第34話宿命の出会い

なんと、ミライさんを殴るだなんて許せん、スレッガー!!（怒）

シャアと関係が深そうな、超不思議系女の子ララァが登場し、アムロとシャアが偶然にも出会ってしまう第34話。正直、ちょっとストーリーがどこへ向かっているのか分からなくなってきました（苦笑）シンプルな構図の中にある奥深い人間物語が魅力だったのですが、最近では物語の伏線と思われる演出も大量に見られ、より複雑化していく感じがしますね。一体、アムロはどこに向かっているの？それでは、迷走気味（?）な第34話のあらすじを簡単にご紹介。

　中立国である宇宙コロニー”サイド6”に停泊中の戦艦”ホワイトベース”の横に、シャアが率いる戦艦”ザンジバル”が停泊し、ホワイトベース内に緊張が走る。その頃父親と再会していたアムロは、帰り道で車が泥にはまり動けなくなってしまう。運よく通りかかった車から降りてき男は、なんとシャア本人。衝撃的な出会いに飛んで帰ったアムロは、ホワイトベースと共にサイド6を飛び立つも、コンスコン部隊の攻撃が執拗に迫ってくるのです

こらぁっ、スレッガー!!なにミライさんの顔を叩いているんですかっ!?女の子の顔を叩くだなんて、男として最低ですよ、あなた!!（怒）しかも、「本気なら殴れるはずだ」って言ってますけど、その理屈なら殴って良いのはカムランであって、あんたじゃないから（怒）その点、スレッガーの迫力に押されて黙ってしまったメンバーの中、彼の行動を非難した唯一のカムランは偉い。あそこで一発スレッガーを殴っていたら、男を上げれたのに・・・ちっ。

ミライさんも感心できない発言がありましたが、最終的にはカムランの気持ちを有耶無耶にすることなく、しっかりとお別れをいうことが出来たのは、二人の為にも良い結末だったんでしょう。泣くな、カムラン!!

最初から暴走気味になってしまいましたが、遂にシャアとアムロが出会ってしまいました!!アムロはシャアの姿を一目見た瞬間にシャアと確信し、シャアはなんとなく既視感を覚えるとは、因縁浅からぬ二人だけあって何か通じる物があるのかもしれませんね。ジオン軍で赤い軍服を着ていたら、ある程度誰かは想像できますよね（苦笑）敵軍のアムロに対して、意外と紳士的な対応をしたシャアにはちょっとビックリしました。もっと血も涙もない、他人に関心がないタイプかと思っていたんですが、意外と優しくてちょっと感動さすが、シャア

そして新キャラの登場です。超不思議系と思しき少女、ララァです!!防人さんがコメントしていたララァとは、彼女のことだったんですね。翡翠色の瞳に浅黒い肌、そして額にビンディを付けたインド系の女の子です。シャアとも縁があるらしく、アムロと遭遇したときにも車に同乗してましたし、その後彼女の自宅と思しき場所で一緒にお茶を飲んでましたね。額につけるビンディって既婚者の証なので、彼女は誰かの奥様ってことですよね？登場早々、セリフにエコー効きまくってるような、かなり不思議～な感じのララァは、どう見ても誰かの奥様には見えないんですが・・・。しかもちょっと予言の才能あり？

アムロも戦場で、ブライトがビックリするくらい勘が冴え渡っていましたね。実はアムロも予言の才能あり？

＜今回の名言＞

「アムロ、不思議と知っているような名前だなぁ」（byシャア大佐）

シャアとアムロ、このセリフからも二人の浅からぬ縁を感じさせますね。理屈じゃない感覚の部分で感じる何かがあるのでしょう。

「実戦と言うのは、ドラマのように格好の良いものではない」（byシャア大佐）

いかにも歴戦の勇であるシャアに相応しい、重みのある言葉ですね。

コメント 8

こんにちは。
この辺になってくると、話の流れはほぼ同じなんですが、TV版と劇場版での観客の「立ち位置」が変えられていて、なかなか興味深いです。
どちらがいいかと聞かれると、どちらもいいので困りものです；；；。

ちなみに、プラモデル戦略（MSV）の中でジョニー・ライデンというジオン軍のエースパイロットが出てきますが、彼の通称を「真紅の稲妻」といい、シャアと同じ赤（クリムゾンレッド）をイメージカラーとしています。

本編に出てこないMSVの登場人物とは言え、もとは全52話の予定だったガンダムの草案にあるキャラクターであり、オリジナルにまったく無縁ではありません。

この点から考えると、単に赤い軍服を見ただけで、アムロがシャアを「赤い彗星」と確信したのではないものと思います。

ではなぜなのか……というと、続きをお楽しみください！
by みみちゃん (2008-04-27 15:51) 

ララァ登場ですね。

この女性は、最後までアムロの精神状態のキーポイントになります。

シャアのララァに対する扱いに非難が出た事もありました。

まあ、上司の立場でモノを言うならば、当たり前なのですが・・・ｆ（＾＾；
by 防人 (2008-04-28 11:13) 

ララァきましたか!!
"アムロとシャアにとってララァはどんな女性なのか？"
ってことを想いながら以降の物語を見ていくと面白いと思いますよ

アムロもいろんな経験を経て、宇宙に戻り、やっと覚醒してきましたね～

スレッガーのことは怒らないであげて下さいw
スレッガーの価値観では男と女に差別がないだけなんです

by COZY (2008-04-28 14:19) 

さて物語りも中盤なので、お疲れ様のnice&コメント

ララァ・スンは、ガンダムシリーズにおいて核をなす人物ですので
このアムロ、ララァ、シャアの３人の関係は最終章
「逆襲のシャア」にまで続きます

この戦争で、特筆するのは「ニュータイプ」の概念が確立された事
それにまつわる悲劇と連邦軍、ジオン軍の争い
ニュータイプとオールドタイプの戦場での格差
シャアの復讐とザビ家の愛憎劇が、終盤に一気に加速します。


この後ガンダムシリーズの最高傑作「Ｚガンダム」で
ティターンズとエゥーゴ、歪んだ強化人間たち、カミーユと周囲の軋轢と言う
精神破壊の過程が、物語に拍車をかけます。

・・・・って
♬ﾁｬﾗﾗﾗｧｧﾝ・・・asさんは、Ｚガンダムまで見ることが出来るかっっっ！
（ナレーション風に）
by トールバズ (2008-04-28 14:29) 

＞みみちゃんさん、ようこそ!!ななななな、なんとジオン軍にはシャア以外にも赤をトレードマークにしていたパイロットがいたんですか!?私の中では完全に、

　”赤＝シャア専用＝通常の三倍＝他人の使用禁止”

のルールが出来上がっていたので、これにはかなりびっくりしました。ガンダムって世界が広い分だけ、アニメだけじゃフォローできない部分も多くて大変ですね。

by as (2008-04-28 19:00) 

＞防人さん、ようこそ!!ララァとアムロの精神状態が、どう結びつくのか現段階では全く予想できませんが、あの超不思議系キャラの動向は今後要チェックですね。

シャアとも関係が深そうですし、シャアファンとしてはちょっと妬けちゃいます（涙）
by as (2008-04-28 19:03) 

＞COZYさん、ようこそ!!ララァの登場で異常なほど盛り上がるこのコメント欄に、正直かなりビックリしています（苦笑）このララァという女の子は、ガンダムワールドの相当なVIPなんですね。彼女の存在理由と意義をしっかりと感じられるように、感度を上げて残りのお話に取り組みたいと思います!!

スレッガー、許せませんよぉ!!だって、男女の差以前の問題に、彼の言葉と行動が一致してないんですよ!!自分の言動がちぐはぐな人は嫌いです!!
by as (2008-04-28 19:10) 

＞トールバズさん、ようこそ!!ふふふ、以前のコメントに登場した謎のキーワード”ニュータイプ”がここでも登場ですね。しかも、今回は”オールドタイプ”という言葉まで登場してますね・・・。ニュータイプとオールドタイプ、ガンダムも格差社会なんですかねぇ？？この辺の謎は、これから綺麗に解消されることと信じています。

このファーストガンダムを見たら、ファーストガンダムの派生物「0080」と「0083」、それから「第08MS」を見た後に、Zへ進めと指示が来ています。もちろんその後は「逆シャア」でフィニッシュ予定です。これらの作品のレビューは今のところする予定はないのですが、どんなに時間がかかってもしかり最後までやり遂げるますよ!!
by as (2008-04-28 19:17)