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豪華と華麗の競演、ホーフ教会とイエズス教会 [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

ルツェルンの街にある二つの教会

複雑な宗教の歴史を持つスイスでは、カトリックとプロテスタントが共存しており、ルツェルンの町には大きな教会が二つあり、その建築様式は全く異なり、見比べてみるとなかなか興味深いです。

 ホーフ教会

こちらは町の守護聖人を祭った町のメイン教会、「Hofkirche-ホーフ教会」。真っ直ぐに伸びる2本の尖塔が美しく、町のどの場所からでも眺めることができるランドマークのような存在でもあります。



教会内は、白と黒を貴重にしたルネサンススタイルで、スイス国内で一番重要なルネサンススタイルの建物に数えられています。 8世紀に建てられたこの教会も、1633年に焼失し、1645年に再建されたものです。

 イエズス教会

そしてこちらが、ロイス川沿いに建つバロック様式の「Jesuitenkirche-イエズス教会」。その奥に見えるのは、1557年に建てられた州庁舎で「ルクス・リッテル宮殿」。宮殿と言っても、隣に聳え立つ「イエズス教会」の立派なファッサードと比べると、普通の建物に見えてしまうのが、悲しいところです。


 
教会内は、「ホーフ教会」の内装は180℃変わり、ピンクなロココ様式。見てるだけで胸焼けしそうなロココ様式特有の「甘~い」感じです。このスタイルは、好きな人にとっては堪らないようですが、ちょっと私には厳しいです・・・(汗)

一つの町にある、異なった建築スタイルの教会、皆さんはどちらがお好みですか?

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コメント 2

aruはホーフ教会を好みます。
ツインの尖塔が美しいですね。
by (2007-08-18 19:15) 

as

>aruさん、ようこそ!私もホーフ教会好みですね(笑)すらりと伸びた尖塔は、街のランドマークのような存在で、本当に綺麗な姿でした!!
by as (2007-08-20 17:18) 

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