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早くもバラの芽が動き出しました! [ガーデニング]

バラの芽の動きで感じる春の訪れ

昨日のオリンピックの男子フィギュアスケートの羽生選手は素晴らしかったですね。怪我を克服して会心の演技で金メダルが決まった瞬間、熱心な羽生ファンの母は大歓びでした。宇野選手の2位と今後のフィギュアスケート界も楽しみですね。

さて、2月の中旬と冬の最中にも関わらず横浜の社宅のベランダに置いているバラの芽が動き出しました。去年は埼玉の寒い所にいたので、去年よりだいぶ早い時期に動き出しました。

バラ‗冬剪定 (1).JPG
いつでも一番乗りのルージュ様

千葉の実家から持ち込んでいるバラの中でいつでも一番最初に芽吹き出すのが「ルージュ様」こと、ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールです!去年の年末に必死で植え替えをして、早めの冬剪定をした株になります。ベランダで育てる時の大敵「ハダニ」に大分やられてしまったので、少し強めの剪定をしました。
そして冬剪定の最後の仕上げをするのがこのタイミングです。良い芽の上で切ったつもりでも、実際に芽が成長を始めると、思っていた場所の芽が育たずにその下の芽が成長を始めるパターンがあります。植物の成長は「頂点優勢」と言われ、一番枝の上にある部分が成長する仕組みになっています。それにも関わらず枝の下の芽が動くということは、動き出した芽から上の部分は成長が期待できない部分になるので、スパっと切り落とします。実際に我が家のルージュ様でこの現象が確認できたので、仕上げ剪定の前と後の写真を掲載したいと思います。

バラ‗冬剪定 (2).JPG

選定前の写真がこちらです。〇で囲んだ部分の芽が成長しているのに、そこから上の部分の成長が見られません。ということで、今回はこの〇で囲んだ芽の上でバッサリと切りたいと思います。

バラ‗冬剪定 (3).JPG

切り落としたのがこちら。スッキリしました。このシュートはかなり成長力がある枝(シュート)の様で、芽の成長と個数が多く、これからの成長が楽しみです。思い切り短く剪定して正解でした。ベランダという環境も考えて、心を鬼にして細い枝を一気に間引いて枝数を少なくしました。これでかなり風通しが良くなるはずです。この春先の仕上げ剪定をすると成長が期待できない部分に養分を取られることがなくなるので、より充実した成長が期待できます。特に鉢植えなどで養分が限られている場合は有効な作戦なので、ロザリアンの方でまだやったことがないという方は是非やってみてください。

そしてもう一つバラを育てる中で、この時期におススメの作業が「メネデール」をあげ始めることです。まだ液体肥料をあげるのは時期的に早いですが、メネデールは芽吹きの時期に成長を助ける活性剤なので、バラが頑張って芽を育てようとするこの段階から週に1度「メネデール」をあげると元気な成長を助けるのでおススメです。スムースなスタートを切ることは何事においても重要ですからね。

ルージュ様の芽が動き始めると春の訪れを感じます。今年の冬は本当に寒くて嫌になりますが、そんな中でも一歩一歩確実に春は近づいているのですね。今年は実家から「ザ・シェパーデス」も持ってきたので、花満開の美しい5月のベランダを目指して今年も頑張りたいと思います!


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