F1モナコGP フェラーリは絶対何かに祟られてる!! [フェラーリテイスト満載のF1]
フェラーリの悪夢は終わらない・・・
一年間のF1シリーズの中で、最も華やかな雰囲気の中で開催される特別なレース、それがモナコGP。モンテカルロの市街地を駆け抜けるコースは、世界最高峰のモーターレースに沸く観客の歓声と、ガードレールにヒットすれば一発退場という、悪魔の囁きが一緒に聞こえる、実に魅惑的なコースでもあります。
もちろん、世界中のセレブが集うモナコでは、スポンサーの宣伝活動も力が入っており、今年の見所はマクラーレンにスポンサー協力をしている宝飾会社「Steinmetsz(シュタインメッツ)」のプロモーション。両ドライバーのヘルメットのトップに、ダイヤモンドでサインを描いているのです。確か、何年か前にフロントウイングに付けた3000万円相当のダイヤモンドが、クラッシュにより紛失したままになっていたような気がするんですが・・・(苦笑)
ハミルトン仕様
そんな華やかなモナコGPの本戦は、珍しく雨のレース。いつも美しく晴れるモナコGPでの雨は本当に珍しく、私の記憶にもないくらいです。そして、案の定ガードレールの餌食となり、脱落していくドライバーが続出するサバイバルレースに。セーフティカーの登場と、大クラッシュが続出したそんなレースで、最後の最後まで勝利の女神にアピールし、3勝分の価値があるといわれる優勝を手中に収めたのは、マクラーレンのハミルトン。そして2位は、好調をキープするBMWのクビサ。3位はモナコとの相性が最悪なフェラーリから、マッサという結果になりました。
それでは、7年連続の悪夢が続いているフェラーリへの哀愛を綴りたいと思います。もう今年も散々な結果に終わったモナコに、ガッカリ。いつもよりテンション低めです(涙)
一年間のF1シリーズの中で、最も華やかな雰囲気の中で開催される特別なレース、それがモナコGP。モンテカルロの市街地を駆け抜けるコースは、世界最高峰のモーターレースに沸く観客の歓声と、ガードレールにヒットすれば一発退場という、悪魔の囁きが一緒に聞こえる、実に魅惑的なコースでもあります。
もちろん、世界中のセレブが集うモナコでは、スポンサーの宣伝活動も力が入っており、今年の見所はマクラーレンにスポンサー協力をしている宝飾会社「Steinmetsz(シュタインメッツ)」のプロモーション。両ドライバーのヘルメットのトップに、ダイヤモンドでサインを描いているのです。確か、何年か前にフロントウイングに付けた3000万円相当のダイヤモンドが、クラッシュにより紛失したままになっていたような気がするんですが・・・(苦笑)
ハミルトン仕様
そんな華やかなモナコGPの本戦は、珍しく雨のレース。いつも美しく晴れるモナコGPでの雨は本当に珍しく、私の記憶にもないくらいです。そして、案の定ガードレールの餌食となり、脱落していくドライバーが続出するサバイバルレースに。セーフティカーの登場と、大クラッシュが続出したそんなレースで、最後の最後まで勝利の女神にアピールし、3勝分の価値があるといわれる優勝を手中に収めたのは、マクラーレンのハミルトン。そして2位は、好調をキープするBMWのクビサ。3位はモナコとの相性が最悪なフェラーリから、マッサという結果になりました。
それでは、7年連続の悪夢が続いているフェラーリへの
モナコなんて、モナコなんて、大嫌いだあぁー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どうして、こんなにフェラーリとモナコGPって相性が悪いのでしょうか?あの我らが皇帝シューマッハ様(当然モナコマイスターの称号を持っています!!)が、最後に勝利をもたらしてくださった栄光のモナコGPは、2001年シーズン。それ以降は、まるで何かにとり付かれているとしか思えないほどパフォーマンスが低下する、呪われた地です(涙)ふっ、モナコの美しさが神が創りたもうた現代芸術作品の美の最高峰であるフェラーリのマシーンに嫉妬しているのは、よく分かるんですが、そこまで意地悪しなくったって良いじゃないですかぁ!!ここ数年、モナコGPの翌月曜日は、テンション下がりまくりですよ・・・。
そして今回も、ありえないようなトラブルに見舞われ、フェラーリの騎士達に災難が降りかかりまくってしまいました(号泣)土砂降りの雨の中でも、その官能的な美しさに世界中のフェラーリファンを魅了してやまない2台のフェラーリのマシーンがフロントローに並び、「今年こそフェラーリの勝利を!!」と意気込むティフォシ達が固唾を呑むスタートで、いきなりライコネンがスタート失敗。そんな失敗も「ここはモナコ、何が起こるか分からない場所」と暗示のように何とか自分を励ましたのですが、そのハプニングが起こるのはライコネンでした・・
なんとスタート前のタイヤチョイスのルール違反で、ライコネンに突然ドライブスルーペナルティ・・・オイ!!スタートの3分前までにタイヤを決められなかっただなんて、そんなお馬鹿なミスするなよ!!(怒髪天)
そして、更なる悪夢がライコネンに襲います。いや、正しく言うと、フォースインディアで奇跡の走りを見せ、入賞を目の前に期待と希望で、気分はお花畑を走っているような感覚だっただろうスーティルに。なんとハイドロを起こしたライコネンのマシーンがコントロールを失い、前を走っていたスーティルのマシーンに突撃したのです。もちろん、スーティルはその後リタイアに追い込まれ、ピットで涙にくれる姿が。憐れ、スーティル。そりゃ、フェラーリのマシーンは「赤い戦車」のラブリーなニックネームがあるほどの頑丈さですので、ピット作業で修理してそのままレースに復帰し、ポイントの獲得はならなかったものの、完走です。レース後、ライコネンがスーティルに謝罪したそうですが、アレはフェラーリ命の私から見ても、可哀想過ぎます。
結局、良いところが皆無だった我らがフェラーリ。まだまだモナコの悪夢(呪い)は続きそうです。
哀愁漂う背中?
今回のフェラーリの見せ場、それは間違いなく
マッサがサンデボーテでみせたスピンターンですね
写真はF1公式サイトとITVより拝借しました
ほんとに雨のモナコF1GPは久しぶりです。
他のコースと違い、市街地コースなので、路面のμ係数が圧倒的に低い所です。これで雨降られれば、更に危険度は増すので、ドライバーは恐怖だと思いますよ。特にフォーミュラーカーは、路面フラットなサーキットで威力を発揮する設定になっておりますので、痛いコースです。
三千万のダイヤ、クラッシュした時に、炭素になってしまったのでは?f(^^;
by 防人 (2008-05-27 11:27)
>防人さん、ようこそ!!素晴らしい街並みの魅力も、雨で半減。残念なレースでした。レース中は、どのマシーンもふらふらしていて、危険この上ない状態でしたね。ドライバーの為にも、スポンサーの為にもモナコGPは、晴れてほしいものです!!
ダイヤモンド・・・あれ、ほんとにどこに行っちゃったんでしょうか??謎ですよ、謎!!
by as (2008-05-27 13:45)
カーレースならルマン24時間なワタシですが
モナコは別格。でも
俺的なイメージでは
モナコでのシューマッハは
雨のシューマッハは
基地外みたいな走り方の癖に
早かったなぁ・・・・なんてイメージが
by トールバズ (2008-05-28 03:29)
>トールバズさん、ようこそ!!えぇ、シュー様の速さは凄かったです。彼は、モナコで5勝していて、セナの6勝に続きます。雨の日でも早かったですし、晴れの日でも早かったです・・・(遠い目)
ま、要するに、最強だったんですね♪
by as (2008-05-28 14:19)