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アレルギー検査「MAST36」で意外な食物アレルギーを知る [ビューティ]

ショック!!食物アレルギー持ちだった

先日いつもお世話になっている病院の先生の勧めでアレルギー検査「MAST-36(マスト36)」を受けた結果が戻ってきました。「Mast36」というのは主要アレルギー源となる36種類のアレルギーを一気に検査するマルチ血液検査です。この検査のポイントは、アレルゲンと接触(食べたり、鼻から入ったり)した瞬間からアレルギー反応を起こす「即時型アレルギー」に特化した検査ということ。特にアナフィラキシーショックを起こしやすい食物アレルゲンは全部で14種類カバーしており、現在の表示が義務付けられている特定原材料全部が含まれています。

血液検査の結果を下の写真の様な0~6までのクラス評価で数値化したものが返ってきます。

mast33_02.png
A4の紙1枚にコンパクトにまとまっています

今回の結果を見て飛びぬけて高い結果になったのが”クラス4”のスギとカモガヤ。毎年花粉症の時期になると苦しんでいるのでスギは納得の結果です。同じく高い値だった「カモガヤ」はイネ科の植物で、スギアレルギーを持っている人の半分は持っているというセット物だそうです。そして検査結果をよくよく見ていくと、衝撃の事実が!!

mast33_01.png

小麦粉、牛乳、卵、胡麻がクラス2の陽性反応!!

数値を見ていると胡麻の数値は他の値より少ないのであまり気にする必要はなさそうですが、卵白、オボムコイド(卵の成分の1つ)、牛乳、小麦は他のアレルギー反応よりも強く出ているじゃないですか。

私、朝はパン派人生やってきたんですが(汗)

これからの食品から構成されるメジャーな製品と言えば、パン、ビスケットにクッキー、パスタにラーメンと日本人の食生活とは切っても切れない食品ばかり!!食物アレルギーでクラス2の場合すぐに接種を止める程ではありませんが、ある一定量を超えるとドカーンとアレルギー反応が出たり、体調が悪い時にアレルギー反応が出たりするイメージでしょうか。確かに牛乳は飲み過ぎるとお腹を壊しがち・・・。ですが大量に摂取をして限度量を超えると一気にクラスが高くなることも考えられます。今すぐに食生活を変える様な緊急性は感じていないものの、今後は気を遣うレベルで対応していこうと思います。例えば「うどんとお蕎麦ならお蕎麦を選ぶ」や「パンとライスならライスを選ぶ」といった感じで。自分の体を知っておくことは良いことだと思うので、もしアレルギーが心配な人は最寄りの病院でアレルギー検査をお願いするのもありかと思います。保険が適用されますがちょっと検査費用は高めですが、それ以上の価値のあるものを得られると思います。

この夏休み、小麦粉(グルテン)不耐症で世界で一番有名なテニスのノバク・ジョコビッチ選手の「ジョコビッチの生まれ変わる食生活」を買って読んでみようかなと思います。ジョコビッチ選手はグルテンフリー生活で一気にテニス界のトップに上り詰めた選手です。彼の場合食物アレルギーとは違い「不耐症」で体内にあるグルテンを消化する酵素が少ない為、グルテンを消化するのに体に大きな負担がかかり体調がすぐれないという病気です。日本人だとアルコールの不耐症で全くお酒を受け付けない人がいますよね。あれの小麦版です。アレルギーとは広義では同じと考えても良いですが、厳密に考えると違う物です。しかしながら小麦粉の他に乳製品もNGと私と同じ傾向があるので食生活は参考になると思いますが、私はゆる~いグルテンフリー生活が限界だと思うので健康を兼ねた体に負担をかけない食生活を勉強したいと思います!

ジョコビッチの生まれ変わる食事

ジョコビッチの生まれ変わる食事

  • 作者: ノバク・ジョコビッチ
  • 出版社/メーカー: 三五館
  • 発売日: 2015/03/21
  • メディア: 単行本

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