美味しい物、食べ歩き旅!!－プラハ・ウィーン旅行記

旅の醍醐味は「食」にあり!!

今回の旅行記最終回は、やはりチェコとオーストリアの「食」です!!なんと言っても、旅の醍醐味は「食」にありですよね。その土地の美味しいものを味わう、う～ん、最高の楽しみです～♪

チェコといえば、やはり世界最高峰のビール「チェックビール」です!!!!!!あのビール特有のキラキラと輝くような淡色のビールは、このチェコが元祖。しかも、ななななな、なんと、最高級の瓶ビール500mlでも、お値段たったの100円強!!70円も出せば、十分美味しいビールが飲めるんです!!凄いですよ、チェコ～（感涙）。チェコはEU圏内ながらまだ自国の通貨を使っているので、物価が超～安いんです。そして、街中には「ピヴニツェ」と呼ばれるビアホールがたくさんあり、そこでチェコ伝統料理（お肉の煮込んだものが大半）を食べながら、冷たいビールを飲む!!最高です!!

そして、ここまで盛り上げておきながら、なんと写真を撮ってくるのを完全に忘れてしまいました!!す、スイマセン!!お土産に、スーツケースに溢れんばかりにビールを買ってきたのですが、その写真も撮り忘れ、全てリサイクルへ・・・大ショック（EU圏内は、関税がかからないため、お酒も煙草も無制限持込可）。と、とにかく、チェコビール、種類も豊富で、激安!!最高です!!

そして、ウィーンは言わずと知れた「お菓子の街」。ハプスブルク家のお菓子好きのおかげで、ウィーンの街中には、美味しいケーキが食べられるカフェが山のようにあります。その中でも特に有名なのは、濃厚なチョコレートケーキ「ザッハートルテ」!!その元祖といわれるのが、オペラ座裏にある「ホテル・ザッハー」。

　ホテル・ザッハー

このホテルには、カフェが隣接してありこちらで元祖の「ザッハートルテ」を頂きま～す♪

　クリームたっぷり

超濃厚なチョコレートと、激甘なクリームのダブルパンチでしたが、クリームなしで食べるほうが私好みのビターなお味で最高です♪ちなみにこの「ザッハートルテ」、なんともう一つの元祖があります。それは、「デーメル」のザッハートルテ。この二つのお店の間には複雑な歴史があり、「元祖ザッハートルテ」の商標を争って裁判にまでなったほど。今でもウィーンを訪れる観光客のお目当ては、この二つの「元祖ザッハートルテ」を食べ比べることだとか（笑）今回は「デーメル」のザッハートルテにはチャレンジしませんでしたが、次回は必ずチャレンジしたいと思います!!

ウィーンのケーキは、日本のケーキに比べると一回り大きく、お味もかなり濃厚。間食感覚ではなく、食事代わりとして十分なほどです。甘い物が苦手な人、特に男性には、ちょっと厳しいかもしれません。

たくさんあるカフェの中でも、現地の人に聞いておススメのカフェとして名前が多くあがったのが、最高の材料を使った絶品ケーキが食べられる「ハイナー」。勿論、食べ逃すわけには行きません（笑）。特にフルーツをふんだんに使ったケーキがおススメということでしたが、ここのケーキ、本当に美味しいです。久しぶりにケーキを食べて感動しました!!

　ハイナーのケーキ

フルーツの甘みを十分に生かした味になっていて、ゴテゴテした甘さではないので、胃にもたれない!!ちょっとお値段高めかな？という気がしないでもありませんが、高品質の材料を使っていることが一口食べるだけで分かるので、惜しくないお値段です。

　カフェ

お店の2階には落ち着いた雰囲気のカフェかがあり、散策の休憩を兼ねてここでケーキとコーヒーを頂いてみてはどうでしょうか？かなり日本人好みのケーキだと思います。お勧めします!!

約2週間にわたってお伝えしてきたプラハ・ウィーン旅行記も、今回が最終回です。この旅行の目的は、東欧という世界を覗いて見ることでしたが、これまで旅してきた西ヨーロッパとは確実に違う歴史背景を持つ国だけあり、非常に勉強になりました。華やかな西ヨーロッパだけでなく、旅の目的地としてこれからの成長が期待される東欧。少しミステリアスでちょっぴりダークな雰囲気がたまらない東欧、ぜひ、次のホリデー目的地の候補にいかがでしょうか？改めて、今回の旅でお世話になった全ての方と、この旅行記お付き合い頂いた皆様に、心から感謝して、この旅行記を締めくくりたいと思います。

そして、一つの旅が終わると、次の旅が待っています!!（笑）そうです、また明日から旅行に行ってきます!!その目的地は・・・まだ秘密です!!