宗教改革の聖地・聖ジャイルズ大聖堂 [エジンバラのゴシック旅行記_2007]
ロイヤルマイルのシンボル、聖ジャイルズ大聖堂
ゴシック様式のどっしりした姿でロイヤルマイルの真ん中に建つ、St.Giles' Cathedral-聖ジャイルズ大聖堂。スコットランドにおける宗教改革の聖地であり、大聖堂の前には改革の先導者John Knox-ジョン・ノックスの像が建っています。
ガイドさんのお話によると、宗教改革時にかなりの部分に被害を受けたそうですが、ゴシック様式の美しい大聖堂として今でも十分に存在感を感じさせます。
この日はお昼の12時からミサがあり、ゆっくり見学する時間は無かったのですが、見学している間パイプオルガンの演奏があり、音楽を聴きながらこの大聖堂が辿ってきた長い歴史に思いを馳せつつ、見学させてもらいました。
なお、ロイヤルマイルには「ジョン・ノックスの家」があります。悲劇のスコットランド女王メアリー・スチュアートのカトリック政策に反旗を翻し、スコットランドに宗教改革を起こしたジョン・ノックスにまつわる場所として、今でも大切に保存されています。
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