メルセデスに迫るフェラーリ!! F1バーレーンGP

ミスしない者が最後に笑う、それが勝利の条件

フライアウェイの最終戦F1バーレーンGPが開催されました。トライライトレースが本格的なナイトレースよりになった為にTV放映は通常よりも1日遅い月曜日でした。シーズン開幕からテスト期間の延長の様なフライアウェイですが、今回のバーレーンでもフェラーリが過去3戦同様競争力を発揮し、絶対王者メルセデスに勝負を挑むレース展開となりました。優勝は相変わらずのハミルトン、2位はフェラーリのライコネン、3位はロズベルグとライコネンが久しぶりにF1の表彰台にカムバックです。でもせっかくの表彰台では大好きなお酒（シャンパン）ではなく炭酸飲料なんですよね、バーレーンって（汗）。ライコネン不憫だわぁ。

さて、レースですが今回はドライバーのバトルが各所で見られた面白いレースになりました。毎年バーレーンはオーバーテイクショーでファンも観戦していて楽しいレースの一つです。今年は上位チームではハミルトンを除いたメンバーほぼ全員がお互いに挑みあうシーンが多くみられました。そんな白熱したバトルを制するのはいつでも「ミスをしなかったドライバー」です。限界ギリギリ状態で戦う中で一瞬の隙やプレッシャーに負けた方が必ず接戦を落します。ライコネンが今回2位に入ったのもドライバーとして最後までしっかりとマシンをコントロールしてミスを犯さなかったからだと思います。他にも色々と書きたいことがあるのですが、私、ただ今、悪質な風邪による強烈な体調不良で倒れているため本日はこの辺で終了します。もう熱が下がらず体力もガタ落ちで苦しい苦しい・・・。

次回からはいよいよヨーロッパラウンドのスタートです。F1第二の開幕戦、そしてマクラーレンホンダのアロンソにとっては母国GPになります。今回アロンソは11位フィニッシュと健闘しましたし、ホンダはPUのパワーアップ改良版をバルセロナに持ち込むらしいので、マクラーレンの走りにも注目ですね。速さと信頼性の両立に期待したいと思います!!