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金品茶樓で小籠包と烏龍茶に舌鼓♪ [美味しい鳳梨酥を探せin台北_2015]

お茶と小籠包の幸せマリアージュ「金品茶樓」

台湾に到着した日の夜は遠出をする気が起らず、そのままホテルの近くにある「金品茶樓(ジンピンチャロウ)」というお茶屋さんが経営している小籠包の評判の良いお店に行くことにしました。旅の宿リージェント台北からブランド街を抜けて徒歩5分という抜群の立地です。大通りに面しているので夜でも安心して行けます。以前台北に来た時には日本にも支店を持つホテルの近くの小籠包のお店「京鼎楼(ジンディンロウ)」さんに行ったのですが、同じお店に行くよりも新しく綺麗なお店が良いということでこちらのお店に決めました(以前の「京鼎楼」の訪問記はコチラ)。

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お店は明るく分かり易い店構えです

お店に入るといきなり日本語で「いらっしゃいませ~」のご挨拶。それなりの大きさがあるお店ですが、どうやら半分以上は日本人客のようで、ここは日本か!?と変な錯覚を起こすくらい普通に日本語が飛び交っています(汗)。私達はホテルのコンシェルジュにお願いして予約をしていたのですぐに席に案内され、小籠包のお店のテーブルセットがあっという間に目の前に用意されます。

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このセットを見ると小籠包を食べる雰囲気になります

先ずは台湾に来たら絶対はずせない定番中の定番・小籠包からスタートです。日本語のメニューがしっかりとあるので、それを見ながらお店の人と相談しながらお料理を選んでいきます。 

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鉄板、小籠包!!

ここのお店は店舗の奥にガラスで仕切られた調理ブースがあり、そこにオーダーが入ったお料理をインカムで飛ばすという方法です。なのでガラスの奥で働いている人数によってお料理が出てくるまでの時間はまちまちですが、基本的にはすぐに出てきます。いくら早いと言っても作り置きしてある冷たい料理が出てくることはなく、アツアツの出来立てが食べられます!楽しみにしていた小籠包は肉汁たっぷりで最高~!!

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海老の身を揚げたもの。アツアツで火傷注意

鼎泰豐で長年修行したシェフ張瑞慶さん(店頭に置かれた大きなパネルが彼です)が厨房を仕切っているので、どのお料理もハズレがなく美味しいです。しかも中華料理ながらも炒め物に使われている油の量が抑えられているのか、全体的に脂っこくないので翌日胃もたれする心配もありません。この辺りは女性には嬉しいですよね。

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香港で食べてからはまったワンタンスープ

皮が薄目で中の具がしっかりと詰まっているので、持ち上げると重力に負けて破れてしまうことがあるくらい繊細な作りです。スープも上品で控えめな味付けなので、ワンタンの味を損なうことなく上手くマッチしています。

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デザートは定番の黒餡が入ったおまんじゅう

やっぱり最後は中華料理の定番お菓子です。デザートを注文すると机の上にあった食器をお箸を含めて全部下げられてしまうので、もうデザート以外は食べないわ!と決めてからデザートを注文しましょう。たまたま隣の席はツアーで日本から来ていた女性2人だったのですが、彼女達は旅行会社指定のセットメニューの様でお食事開始と同時に一気に蒸籠が運ばれてきて、蒸籠が3段4段とドンドン重なっていく一方。そんなに早くに食べれるわけもなく、最後の方はお料理も冷めてしまってたはず。これでは美味しいお料理も美味しくなくなってしまうので、旅行会社はこの辺もしっかりと考慮してほしいですね。

とにかく全部美味しくて大満足。店内も活気があり、日本語堪能な店員さん達が多いのでお料理の相談もすぐに出来ます。そしてもともとお茶の老舗である「金品茗茶」が開いたレストランということで高山烏龍茶がサーブされます。もちろん追加料金などは無いのでご安心を。この烏龍茶が非常に香りが良くて中国本土の烏龍茶とは全く違ったお味です。私は中国茶は中国ではなく台湾のお茶の方が美味しいと思っているので、この高山烏龍茶が飲み放題というのも嬉しいサービスです。お店で茶葉を買うと結構良いお値段がするんですよ。

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お茶もついでに購入

帰りにスーパーマーケットで更に茶葉を数種類購入してホテルに戻ります。お家で飲むようには茶葉を、会社で飲むようにはティーバッグをと目的別で買います。台湾は夜市が有名だけあって夜の文化が充実しています。スーパーマーケットも遅くまでお店が開いているので買い物にとても便利です。

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クーポン券ももらいました

スーパーで茶葉を購入した時にレストランのクーポン券とお茶の飲み方をまとめたパンフレットを一緒にもらいました。「金品茗茶」で購入した茶葉で今回一番気に入ったのは「貴妃美人茶」です(名前からして最高です)。このお茶は中国茶では青茶のカテゴリーに入る半発酵茶で台湾茶らしい花の香りが特徴です。味は定番のお茶東方美人の様に華やか系で更にまろやかにして甘くした感じです。名前からも分かる様に女性好みのお味です。流通量が日本では少ないので買うことが出来ないのでこういった機会に買い溜めです!!茶渋が凄く付くのが難点ですが、香りも良く、茶葉は少ない量でも5回位入れても味が全く落ちないので、総合的に考えると経済的でもあるのかなと思います。そして何よりストレスフルな職場で甘い香りに癒されます。これ重要。やっぱり台湾グルメは美味しいお茶と小籠包は外せませんね。幸せです~♪


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