真夜中の病院は命の戦場 [病気と退職]
右手に受話器、左手には点滴を
昨日のblogをupした後、久しぶりに軽い発作が起こり、少しマズイかもと感じたので、かかりつけのお医者さんとの約束どおり「もうダメ!!」となる前に、深夜の街中をタクシーを飛ばし病院へと行ってきました。早めに対処したことが奏功し、大事に至らず、点滴やら薬を処方され、経過観察を兼ねて病院に一泊する形で、今日の昼過ぎに帰宅してきました。ここ2週間はとても体調が良く、「もう治ったのでは？」なぁんて思えるくらい絶好調だったのですが、久々に不調で今日は一日中ベッドの中でグッタリ。調子が良かった分だけ、その分反動も大きかったです。でも夕方には回復したので、心配無用です!!
が、今朝は大変・・・。私は社会人。会社を休む時は連絡を入れなければならないのですが、病院内は当然、全ての場所で携帯電話使用禁止。電話を入れたくても、近くに電話が無かったり、電話を見つけても小銭が無かったりとタイミングが合わず、オロオロ状態。ちょうど出勤時間はお会計やら診察やらで電話を入れる時間なんてまったくない状態。忙しくなる前に、気合で点滴をガラガラ言わせながら一瞬病院を抜け出し、何とか電話を入れたものの、誰も出ず撃沈。その時に同じ部署の人へと、簡単なメールを入れておいたもの、仁義を切るためにはやはり電話を一本入れないといけません。それが社会人です。
暫くして、病院の公衆電話から連絡を入れたものの、定時を20分近くオーバーしてからの連絡に雷状態で「すいません」の連呼（苦笑）事前に送っておいたメール連絡がしっかりと伝わってたので、休みということは連絡がいっていたのですが、大きな待合室の片隅で公衆電話に向かってひたすら謝っている私の姿は完全にコント状態でした・・・（涙）結局、今どこに居るのか、どうして休むのかなど肝心な部分は言えず、怒られて終わり。結局、怒られるための電話連絡でした。よよよ。あぁ、明日出勤するのが怖いなぁ・・・。きっとネチネチ嫌味を言われるのかなと思うと、ため息しか出てきません。会社（上司）にはしっかりと自分の病状を伝えて、体調によってはお休みを貰うこともありますとは言ってはあるものの、感情と理論は別ですからねぇ。
しかし、夜間診療の病院は本当に大変。老若男女全員が、朝まで待てないほどの本当に具合が悪い状態の患者が駆け込んでくる場所。中には高熱の子供を抱えたお父さんが蒼白な顔で駆け込んできて、診察の順番に関して看護婦さんを問いただしていたり、救急車で急患が搬入されたりと、まさに命の戦場。片隅からそんな光景を眺めつつ、改めて命の重さを感じる夜でした。
大変な夜でしたね。。。
会社を休むのはとても苦労しそうです。
これからも無理をせず、ご自愛ください＾＾
あ、睡眠はですね。。。
正直、時間は不足していますね＾＾；
テスト期間中は朝の5時半くらいまで勉強することもありますから。
普段でも、だいたい2時半くらいまでは起きています。
もう少し早く寝るように努めないと、これから大変な事になりそうです。。。
反省します。心配かけてすみません＾＾；
by うぃん (2006-07-07 22:33)
＞うぃんさん、ようこそ！会社を休むのは、学校を休むより大変なんですよ。きっと何年後かに、うぃんさんも同じ大変さを体験することになるんでしょうね。おかげで一日しっかり休養をとったので、今日はとても体調が良かったです。
明け方まで勉強するだなんて、スゴイですね。でも、それでは健康に悪いですし、しっかり睡眠はとってくださいね。寝ないと、能もリフレッシュできませんよ！頑張れ、受験生!!
by as (2006-07-08 00:43)
私の親戚が、以前救命救急センターに勤務していました(看護士で現在は定年退職しています)
仕事中の壮絶な現場の話を聞いた事が有ります。
事故でDOA(心肺停止)で運ばれてくる患者さんとか、さっきまで意識があったのに、今は意識が無くなってしまっていたりと。
「全員救いたい、でも、救えなかった」という無力感といつも向き合ってると言っていたのを覚えてます。
by arkstar (2006-07-08 16:12)
＞arkstarさん、ようこそ！お返事が遅れてしまってごめんなさい。救命救急の現場は本当に壮絶なんでしょうね・・・以前アメリカのドラマ「ER」をよく見ていましたが、一瞬一瞬の判断の大切さ、そして命の素晴らしさ、いろいろと感じるところがありました。
by as (2006-07-15 20:04)