2016年のピエール様は蕾が少ない!!

ピエール様の異常事態です・・・（号泣）

ゴールデンウィークも最後のこどもの日の今日ですが、我が家は家族全員が出たり入ったりと忙しくなかなか連休をのんびり過ごす時間が持てません。そんな中、久しぶりに庭に出てそろそろ蕾が沢山ついているだろう我が家のバラ達の確認をしたところ、我が家の重鎮のつるバラ、ピエール様ことピエール・ドゥ・ロンサールに異常事態を確認しました。その写真がこちら。

去年の年末に必死で誘引したピエール様

これでは分からないと思うのでアップの写真を。

分かるかな？

じつは、花の蕾が極端に少ないのです!!。一季咲きと呼ばれるカテゴリーに所属するピエール様は春に爆発的は花数をつけるバラです。この時期には沢山の蕾が出来ていて、開花を今か今かと待っているはずなのにそのピエール様に蕾がほとんどないのです。特に重症なのがシュート（枝）先部分で、写真で言うところの鉢バラ（ローズ・デ・キャトルヴァン）の方の部分です。フェンスの部分はかろうじて蕾を確認することが出来るのですが、枝先にはほとんど蕾がないのです!!

なんてことだ・・・（号泣）

ショック過ぎて言葉が出ません。一季咲きのバラは開花シーズンがワンチャンスなので、この春に逃したら当然ですが来年まで咲きません。ロザリアンは美しく咲く花を見るために真冬の寒さにも耐えて必死でお世話をしているのに咲かないだなんて精神的ダメージが大き過ぎて立ち直れません。ピエール様は我が家にお迎えしてから5年近く経つのですが、これまで抜群の花付きを誇ってきました。それが今年はどうして？？入念に調べてみても病気や害虫による被害は確認することは出来ませんでした。幸いなことにいくつか綺麗な花を咲かせそうな蕾があるので、今年は数少ない花を大切に愛でることになりそうです。

コロコロのロマンティックな花が見られないかも（涙）

でもここで愚痴ってても仕方ないので、過去の成長の記録と今年のお世話に記録と記憶を引き出し、その差を研究したいと思います。今年は土もリフレッシュして満開の花が咲く予定だったのに何故なんだ!!施肥、剪定、水遣り、色々な角度から初めてのバラづくりの失敗を考察したいと思います。これもまた立派なロザリアンへと成長するための試練の一つと思って頑張ります!!