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世界一の急勾配登山列車に挑戦 [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

世界一の急勾配登山列車と、優雅なセーリング

霧に包まれ、寒かったピラトゥス山頂からルツェルンへの帰り道は、登山鉄道と湖船を使った約2時間の道のりです。特に登山鉄道は、世界一の勾配を誇るパワフルなもので、滑車(歯車?)がガタガタと重低音を響かせながら、険しい山肌を下っていくのは、かなりスリルがあって楽しいです。

 急勾配

また、車窓から見える景色も圧巻です。途中で登り電車の通過待ちのため停車したりと、気分はテーマパークの鉄道に乗っている感じです(笑)
 
 頂上へ向かう電車

そして麓駅について、ビックリ!!なんと、ペットボトルが気圧の関係でベコッと潰れていたんです!!そんな哀れな姿のペットボトルを眺めながら、「気圧の違いって凄いんだぁ~」なんて感心・・・。そして、麓駅の向かい側にある船着場から船に乗り込み、ルツェルンまで約1時間半の優雅なセーリングのスタートです。

 素晴らしい景色が広がります

スッカリ冷え切った体を温めるべく、デッキの籐の椅子に腰掛け暫らくすると、暑い・・・。25度弱の気温ながら、強烈な日差しで肌がジリジリと焼けるのが分かるほど!!日焼けはお肌の大敵と避難したのですが、時既に遅し・・・しっかり時計焼けしてしまいました(涙)しかし、今年のイギリスは、雨と日照不足の最低の夏なので、「ここで夏を感じないと、私には夏が来ない!!」という事実を悟り、思い切り夏のお日様を浴びてきました(勿論、時計を外して)。

 スイス国旗

ルツェルンの町に着く頃は、既に夕方。ホテルのレセプショニストさんにも、「ピラティスどうでした~?」と聞かれ、「霧だったけど、良かったよ。」なんて、二人でお喋りです。この受付のお姉さんは、私が滞在する前の週からルツェルンで働きだしたそうで、まだピラトゥスには行ったことがないとか。かなり色々と聞かれて、逆にビックリしてしまいました!!やはり、スイス人にとって「魔の山ピラトゥス」は魅力的なようです。

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