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打倒平家!源頼朝縁のパワースポット神社 伊豆山神社 [歴史と文学のドライブ伊豆旅行_2017]

頼朝、打倒平家を祈願した神社「伊豆山神社」

早朝に家を出て石橋ICからこの旅の最初の目的地「伊豆山神社」に到着です。伊豆山神社は、伊豆の地名の由来となった歴史ある神社です。鎌倉幕府の開祖源頼朝と縁の深い神社で、打倒平家と源氏再興を祈願したことから、強運を授けてくれる神社としてパワースポットとして有名です。古くは修験道の霊場としても名を馳せ、空海(弘法大師)もこの地で修業をしたそうです。また、この神社には秘密が3つあるので後々ご紹介しますね!

伊豆山神社 (1) - コピー.JPG
神社のマスコット的存在の紅白の2龍がいる手水舎です。

こちらの紅白の龍神様は火と水の和合を象徴していて、温泉を守護する神様でもあります(伊豆にある温泉の守り神です)。かつての源頼朝が一流人でしかなかったにも関わらず、この地で平家打倒を誓い実現したことから、後世徳川家康をはじめとする名だたる武将から皇族までが不便な場所にあるのにも関わらず参詣されています。

お清めをした後奥へと進んで行くと、美しい拝殿があります。

伊豆山神社 (3) - コピー.JPG
綺麗な拝殿です。
こちらは修復が終わったばかりということで装飾の色彩がとても鮮やかで輝いています。この建物は拝殿とご紹介した通り、本殿ではありません。この霊験あらたかな神社の秘密の1つ目をここでご紹介したいと思います。

伊豆山神社 (2) - コピー.JPG
神社の簡単な見取り図(拝殿はちょうど画面中央)

この写真から分かるかちょっと微妙ですが、本殿はこの拝殿のずっと後ろ=山頂にあります。その本殿への道の入り口の目印となる白い鳥居です。

伊豆山神社 (5) - コピー.JPG
入口から既に過酷な登山の雰囲気が凄く伝わってきます・・・

そしてこの入口に掲げられているご本殿までの道程がこちら!!

伊豆山神社 (6) - コピー.JPG
山頂まで過酷な登山道を1時間登るのです!!

この登山はかなり過酷らしく、天気の悪い日や足元がぬかるんでいる日等は避けなければならないハードな道だそうです。看板にもハイヒールNG等注意喚起がされていています。軽い気持ちで行くのは危険なので気を付けましょう。今回は先がまだまだ続くので本殿への参詣は諦めて、拝殿でしっかりと強運を祈ってきました。山頂まで行かないと意味がないという意見もあるようですがきっと大丈夫でしょう!

神社の敷地内(本殿への入り口横)には「伊豆山郷土資料館」があります。

伊豆山神社 (7) - コピー.JPG
確か大人の入館料は150円だったかな?

中には案内人がいて、この伊豆山神社が平家打倒に燃える頼朝にとって重要な地であったかを説明してくれます。流刑の憂き目にあった10歳強の頼朝が学び、北条家というパトロンを見つけて平家を滅ぼし最後は鎌倉幕府まで開くという、源頼朝のどん底人生からのサクセスストーリーの始まりの地であることがよく分かりますよ。

伊豆山神社は山の中腹にあるので、境内からの景色も良くお天気に恵まれると海まで綺麗に見えます。

伊豆山神社 (8) - コピー.JPG
きっと山頂からの眺めはもっと素晴らしいんでしょうね。

神社の駐車場は2か所あり、神社の下にあるタクシー等も止まっている駐車場と一気に境内まで入る駐車場があります。下の駐車場の場合、かなりの階段を登るので足腰に自信のない方は大きな一の鳥居の脇にある細い道を入って境内の中にある駐車場に車を止めた方が良いです。ただし滅茶苦茶細い道なので運転注意です。

境内の中にある駐車場には、この神社の秘密の2つ目があります。それは、頼朝と北条政子が密会時に腰を掛けた石があります。この石に腰を掛けて愛を語らったのでしょうか~♪

伊豆山神社 (9) - コピー.JPG
分かり難い写真でごめんなさい(汗)

この大きな石に腰かけ二人はお互いへの思いを確認し合い、将来強力なスポンサーとなる北条家との縁が築かれたということです。駐車場に何げなくあるので参拝する人も全く気が付かずに素通りしていく人も多いので、忘れずに見てくださいね。そして神社の最後の秘密は、この境内にある駐車場へと続く道にある鳥居は芸能界で活躍する小泉今日子さんが奉納した鳥居があることです。しっかりと鳥居にお名前が入っていましたよ!ファンなら一見の価値ありかな?

伊豆山神社.JPG

恒例の御朱印頂きました。太く力強い字に「強運神社」の勢いを感じさせます。眺めているだけでかなり運気がアップした気がするのは私だけでしょうか(笑)

さ、伊豆山神社で2泊3日のドライブ旅行の安全祈願を済ませた後は、熱海の来宮神社に向かいます!

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