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エッチング画家レンブラント-ベネルクス旅行記 [ベネルクス旅行記_2007]

実写版!?「夜警」にビックリ!!

アムステルダムで活躍したレンブラントが破産するまでの20年間住んでいた家が、当時のように再現され、現在博物館として公開されています。肖像画家として名声を博した時期に購入した家ということもあり、レンブラント一家のプライベートルームから、レンブラントの工房、そして作品を売る為のギャラリーなどかなり大きな家です。

 レンブラントの家

1606年に建てられた家(写真右)と隣接して建っている建物が、博物館の入り口になります。地下から始まる見学コースのスタート地点で、オーディオガイドを借り(日本語はありません:残念)、キッチンやダイニングを通りながら上の階へと向かっていきます。途中、寝室やリビング、工房、倉庫(スケッチに使う為の武器や彫刻、標本など)、ギャラリーなどを見学することが出来ます。

また館内では一日に数回、エッチングの実演が行われ、レンブラントのエッチング家(版画家)としての一面を見ることが出来ます。当時、レンブラントは画家としてよりも、エッチング家として有名だったそうです。私が行った時は、最上階から新館にかけて、レンブラントのエッチングの作品とデッサンを見ることが出来ました。

「レンブラントの家」から徒歩10分の所に、「レンブラント広場」と呼ばれる小さな広場があります。その広場には、なんと「実写版(?)夜警」があります!!

 実写版です!!

この「実写版・夜警」ですが、一人一人がほぼ等身大!!レンブラントが描いた二次元の世界を、そっくりそのまま三次元の世界に移した感じです(笑)

 精巧に出来ています

そしてその奥には、少し難しい顔をした姿のレンブラントの像が置かれています。

 レンブラント

彼の会心の作品「夜警」の作品に囲まれ(?)、何を考えているのでしょうか(笑)なお、2007年10月現在、トラムの路線工事中のため、一部封鎖されている路線があります。「レンブラントの家」に行かれる方は、確認されていかれることをおススメします。

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