最高の富士山を撮影するおススメの場所2か所をご紹介 [山中湖&富士山ドライブ旅行_2018]
富士山のベストショットに挑戦したい!
温泉で体をゆっくりと労わった翌朝は3月とは思えない冷え込みで、一歩外に出ると吐く息も白く路面も凍結しています。山中湖は標高が高いので、関東地方では暖かい日が多くなってもまだ冬の朝でした。折角早起きをしたのでホテルのコンシェルジュさんに紹介してもらった、富士山のベストビューポイント「パノラマ台」に向かうことにしました。
パノラマ台は神奈川県と山梨県の県境近くにある峠の中にある眺望台で、多くの写真家が朝から絶景の富士山を撮影すべく押しかけるポイントとしても有名です。この日も朝が冷え込んでいたこともあり、峠に向かう道路は凍結が酷く、スタッドレスタイヤを履いていなかったら危なくて行くことが憚れる路面状況でした。ホテルから走ること20分弱でパノラマ台に到着すると、眼前には絶景の富士山が広がっていました!
富士山と山中湖がコラボしています!
空も澄んでいてとても綺麗な富士山が見えました。パノラマ台には駐車出来るスペースが約10台程度で、この日も朝からカメラを抱えた写真愛好家の人達がたくさん来ていて、何とか最後の駐車スペースの確保に成功することができました。カメラ愛好家の人達はテントを張って、日の出から撮影に臨むそうで相当気合入ってます。
パノラマ台から見える景色の解説ボードがあります
ぽつんと設置された説明板を見ると、遠くは長野県の南アルプスまで見えるという説明があります。へぇ、と思いながら目の前の景色を確認すると、確かに見えるではありませんか、南アルプスの山々が!!??あ、あれかぁ!!
赤枠の中に雪をかぶった尾根が見えるんです!
相当運が良かったのか、パノラマ台の説明に使われている写真と違いのない光景をみることが出来ました。美しい景色に感動ですが、外気温は氷点下。正直、寒すぎます。風も冷たすぎます(涙)。ここで風邪をひくわけにもいかないのであまり長いすることも出来ず、また次から次へと観光客が来るので、山中湖のもう一つのおススメビューポイント「長池親水公園」に向かいたいと思います。
山中湖から眺める富士山の映像といえば、この映像と皆が納得出来る光景を撮影することが出来る場所が湖の北岸にある「長池親水公園」です。ここは湖の周りに遊歩道と駐車場が整備されて、山中湖のお天気カメラもここに設置されています。そこから見える景色がこちらです!
運が良いと逆さ富士み見ることが出来ます。
どうですか、足元に広がる山中湖と奥の富士山の景色。これを生で見ると本当に感動を覚える光景です。湖畔が遊歩道になっているので、のんびりとお散歩を楽しむ人やカメラを持った観光客が沢山来る名所でもあります。
駐車場と遊歩道が一体化していて便利
柵の奥には雄大な山中湖が広がります
パノラマ台は酷寒の地でしたが、こちらは大分暖かいので心行くまで富士山を眺めることが出来ます。綺麗な姿を目に焼き付けようと眺めていると、今は雪に閉ざされている登山道(多分吉田口の登山道だと思います)の一部が見えました!
赤丸の中に九十九折りになっているのが登山道です
富士吉田から富士山に登った人は皆この道を歩いているんですね。雪が解けるのは随分先になりますが、何だか珍しい物を見た気分です。
今回は美しい富士山を可能な限り掲載したつもりですが、やはり私のコンデジでは被写体の美しさを取り込むのは不可能でした。やっぱり大きな一眼レフカメラで撮影してこそ、真の自然の美が再現できるんだなと限界を感じたのも事実です。雄大な富士山の姿と足元に広がる山中湖の姿は特に忘れられません。この光景を見て日本人に生まれて本当に良かったな、と感じることが出来ることの喜びをかみしめる良い一日のスタートとなりました。最後にまとめの一言を。
富士山は間違いなく、日本一の山です!
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