パイナップルケーキを求めて台北へ

羽田空港国際ターミナル再び

タイの旅行記の連載中に台湾・台北に2泊3日で行ってきました。今日からはその旅行記を書いていこうと思います。今年は年始の誓い（笑）通り有給消滅の危機から脱却すべく頑張って旅行しますよ!!今回の台湾旅行は私のリクエストではなく自称「台湾マスター」の母プレゼンツです。ということで今回も旅の同行者は母です（毎回ですね：汗）。

台北も前回のバンコク同様羽田空港からのフライトです。以前台湾に行った時は成田空港-桃園国際空港でしたが、今回は羽田空港-松山空港になります。松山空港は先日飛行場から飛び立ったトランスアジア航空の飛行機が墜落するという悲しい事故が起きた飛行場でご記憶の方も多いと思いますが、台北市内にある飛行場で市の中心部にアクセスしやすい非常に便利な空港で、羽田空港発の全ての飛行機はJAL、ANA共にこの松山空港に到着します。

旅の始まり羽田空港の国際線ターミナルを改めてご紹介したいと思います。今回のエントリーではタイの旅行記では書かなかった場所を取り上げたいと思います。

チェックインカウンター

今回のエアーもANAのビジネスを利用します。土曜日の午前中ということでそれなりの人混みがあります。日系の飛行機会社のカウンターは日本人で結構列をなしていましたが、海外エアラインのカウンターでは元気な中国語が飛び交っていました。相変わらず凄いパワーを感じます。

これから皆さんどちらに向かうのでしょうか？

レストランやショップがあるフロアへと上がるエスカレーター

今回は真面目に出発2時間前に羽田空港に到着したので、前回行けなかった羽田空港のショップゾーンを探検することにしました。開業当時話題になった「羽田日本橋」がある江戸時代ゾーンですね！早速上の写真にある長いエスカレーターで上に向かいます。

美しい朱色の舞台があります

明るい日差しが降り注ぐメインホールには朱色に染められた舞台があります。私達が行った時には何もイベントが行われていませんが、週末はかなりの確率でイベントが開催されていて、美しい日本舞踊や楽器の演奏等が見れたりするそうです。そして、美しい舞台の両サイドには江戸時代の町並みを再現した「江戸小路」が広がります（ここは制限区域前なのでフライトの予定が無い人でも入れるエリアになります）。

江戸時代にタイムスリップしたようです!!??

江戸小路にはかなりの件数のお店が入っています。フライト前の忘れ物を買うことも出来てとても便利です。海外の飛行場にはその国の文化を強く打ち出したつくりになっているところが多いので、日本の羽田空港国際ターミナルにこういう場所が出来て良かったのではないかと思います。来日する外国の方には最後の日本情緒を味わうことが出来る場所になりますね。

更に上に上がると簡単な休憩所もあります

そしてターミナルとターミナル直結のエアポートホテル「ロイヤルパークホテル・ザ・羽田」へと続く橋があります。その太鼓橋が「羽田日本橋」です。羽田と日本橋の2か所の地名がくっついているので最初は混乱しますが、日本橋は橋の名前で地名ではありませんのであしからず。

羽田日本橋。今でも日本の基準点ですね

羽田の日本橋横の壁面には煌びやかな蒔絵があります

日本橋から下を除くと出発ターミナルが見渡せます

ターミナルの最上階を彷徨っていると展望デッキに到着です。この日も実に良いお天気でこれからのフライトが快適な空の旅になること間違いなしの好天です。冬のフライトは天気が安定していて良いですね。

寒い中、多くの人が飛行機を眺めています

そして更にフラフラ歩いていると、なんとキティ―ちゃんショップが!!??こんなに大きなショップがあるだなんてビックリです。しかもキティ―ちゃんが着物を着ているし、これぞ日本のサブカルチャーの発信ですね。

日本の世界的アイドル、キティ―ちゃんショップだ!!

羽田空港を見学しているとそろそろ保安検査を通過しないといけない時間です。ゲートの確認をすべく出国審査からそのままゲートに向かう途中にキティ―ちゃんに続いて日本を代表するサブカルの雄・ガンダムが突然登場です!!ガンダムファンの私は当然吸い寄せられるようにお店にふらふら～と行きますが、母につかまれそのまま前を通過です（涙）

いきなりガンダムじゃないですか!!ガノタ精神が爆発

お店の名前は「TOKYO SOUVENIR SHOP」とそのまんまです。でも、日本のお土産屋さんで東京限定のお土産屋さんではないような気が・・・。お店はサブカル一色ではなく、しっかりと日本の電化製品なども取扱いがありました。出発ゲートも確認できたところでコンコースを戻ってANAのラウンジに向かいます。

こちらも入口は控えめです

今回のラウンジは前回タイ・バンコクに行く際に利用したANAラウンジとは出国審査を挟んで逆に位置します。目立たない入口なので見逃さないように気を付けましょう。