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ラグビーを見ながらF1も観戦 F1シンガポールGP [フェラーリテイスト満載のF1]


フェラーリ、今シーズンベストリザルト!

ラグビーワールドカップの日本の奇跡の勝利で盛り上がっていますが、F1シンガポールGPも週末に開催されました。幸いにもシルバーウィーク中ということでリアルタイム観戦をすることが出来たのですが、いかんせんラグビーW杯のオールブラックスことニュージーランドvsアルゼンチン戦と好カードと同じ時間の放映になったため、ラグビー優先(なんせラグビーは一瞬でも目を離すとゲームに置いていかれるので)、横目でシンガポールGPという中途半端な観戦になってしまいました(汗)

今回は予選でこれまで圧倒的な速さを見せていたメルセデス勢が3列目に沈み、ペースを失っている理由が分からないという珍事が発生し、他のチームにとっては千載一遇のチャンスでした。本戦でもハミルトンはリタイア、ロズベルグはも作戦とタイミングが上手くかみ合わずに4位入賞止まりと、表彰台にメルセデス勢がいないという久しぶりの結果となりました。メルセデスが一回お休みの間に活躍をしたのがフェラーリのベッテル、レッドブルのリカルド、フェラーリのライコネン。シーズン序盤から独走状態のメルセデスに差を少しだけ縮めることが出来ました。ちなみに優勝したベッテルはセナの優勝記録を越える記念の42勝目だそうです。

シンガポールGPといえば「セーフティーカー」と「2時間ルール」ですが、今回もセーフティーカーが導入されました。SC導入の切っ掛けは

観客のコース乱入(カメラで写真撮影)

普通に写真撮影のために侵入したようでコースから戻ったところで逮捕となりました。一番最初に見つけたベッテルは「人が歩いているのが見えた。自分の目がおかしいのかと2度見した」とコメントした後に「カメラで撮影してたね」と発言し彼の動体視力の凄さを感じました。高速で走る車をドライブしながら1瞬で全ての状況を把握するだなんて(二度見までして)F1レーサーってどんだけ凄い身体能力を持っているんでしょう。凄いですね。

SC導入後はマッサとヒュルケンベルグの接触があったものの、あとは順調にレースが展開し終了です。シーズン唯一のナイトレースということでシンガポールは街全体がライトアップされ、コースも日中と変わらない明るさで独特な雰囲気がありますよね。街自体もレース開催中は営業時間を後ろに倒してF1クルー達をサポートするなど非常に熱心なお国でもあります。いよいよ来週は日本GPです。今年は鈴鹿でGPに関連したイベントも盛り沢山の様ですし、何よりホンダの母国凱旋試合です。今回のシンガポールGPのような結果にならないように期待したいと思います。


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arkstar

ホンダがF1に戻ってきて、初年度は勝てないだろうなぁって思ってたら、惨憺たる結果。
しかもよく分からないエンジン開発のF1のルールで、何か興味が消えてるなぁって思います。
タイヤはこれとこれ使えとか、ピットは入れとか、エンジンは年間何基までとか。
レシプロで8気筒以上過給器の有無は問わない。とかで思いっきり開発して、一番速い車がトップで良いんじゃないですかね?
インディーカーみたいにイコールコンディションでドライバーの腕勝負の方が見応えが有ると思うんですが、
もうF1に昔のワクワク感は無いんでしょうねぇ。
by arkstar (2015-09-22 01:20) 

as

>arkstarさん、ようこそ!!今年のホンダの成績は予想をはるかに下回るものですね。そこまでF1の世界は甘くないということなんでしょう。

開発を厳しく規制するのは金欠のチームの救済、およびそういったチームと裕福なチーム(ストラテジーチーム)の差を少しでもなくすための処置なのでこれを撤廃したら、腕勝負にはなりますがF1チームが3~4チームしかなくなり、F1がなくなります(汗)。収益体制を考えても今の姿が妥協点なんでしょうね。それでも裕福なチームなのにテールエンド争いをしているホンダは話の外ですが。
by as (2015-09-23 08:57) 

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