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プラハ・ウィーン旅行記いよいよ開始です!! [プラハ・ウィーン芸術旅行記_2007]

歴史と音楽の都は、ビールとスイーツの都でもあります!!

約一週間のプラハ・ウィーンの一人旅を無事終え、イギリスに帰ってきました。前回のスイス旅行とは一味違い、二つの都市に絞った今回の旅行の大きな目的は、前回のblogにも書いたように、西ヨーロッパとは違う文化を持つ東欧を、自分の目で見て、空気を感じてみること。

 プラハ

特にプラハは、旧共産主義の支配下のもと、私が生きている時に起こった「ビロード革命」によって、資本主義へと移行した街。また、それ以前には「プラハの春」と呼ばれる悲劇があった激動の街でもあり、また1000年以上の長い歴史を現代に色濃く残す街。世界史の授業で勉強してから一度訪ねてみたい憧れの場所の一つでもありました。

人々の思いの強さが、政府をそして国自体を動かした、ビロード革命(1989年)。そして、自由を求める国民の声を、旧ソ連が軍事介入によって鎮圧、学生が死をもってそれに抗議するという衝撃的結末を向かえた「プラハの春」(1968年)。現地の人やツアーのガイドさん・・・機会あるごとに、実際に動乱の時代を体験した人達の貴重な話を聞くことが出来ました。そして、改めて日本という国の政治的安定や、経済力、自由の精神の素晴らしさ強く感じました。日本にいたら、決して気がつくことがないだろう「当たり前の幸せ」の価値、そして「日本人として生まれた事の有難さ」、そういった物を気づかせてくれる貴重な旅になりました。

 ウィーン

少し前置きが長く、しかも真面目になってしまいましたが、今回の旅行記では「1000年の都・プラハ」をメインに、そして後半ではウィーンへと移り、写真を出来るだけ掲載して、街の美しさが伝わる様な内容を目指して頑張りたいと思いますので、お付き合い頂けると光栄です。それでは、「プラハ・ウィーン旅行記」スタートです!!

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