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「出世の石段」に初挑戦!愛宕神社参拝 [のんびり御朱印集め(集印)]

噂の階段はかなりきつかったです・・・

東京で仕事運が上がる神社と言えば愛宕神社です。愛宕神社の名物と言えば「出世の石段」こと、心臓破りの階段です。講談の「寛永三馬術」で有名ですね。3代将軍徳川家光がこの階段の上に咲く梅の木を所望された際に、あまりの急階段で誰もが二の足を踏む中、曲垣平九郎が見事に馬でこの階段を往復し、梅の花を献上したことで家光公から「日本一の馬術の名人」として褒められ、その名誉が全国に広がったことから、出世の石段として以後多くの人がこの石段に挑戦しています。そして私も挑戦です!

愛宕神社 (1).JPG
「出世の石段」。斜度がきつく、石も痛んでいるので上りにくいです!

この日は何故か7cmのハイヒールを履いているという最悪なコンディションでしたが、しっかりと手すりを掴んで最後まで休むことなく登り切りました!毎日の地下鉄通勤の賜物ですね。途中で休むと「出世が止まってしまう」と言うそうです。

この日は2月の初めにも関わらず参拝客で社殿には参拝待ちの行列が出来ています。流石人気がある神社ですね。早速私も列に並びます。社殿までの間には、家光公が所望した梅の木もあります。

愛宕神社 (2).JPG
暖冬の影響が既に花が咲き始めています

そして行列に並ぶこと約20分で社殿がようやく見えてきました。愛宕神社の主祭神は「火産霊命」で、文字通り火の神様です。それが今では出世を願う神社になっています。きっと神様もビックリしていますね。

愛宕神社 (3).JPG
社殿

愛宕神社はご近所の増上寺と同じで徳川家に縁が深いので、徳川家の家紋「三つ葉葵」を多く見ます。社殿の手前には、こちらも有名な「招き石」があります。

愛宕神社 (4).JPG
何故かじっくり眺めていると「招き猫」に見えてきます

こちらはなでると福を授かるということで、多くの人が撫でているのでつるつるスベスベです。私もしっかり撫でてきました。ようやく私の順番が来たので、日々のご加護に感謝をし、仕事運向上をお願いしてきました。社殿右手にある社務所にそのまま向かい御朱印を頂きます。

無事に御朱印を頂き戻る際にあの階段(男坂)をハイヒールで下るのは危険なので、横にあるなだらかな階段(女坂)から戻ることにしました。個人的な感想ですが、ハイヒールで階段を上るのはそんなに大変ではないのですが、下りるのは結構大変です。重心が前に傾いているので常に前に傾いている状態なので結構恐怖を感じます。

愛宕神社 (5).JPG
なだらかだけど、結構怖い女坂

男坂の階段も女坂の階段も石なので、平ではなく足元が取られやすいので注意が必要です。私も登りはスムースに行けましたが、下りの方が大変で手すりをずっと握って踏み外さないように細心の注意を払って下りていきました。神社に来て転んで怪我をしたと言ったら残念な気分になりますからね。

愛宕神社 (6).JPG
愛宕神社の御朱印

これまで何度もご近所を通ることはあったのですが、今まで愛宕神社に参拝したことが無かったので、今回噂の「出世の石段」に挑戦、無事登りきることが出来て満足です。なお、愛宕神社ですが、この階段を使わなくてもエレベーターがあり参拝出来る仕組みになっておりますのでご安心ください。愛宕神社は東京23区で標高26メートルと自然の地形では一番高い場所になります。しっかり三角点もあります。標高26メートルではもはや近隣の高層ビルの方が高いので、23区内で一番高い場所という感じは全くありません!

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