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フェリペ・マッサ、2016年シーズンをもって引退へ [フェラーリテイスト満載のF1]

フェリペ~、引退だなんて寂しいです(涙)

フェラーリの母国であり聖地でもあるイタリアから寂しいニュースが入ってきました。F1で15年間活躍してきたフェリペ・マッサが今年限りでの引退を発表しました。現在はウィリアムズのドライバーとして、チームメイトの若手ドライバー、ボッタスを温かく見守りながらも”いぶし銀”な走りをみせているドライバーですが、熱狂的フェラーリファンの私にとっては、かつてフェラーリ最強時代(ミハエル・シューマッハ様皇帝時代)からしばらくの間”ちょっと気の毒なセカンドドライバー”としてチームへの献身のイメージが強く残っています。キャリアを重ねてからは中堅軍団の雄としての活躍よりも”F1ドライバーご意見番”的なポジションとして取り上げられる機会が多かったように感じますが、基本的にブラジル人らしくオープンな性格でナイスガイな貴重なドライバーでした(F1は個性が強い曲者ばかり)。そして何よりスポンサー対応が神。カメラがどこから映しているかを計算しながらスポンサーのロゴが入ったボトルを持ち変えたり、汗もかいていないのに時計を映すために何度も汗を拭う演出をしたりと、非常に細かい気配りが出来る人で、SNSでアップされる画像などでもその配慮を見ることが出来ます。F1ドライバーの中で間違いなくトップクラスのスポンサー対応能力の持ち主です。時計のスポンサーはのあの超高級腕時計「リシャール・ミル」です!

今回マッサの引退がイタリアGPで発表されたことを知った時に一番最初に感じたことはやはり先述したシュー様のことでした。当時のフェラーリは翌年のドライバー契約をライコネンと締結した後で、マッサかシュー様どちらかがシートを失うことが明確になっていました。しかしながらマッサの移籍先が無い。そこでシュー様は自身の引退を決めてマッサにシートを譲る形での引退を発表したのがこのイタリアGPでした。当然マッサの引退発表の会見の席でこのことに触れていて、今自分がいるのはシュー様のおかげ、という趣旨の内容のコメントを出しています。

2009年のハンガリーGPでは大クラッシュで生死の境を彷徨う経験までしながらも長くF1ドライバーとして活躍してきたマッサの引退は寂しいばかりですが、彼の今後の活躍を祈るばかりです。これまで本当にお疲れ様でした!!有難う、マッサ!!


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