、今日の宿がある修善寺に到着です。今夜の宿は無難にマリオット修善寺です。
2017年の7月にリノベーションで誕生したピカピカのホテルです。
本当は修善寺の観光も今日する予定だったのですが、温泉地は午後4時を過ぎるとお店も閉まり、一気に夜モードなので、翌朝朝いちばんに修善寺観光をすることにして、早々にチェックインです。マリオット修善寺も修善寺温泉の源泉を引いているので外資系でありながら大浴場があるという温泉ホテルです(笑)
クイーンサイズベッドが置かれた和洋室
こちらもホテルのご厚意でお部屋がアップグレードされていて、和洋室のお部屋をアサインしていただきました。色々買い込んだ荷物が山ほどあったので、ポーターさんに運んでもらいながら修善寺の情報収集です。ホテルにある温泉に浸かって一日の疲れを落して、冷えた身体を温めると疲れが一気に出たのかそのまま爆睡です。
翌朝はなんと雨。あんなに天気が良かったのに・・・と涙しながらチェックアウトし、修善寺温泉の観光に向かいます!
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