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吉田うどん巡り、人気店探訪「麺許皆伝」 [おいしいもの]

二回目の訪問でようやく食べれました!

秋も深まり紅葉が綺麗な季節になったので、いつものドライブコースで山梨県の富士吉田まで行って来ました。富士山も雪をしっかり被り、冬の到来を待つばかりでした。河口湖や山中湖があるこの一帯は、よく整備されていて走りやすく、東名高速を利用すると御殿場のアウトレットにも寄れちゃう、ドライブの最高コースです。

毎回このドライブで楽しみにしているのが、「吉田うどん」と言われる地域のご当地グルメのお店を巡ることです。山梨は果物をはじめ本当に食べ物が素朴で美味しいです。「ほうとう」は全国区で有名ですが、富士吉田にはハレの日に食べるお祝いのメニューとして「吉田うどん」があり、お店お店で違いがあり色々なお店を食べ比べる楽しみがあります。今回は以前チャレンジした時に既に麺切れとなり閉店していた人気店「麺許皆伝」さんに行って来ました!

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さすが人気店、12時過ぎると既に待ちの行列が!

11時半過ぎに到着すると運よくカウンター席が空いていて、すぐに席に案内してもらいました。今回頼んだのは勿論、オーソドックスな「肉天ぷらうどん」の小です。何度か挑戦して、天かすや天ぷらと一緒に食べるので普通盛りだと、私には量が多過ぎなので「小」を頼みます。550円のところ50円引きになり、500円とワンコインランチです。

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馬肉とキャベツのトッピングが吉田うどんのベーシック

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天ぷらがまん丸で大きい!

早速おうどんと天ぷらが運ばれてくると、天ぷらの大きさにビックリ。揚げたてサクサクで、見た目よりも油も切れているのでお箸でバリバリっと崩しては、どんぶりに移して食べて行きます。吉田うどんの特徴はなんと言っても極太でコシのある麺です。歯ごたえのあるコシの強さはこちらもお店も健在でしたが、他のお店に比べるとそこまで強いコシではなく、食べやすかったです。味変に使える唐辛子を合わせた「すりだね」も美味しく、サクサクの天ぷらと唐辛子で美味しくいただきました~。なお、テーブルの上に必ず置いてある天かすをトッピングして食べるのが吉田うどんの食べ方ですが、スープは醤油ベーススッキリアッサリなので、天かすを入れないと普通にあっさりした美味しいおうどんです。ですが、天かすを入れないと味気ないのも本音のところ。私の中では、天かすとすりだね、そしてスッキリスープの3種類が揃って初めて味が完成するイメージです。

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メニュー。裏側には冷たいうどんのメニューです。どれもリーズナブルでしょ!

こちらのお店もほぼ女性が回しています。吉田うどんのお店は、家族経営だったり、パートの女性が多く働いているお店が殆どで、男性は厨房で数名いるかいないか。多分家庭料理が発祥のルーツで営業時間もお昼の短い時間ということで、お店は女性が現場を仕切る運営になるんでしょうね。どこのお店でも幅広い年齢層の女性がエプロン付けてキビキビ働いているので、この地域の女性はしっかり者で働き者なのかもしれません。自分も働く女性ですが、完全に違うタイプの働く女性の姿に良い刺激を受けます。

2回目の訪問でようやく食べることが出来た「麺許皆伝」さんのおうどん、最高でした。すりだねや天かすのバランスも見えてきて、自分流の吉田うどんの楽しみ方が分かってきました。富士吉田にはまだまだ美味しい吉田うどんのお店があるので、これからもお店を訪問していきたいと思います。

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