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美しい土俵入りを見た気がします 横綱・稀勢の里 [つれづれ日記]

待望の日本人横綱・稀勢の里土俵入り

遂に19年ぶりの日本人の横綱が誕生しました(地味に相撲ファン)。堂々たる雲竜型の土俵入りは安定感のある美しさと風格を感じました。観客の数も1万8000人も集まり、若貴ブームに沸き人気絶頂だった貴乃花が横綱になった時の観客数に次ぐ歴代2位の観客数だったそうです。当時の相撲ブームと今の相撲の人気は歴然の差があるので純粋な比較はできませんが、それでも今回の稀勢の里の土俵入りにこれだけ多くのファンが集まるということは、いかに日本人横綱の誕生を多くの人が期待していたかということでしょう。

稀勢の里が横綱になる前の日本人最後の横綱は若乃花になります。それ以降に誕生した横綱は全員モンゴル出身です。彼らのベースはモンゴル相撲なので、現在の横綱である鶴竜や日馬富士の取り組みを見ていると純粋な相撲とは少し違った要素を感じさせます。一方の稀勢の里は大関が長かったこともあり、綺麗な取り組みをするので好きです。今回の初場所で横綱に昇格したからには横綱としても品格が求められるので、土俵の上も外も更に頑張って欲しいです。

稀勢の里が横綱に昇進し、次回の春場所からは横綱が4人いるというちょっと珍しい体制になります。白鵬は頭一つ飛びぬけて強いですが、その他2名の横綱は最近の場所では横綱らしい相撲が取れているかかなり微妙なので、この異例の4人横綱体制もそんなに長く続かない気がします。何はともあれ、待望の日本人横綱の誕生で嬉しいばかりです。これからの稀勢の里の横綱としての活躍に期待したいと思います。


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