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ソーラー時計「アストロン」の動作確認@KL [ファッション]

アストロンの時差修正には広い空が必要

前回のエントリーで、セイコー(SEIKO)のGPSソーラー時計「アストロン」の時差調整がなかなかうまくいかず、購入したお店に確認をしたところ「アストロン踊り」が必要だったという衝撃の事実が分かったということを書きました。そこで実際にこのゴールデンウィークのお休みを使ってマレーシアの首都クアラルンプールに行ってきたので、その時の動作確認の報告をしたいと思います。

まず結論から言うと、アストロンの時差調整機能を稼働させるには”かなり広い空を確保したところじゃないと時間がかかる”ということです。

Astron (3).JPG
ピンぼけしていますが、時差1時間が調整できました。下が日本時刻

今回クアラルンプールの飛行場やホテルの車寄せの奥、道端などかなりの場所で時差調整機能を使ってみましたが、最終的に成功したのは観光で訪れた「王宮」のゲート前広場ででした。その広場の写真がコレです!!

Astron (1).JPG
広ーい、さすが出来て間もない宮殿でとにかく広い!!

この広場で調整機能を働かせた時に衛星4つの電波を瞬時にキャッチし、これまで日本時間から全く変わる気配を見せることがなかったアストロンが動き始めまたではありませんか!!さすがに山の上にある王宮なので電波を遮る障害物は何もありませんし、ここでダメなら故障を疑いますよね(苦笑)結局あっという間に時刻調整完了です。もちろん調整中は外気33度&東南アジア特有の強烈な日差しの直撃に耐えなければなりませんでしたが(涙)

Astron (2).JPG
正面ゲートの奥に見える宮殿。遠い!!

この広場で強制時刻修正が正確に稼働し、無事に時刻調整が完了しました。元々日本とマレーシアは時差が1時間なので日本時間のままであまり不自由はありませんでしたが、やっぱりしっかりと時刻があった時計を見ると嬉しいものです。

今回日本に帰国後改めてセイコーのホームページで時刻調整のマニュアルを確認しましたが、実際の調整はホームページにある説明動画の様にスムースには出来ません。マレーシア時間から日本時間に変更する時に庭に出て調整しましたが、強制時刻調整のコツをつかんだうえでも住宅街にある一軒家の我が家の庭では動画の2倍近く電波の受信に時間がかかりました。電波の受信状態が悪いと最長5分くらいかかるそうですが、大体そんなに待ってられないので結局挫折→失敗の繰り返しになります。

今回の二度の強制時刻調整の経験とコツをしっかり学んだので家族全員に情報展開をし、しっかりと使いこなせるようになりたいと思います。個人的な感想として強制時刻調整を成功させる一番のコツは「場所選び」かなと思います。ビルとビルの間等でも、ある程度空を確保できる場所かつ四方が同じくらい開けている場所(広場の隅ではなく真ん中)の方が良いようです。また近いうちに海外に行く予定があるので、その時に再度動きを確認したいと思います。今度はもっと短い時間で強制時刻調整が出来るよう目指したいと思います!


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