花に囲まれた美しい橋、カペル橋 [スイスの大自然堪能旅行記_2007]
ルツェルンのシンボル、花に彩られた「カペル橋」
町の中心を流れる「Reuss-ロイス川」に架かる、花に囲まれた天井付きの橋が「Kapellbrucke-カペル橋」です。1333年に完成したこの橋は、なんと1993年に火災でそのほとんどを焼失!!翌年再建されたものです。北側の一部は当時のものが残っているそうですが、残念ながら私には見分けるのは無理でした(涙)
手前の変形している部分が、オリジナルの部分だと思います・・・(多分)
写真からも分かるように、橋の両側には花篭が飾られていて見目も華やかです。
花篭
また天井の梁の部分には17世紀に描かれた三角形の絵が飾られています。City guidによると、各絵にはルツェルンの二人の守護聖人(Leodegar と Mauritius)の伝説や、スイスの歴史が描かれています(オリジナルのほとんどは焼失しているため、復元が飾られています)。
豪胆なスイス兵
橋の中間には「Water tower-水道塔」があり、なんと中には小さなお土産屋さんがあります。高さ34mのこの塔は、牢獄や拷問のために使われていた時期もあるそうです。こんなに美しい建物が、そんな風に使われていただなんて、ちょっと想像したくないですね。
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