SSブログ

ラグビーは、国のプライドをかけた代理戦争!? [イギリスのスポーツ]

これぞ、男のスポーツ ラグビー!!

私が「マージーサイド・ダービー」で盛り上がっていた同じ日に、もう一つ国の威信をかけた重要なスポーツの試合がありました。ラグビー、イングランド対スコットランドです!!日本では残念ながらラグビーは、サッカーや野球ほど人気があるスポーツではありませんが、ここイギリスでは「男のスポーツ」として屈強な男性ファンの熱い支持を集めています。この日のスケジュールは、マージーサイド・ダービーのキックオフが12:45分、ラグビーのキックオフが午後4時と、パブのお客さんもサッカーファンとラグビーファンの入れ替わりが激しい一日です。

 この手の位置、気になります(笑)

結果は、なんとイングランドがスコットランドに42-20と大差で勝利。特にイングランドの10番ジョニー・ウィルキンソンの活躍は素晴らしく、後半に決めたトライは凄いの一言でした。前半の怪我で口から血を流し、イングランドの白いユニフォームを赤く染めながら敵陣に切り込んでいく姿は痛々しかったですが(綺麗な顔しているんですよ~)、ファンに言わせると、血を流してでも最後まで戦い抜くのがラグビーの魅力だそうです。このご時勢、流血退場当たり前のスポーツってそんなに無いですよねぇ個人的には、ウィルキンソンのボールを蹴る時のあの手の位置が非常に気になるんですが・・・(笑)一方、スコットランドチームは後半から完全に調子が狂ってしまったのか、残念ながら良いところが一つもありませんでした。元々、スコットランドはスコッツ(スコットランド人)特有の屈強な体格を生かした常勝チーム。また、対イングランド戦は気合の入り方も違うというので、きっと当夜はパブで自棄酒を煽るスコットランドのラグビーファンが多く見られたことでしょう。

テレビを見ていて感じたのですが、フットボールの試合はスタジアムに女性の姿を多く見ることが出来るのに比べ、ラグビーはビックリするほど男性しか居ません(笑)解説陣も、試合と一緒にテンションがあがってくると、解説陣どうしで喧嘩寸前の言い争いになるほど。当然、ラグビーを取り巻く環境も日本とはかなり違います。分かりやすく例えるなら、日本のラグビーは「スポーツ」ですが、こちらのラグビーは「原始的な戦争」といった感じでしょうか?一部の観客も「血に酔っている」部分があるような、ちょっと危険な雰囲気も漂っていますが、それもラグビーの魅力の一つらしいです。おいおい(汗)

「男のスポーツ」こと、ラグビー。日本でもスカパーなどで見ることが出来ると思うので、一度観戦してみてはいかがでしょうか?実際、ラグビーはルールも複雑ではないので簡単に理解できますし、見ていて楽しいスポーツだと個人的に思います。意外とそんなラグビーの魅力に貴方も魅せられてしまうかもしれませんよ!


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 2

コメント 4

sharkey

ウィルキンソン復帰、おめでとうございます!
思えば彼が怪我してからラグビーのイングランド代表は負けが込み始めたんですよねぇ。やはり彼のキックがないとイングランドのラグビーができません。2003年のワールドカップ制覇(彼の試合終了間際のドロップゴールで決めた!)以来しばらくタイトルから遠ざかっていたイングランド代表ですが、これで6カ国対抗戦も一気に本命でしょうか?今年はワールドカップもあるし、楽しみ楽しみ。
by sharkey (2007-02-08 08:43) 

サファイヤ

はじめまして。ラグビーに魅せられた日本人の女です。
ウィルキンソンが、やっと怪我から復帰して闘志を燃やしましたね。おととし来日したときは、虫垂炎でプレイが見られず残念でした。
やっと戻ってきて活躍する姿をJsporstで早く見なくちゃ。今シーズンの6ネイションズの楽しみが増えました。
by サファイヤ (2007-02-08 18:11) 

as

>sharkeyさん、ようこそ!イングランドを勝利に導くのは、やはり彼のキックしかないのでしょうか?(笑)こちらでも早くも話題は、今年のワールドカップになっていますし、当然みんな優勝することを信じて疑わない姿には、ただただ驚くばかりです。対イタリア戦、目が離せない一戦ですね。
by as (2007-02-10 01:05) 

as

>サァファイヤさん、ようこそ!みんなの期待の星、ウィルキンソンがついに帰ってきました。しかも帰ってきてすぐに結果を出すのあたりも、彼らしいですよね。後は、怪我をしないで、今年の秋にあるワールドカップでイングランドを勝利に導いてくれることを祈るのみです。頑張って、ウィルキンソン!!
by as (2007-02-10 01:12) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0