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箱根の憧れのポーラ美術館訪問! [箱根1泊2日ドライブ旅行_2018]

ポーラ美術館で不思議な世界・ルドンを鑑賞

そろそろ有給の消化率100%消化の目標が怪しくなってきたので、先月2日連続でお休みをもらい、箱根の美術館ドライブホッピングツアーをしてきました。朝少し遅めに起きて車を飛ばして箱根に向かいます。行き先は「ポーラ美術館」です。ポーラ美術館と言えば東西の素晴らしいコレクションを持つ美術館です。

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秀逸なコレクションを誇る美術館です。

ポーラ美術館 (2).JPG
美しい自然と調和を為す建物です

特に下調べをすることなく来たので、どんな企画展が開催されているか分からなかったのですが「ルドン展」が開催されていました。

ポーラ美術館 (11).JPG
美術館の入り口では小さな像がお出迎えしてくれます。

美しい森の中に建てられた美術館に入り、エスカレーターで1フロア下りるとエントランスがあり、そこで入場料を払います。それからまた下へと続くフロアへと降りると「ルドン展」の案内が大きく飾られています。

ポーラ美術館 (3).JPG
少し不思議な世界のルドン展

企画展は多くの人々に多大な影響を与えたルドンの軌跡を追って見て行きます。モノクロで一見シュールとグロテスクな作品が展示されています。今でもかなり熱狂的なファンが多いルドンですが、今回も熱心なルドンファンと思しき美術大生が沢山来ていました。私自身はあまりルドンの世界に熱心ではなく、もっとオーソドックスな世界が好きです。印象派のルノワールやゴッホ等多くの作品があります。

ポーラ美術館 (4).JPG
立体感を感じさせるルノアールの「アネモネ」

今回お目当ての日本画の展示は全くありませんでしたが、その代り非常に面白い作品がありました。それは常設展でも展示されているモネの睡蓮の庭をおもちゃを使って3Dで再現するという増田セバスチャンの作品です。

ポーラ美術館 (5).JPG
等身大とも言えるモネの世界を再現しています。

こちらの作品はおもちゃを沢山集め、それらを一つ一つ張り付けて作品にしています。遠くから見るとモネの睡蓮がある庭の世界がおもちゃで立体的に再現されています。

ポーラ美術館 (6).JPG
小さなおもちゃも集まれば作品になります。

他にも色々な巨匠の作品がありました。ポーラ美術館を見終わると小腹が空いてきたので、少し早めの昼食です。ランチは美術館の中にあるカフェ「TUNE Cafe」でランチセットをお願いしました。

ポーラ美術館 (8).JPG
ガラス張りの広々空間です。

平日ということもあり、お客様もポツポツと入っている位です。

ポーラ美術館 (9).JPG
サンドイッチとスープのセットです。

軽食としてはピッタリの量ですが、男性にはかなり物足りないと思います。しっかりとご飯を食べたい場合は、美術館の訪問者誰もが入れるスペースにあるレストランをお勧めします。そちらではカフェの様な軽食ではなく、しっかりとしたコースメニューもあります。

今回の展示では私が見たいと思っていた日本画のコレクションは展示されていませんでしたが、かなり充実した展示品に満足です。ポーラ美術館のコレクションは膨大で常に展示品を入れ替えているので毎回行く度に違った名画や名作を見ることが出来ます。駐車場は1日500円でかなりの収容台数があります。こちらに車を預けて箱根の周辺をバスを使って観て周るということも可能ですので、是非箱根観光の入り口にしてみてはいかがでしょうか?

ポーラ美術館ガイドブック きょうは一日 ポーラ美術館で。 箱根の自然と名作アートに親しむ

ポーラ美術館ガイドブック きょうは一日 ポーラ美術館で。 箱根の自然と名作アートに親しむ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
  • 発売日: 2012/07/31
  • メディア: 単行本

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