あまり見所がなかった東京モーターショー 2017

車の未来は明るいのか？？

先週より東京ビックサイトで開催されている「東京モーターショー」にお仕事で行って来ました。一応私の会社はブースを出している出展社なのでプレスリリースの日から入ることも出来たのですが、ちょっと業務の都合が合わず平日の一般公開日に一人でフラリと行って来ました。

広くて全部見ると疲れるのでポイントだけ

目的が明確だったので関係ないブースは全部飛ばして観て周ったのですが、結構歩いたので足はパンパン。しかも各自動車メーカーの展示内容も想像を超えるようなものはなく、目玉の自動運転の技術なども無難なものが多く残念ながら目新しさがあまり感じられませんでした。この辺に自動車業界の将来に不安を感じさせるものがあります。凄い勢いで進化する技術に振り回されて迷走している感じがありありと伝わってきます。

入場客も昔ほどカメラ小僧が多いわけでもなく、人気のある車メーカーのブースには人だかりが出来ているものの、閑古鳥の鳴いているブースもあったりと昔ほどの活気はなかったです。モーターショーは日本に限らず世界中で開催されていて、中国の台頭等で最近では東京モーターショーの存在感が薄れつつあります。自動車は日本が誇る産業でもありますし、昔のように注目が集まるイベントになる為にもこれから大きな変革期に上手く対応して日本のメーカーの存在感をまた発揮してほしいなと改めて感じました。