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手帳カバーのデザインが少し変更 ANA手帳 [つれづれ日記]

2017年は手帳カバーのデザインが地球模様

先日ANAとJALのデスクダイアリーの比較をしましたが、今回はANAの手帳の比較をしたいと思います。ご存じない方向けに改めて説明すると、ANAのマイレージクラブ(AMC)の上級会員であるスーパースターフライヤーズ(SFC)会員向けギフトに手帳があり、この時期になると送られてきます。所謂ポケット手帳サイズで使いやすさとハードワークにも耐えられる耐久性を追求したANAらしい手帳です。毎年手帳カバーと中身がセットになったタイプかレフィルの選択性になっており、私は2年連続で手帳カバー付きを選択しました。2017年向けに黒いケースに黒の不織布で厳重に包まれて先日我が家に届いた手帳が下の写真の手帳になります。

ANAプラチナ2017手帳 (1).png
表紙裏

ANAプラチナ2017手帳 (2).png
裏表紙

見る人が見るとすぐに分かるのですが、カバーはドイツのメーカー「TROIKA」製です。カバーの裏にTROIKAのロゴが入り、表紙裏にANA SUPER FLYERSのロゴが入っています。表紙は真っ黒で、カバーの内側に世界地図がエンボス加工されています。そして真っ黒いカバーの差し色にはブルーが入り、全日空のコーポレートカラーでさりげなくANAをアピールしています。凄くデザイン性が高い分、少し手帳の内側の収納が犠牲になってしまっていますが、パッと手帳を開いた時の華やかさが素晴らしいですね。

では、去年もらった2016年の手帳と折角なので比較してみましょう。昨年貰った手帳=今年の手帳ですが、全く使わずにそのまま放置されていました(汗)

ANAプラチナ2016手帳 (1).png
表紙裏

ANAプラチナ2016手帳 (2).png
裏表紙

2016年版も2017年版と同じドイツの「TROIKA」製ですが、手帳のデザインの方向性が全く違います。手帳の使いやすさを追求し、ポケットを多く配置したデザインですが、華やかさは2017年版に軍配があがりますね。2016年版では表紙裏の差し色が何故かグレーで、黒とグレーとコーポレートカラーの青色というトリコロールでしたが、ここのグレーが登場する意味が分からなかったので、2017年版の様に青で統一されるとスッキリしたように感じますが、実用性を重要視しすぎて面白みに欠けるデザインであることは否めません。デザインのぶれっぷりからANAが制作会社側と一生懸命試行錯誤をしながらデザインを決めていることがなんとなく伝わってきます。2015年の手帳も見てみたかったですね(笑)

前回ご紹介したJALのデスクダイアリーは実用性より見た目の高級路線をひた走っているのに比べ、ANAは実用性や耐久性を重視したものが多いように感じます。デスクダイアリーもそうですが手帳もそうですね。JALのJGC会員はやたら年齢層が高いですが、ANAのSFC会員の年齢層は1世代若く感じます。現役バリバリで空を飛んでいるビジネスマンに向けたギフトになるので、より実用性重視になるのでしょうか。こういったところからも日本の飛行機業界を牽引する2社の戦略の違いを感じますね。

JALの上級キャビンに乗ると毎回思うのですが、30年後に生きている飛行機を利用している客が本当にいません。それに引き換えANAの上級キャビンは年齢層は上がりますが、30年後も飛行機に乗って旅行で楽しむことが出来るだろう余生の長さを持った人が圧倒的に多いです。余計なお世話ですがこのままではJALって30年後に存続しているのか心配です。日本の翼、鶴丸が空から落ちる日が来ないように経営層の人達には頑張って欲しいです。


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