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レッドブル今季初の1,2フィニッシュ! F1マレーシアGP [フェラーリテイスト満載のF1]

ハミルトン、運に見放されエンジンブロー

F1マレーシアGPがセパンのサーキットで週末に開催されました。マレーシアGPと言えばエンジンパワーが求められる屈指のサーキットの一つで、圧倒的な強さを誇るメルセデスエンジンにアドバンテージがあるサーキットです。今年もメルセデスの2台が1、2で表彰台を独占するのかと思っていましたが、蓋を開けてみるとレッドブルの2台がメルセデスの不運を味方にし1、2フィニッシュです。優勝はリカルド、2位はフェルスタッペン、3位はオープニングラップでフェラーリのベッテルに突っ込まれ最下位まで一時順位を落としてしまったロズベルグが圧巻の走りで表彰台に上りました。

気になるメルセデスのハミルトンは、レース後半にまさかのエンジンブローでリタイアです。今回のメルセデスは完全に運に見放されてしまったようです。この結果、2016年のワールドチャンピオン争いはロズベルグがハミルトンに22ポイント差を開け首位に立っています。このまま最後まで行くのか、それともハミルトンの怒涛の巻き返しがあるのでしょうか。残りのレースからも目が離せません。

今回のレースの見所はレッドブルのチームメイト対決でした。何かと批判が多いフェルスタッペンとリカルドがチームオーダー抜きでバトルするシーンがあり、フェルスタッペンの強引な走りに負けないリカルドの粘りとライン取りで経験値の違いを見せつけましたね。ドライバー達はお互いの健闘を讃え合っていましたが、チームメイト同士の戦いを見守ることになったチーム代表のホーナーはきっと胃に穴が開きそうな気分だったことでしょう(メルセデスのトトの気持ちが分かったはず:笑)。

そして気になるのがハミルトンのエンジン不具合です。メルセデスエンジンの信頼性はどのエンジンよりも高いのですが、ここ数戦ハミルトンのエンジンにだけ不具合が発生しています。レース後、陰謀説まで口にしたハミルトンですが、今回のマレーシアGPでノーポイントに終わったことはかなりの痛手になっこともあり、中途半端な陰謀説を唱えるのではなく、最後まで勝負師でいてくれるか心配です。後ろから炎が見える程のエンジンブローは最近では滅多にないので原因追及がチームの最重要課題でしょう。

我らがフェラーリは今回はベッテルが1コーナーでロズベルグにヒットし、マシンを壊してリタイア。ライコネンも4位入賞と最上の結果を出しました。ベッテルの不調が続いてるので心配ですが、フェラーリでクラッシュするならもっと華やかなに色々なマシンを巻き込んでリタイアしないとフェラーリらしくないですよね。ま、クラッシュしないのが一番ですが。今回は特に語ることもないので、次戦に期待したいと思います。

いよいよ次は鈴鹿の日本GPです。アロンソは既にインスタで来日済みのエントリーをアップしています!今では貴重なオールドコースのグランプリなので、安全性に文句をつけられないように素晴らしいレースになるように祈っています!


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