予想を超える早さの芽吹きにビックリです! [ガーデニング]
もう春に向かって芽が動き始めました!
少し長めの出張から戻ってきてベランダのバラ鉢を見ると、我が家のルージュ様こと「ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール」が早くも芽吹いているのを見つけました。先月秋バラの最後の1輪を切り上げて、今年の暖冬のせいで休眠状態に入らないバラをいつ冬剪定をするか迷っていたところですが、心を鬼にして休眠することなく2月の上旬に切り戻しをしました。今年の暖冬は異常な程で2月の中旬には出足が早いルージュ様が春に向けて活動開始です。2月の頭に冬剪定をしなかったら成長が始まってから切るという最悪の事態になっていたので、ギリギリセーフでした。
力強く成長する新芽
去年のblogを見返してみるとこの段階まで成長しているのは3月20日頃なので、今年は約1か月も早い芽吹きです。ちょっと異常ですよね。このままでいくと、春に咲く一番花も1か月も早く花が咲くのでしょうか?
こちらもルージュ様の新芽。日差しが2月なのに完全に春ですよね。
カイガラムシが付いている新芽。使い古しの歯ブラシで白い斑点を除去しました!
葉が落ちているこの時期は病害虫チェックに最適な時期です。特に株元から上に徐々に上がってきて白い斑点状に増殖するカイガラムシは枝から栄養を吸い取って株を弱くする大敵です(怒)毎年冬にゴシゴシ歯ブラシでこすってます。
イングリッシュローズのザ・シェパーデスの新芽
新芽を見ていると、同じバラでも品種ごとに芽の形が違って興味深いです。これからしばらくすると、第一回目の選別作業となる芽掻き作業をしないといけないので、新芽がどの方向に向いて育っているかを将来の枝の伸びる方向と育った後の枝ぶりを想像(妄想?)しながら注意深く観察します。
デルバールのローズ・デ・キャトルヴァンの新芽
2月にも関わらず2020年のバラシーズンが始まったと言えそうです。花粉も出足が早かったですし、暖冬の影響が植物にどこまで影響を与えるのか観察したいと思います。芽吹きの時期は水切れが大敵なので、しっかりと乾燥したらお水を上げられるように、水遣りの間隔を短くして対応です。それにメネデールもこのタイミングで週に1度あげるとがっしりとした体力を持った株になって春の花付が変わってくるんですよね。この冬に休眠しなかったということは体力を消耗したままで次のシーズンに突入したということなので、メネデールはいつもより長い期間与えたいと思います。今年は例年とは違った成長を見せそうなバラ様達。注意深く観察して、春に美しく花を咲かせてあげられるように頑張ってお世話をしたいと思います!
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