ジャカルタまでちょっと行ってきました [ちょこっとジャカルタ_2015]
ジャカルタ駐在の母のお友達にお呼ばれしてきました
3月の上旬にインドネシアの首都ジャカルタに駐在している母のお友達のお家にお呼ばれしてきました。母のお友達は旦那様が商社マンで結婚生活のほとんどが海外生活で、日本に一時帰国をする度に良く我が家に遊びに来てくれる家族ぐるみのお付き合いです。今回はジャカルタ、特にジョグジャカルタに行ってみたいなという私の思いつきの一言でジャカルタのお家に招待頂くことになりました。
旅のスタートはいつもの羽田空港です。今回は空港行きのリムジンバスが高速道路で事故渋滞にはまり、羽田空港に到着したのがフライトのほぼ1時間前とかなりギリギリでのタイミングに。その為チェックインを済ませてそのまま保安検査場を通過し、簡単な買い物を済ませると搭乗開始です。その為今回はラウンジレポートありません。
コンコース奥の106番ゲート。遠かった・・・。
今回もB787、ドリームライナーです。
機内はいつも通りのサラリーマンの集団
飛行機が離陸するとすぐにインドネシアの入国書類が渡されます。インドネシアは日本人でも入国時にVOA(VISA On Arrival)が必要な国で、これまでビザ免除の国ばかりを旅行してきたので新鮮です。インドネシアの入国審査の書類には当然ASEANマークがあります。このマークを見ると、あぁ、東南アジアに来たなって感じが凄くします。
記入欄が結構多くて大変です。
少し先になりますが、インドネシアの首都ジャカルタの飛行場「スカルノ・ハッタ空港」では飛行機を降りると一番最初にVOAの販売窓口に行きます。そこで35USドルを支払いVISAを発行してもらいます。パスポートにVISAが貼られるとそのままの流れで入国審査へと続きますが、このVOAを買うのも入国審査もとにかく並ぶので、飛行機を降りたらダッシュ!!という気持ちで行くのがポイントです。昨年2014年にインドネシアの大統領来日時に日本人のVISAを廃止するという発表がされていたので、そう遠くない未来には入国審査に直通出来る日が来ることでしょう。この処置が行われるとバリ島好きにはたまりませんね。
毎月楽しみにしている「翼の大国」。3月号はミャンマー特集でした。
入国カードの記入や身の回りの整理をしているとあっという間にお食事の時間です。毎回飛行機の搭乗エントリーは食べ物メインの内容になっていますが、今回もしっかり食べ物中心です(笑)
アミューズ
・2種類の胡麻のチーズバー 姫皮たけのこ寄せ おくらのピューレ添え
・鰊のマリネ フェタチーズとセミドライチェリートマト
今回は私が和食、母が洋食をチョイス。先ずは私が選んだ和食からご紹介します。
前菜
・二十世紀梨コンポート 紅ずわい蟹桜葉寿司 大山どり七味焼き
・揚げあご竹輪 花びらユリ根
小鉢
・ソデイカ(鳥取県産赤いか)
煮物
・赤鰈揚げ煮
主菜
・いただき 紅ずわい蟹甲羅焼き 味噌汁 ご飯の友
洋食はこちらになります。
アペタイザー
・豆乳のババロア 蒸し雲丹とアスパラゼリー添え 軽い燻製の帆立と共に
メインディッシュ
・ビーフシチューとハンバーグ ふきのとうとクレソンのクリーム煮添え
・ブレッド
そして和食洋食共にデザートには中距離線らしくワゴンで3~4種類のデザートが運ばれ、そこから自由に選ぶことが出来ます。こういうワゴンサービスは嬉しいですね。
母はフルーツの盛り合わせ
私はチョコレートのゼリー ウフ・ア・ラ・ネージュ添え
ミールサービスが終わると機内は夜モードになります。でも時差がないインドネシアへのフライトで夜モードにする意味が分からず、疑問に思いながら読書灯を付けて本を読んでいるとCAさんが何かと気をかけて色々と声をかけてくれます。周りを見るとお腹いっぱいになった乗客は半分が爆睡。もう半分は私と同じく読書か仕事。そして母は機内のエンターテイメントで木村拓哉さん主演の「Good Luck!!」全10話を制覇ずべくを熱心に見ています(苦笑)。
本も一冊読み終わり飲み物のメニューを見ていると、なんと「響」の17年ものがあるのを発見!!ウイスキー自体あまり飲みませんが、ブレンデッドの最高峰「響」の17年とあれば飲まない訳にはいきません。この辺が貧乏人(笑)。早速ロックでお願いすると、チョコレートが添えられてきました。
こんな感じです。周りは真っ暗。
我が家では父と弟が「マッカラン(シェリーオーク)」を飲んでいるので私もそのお相伴にあずかる程度で味はあまり分かりませんが、「響」は「マッカラン」とは違って、これまた美味しいウイスキーでした。ウイスキーを飲みながら読書をする。なんて贅沢な時間でしょうか。空の上はアルコールの周りも速く酔いやすいのでアルコールの飲み過ぎは注意です。
7時間強と長かったフライトも無事にスカルノハッタ国際空港に到着です。成長著しいインドネシアの首都らしく空港のバゲッジクレームから熱狂と騒乱を感じさせる異様な雰囲気がムンムンしています。VOAを取得、無事に入国審査を済ませるとバゲッジクレームへと行きますが、ここのバゲッジクレームではポーターの勧誘が強烈に来ます。きっぱりと断りましょう。中には悪質なポーターもいるので空港職員の制服を着ていても荷物が自分で運べる範囲内ならポーターは頼まない方がベターです。トラブルの元です。また、今回はタブレット用SIMカードを購入しませんでしたがバゲッジクレームのゾーンで購入が可能です。色々なお店があるのでお値段を比べながら購入することをお薦めします!
とにかくジャカルタは暑いです!!
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