「初パリ！旅行記」－豪華絢爛「鏡の間」

どこもかしこもキラキラしてます！「鏡の間」

前回の「ヴェルサイユ宮殿」の続き、今回は一番のハイライト「鏡の間」をご紹介します！正殿と王妃の居間を結ぶ、全長73mの回廊「鏡の間」。外から差し込む光を反射するように設置された、578枚の鏡が豪華な装飾品やシャンデリア、天井画を美しく見せています。もうここまで来たら、説明の必要はありません。写真をご覧ください!!

天井画は「太陽王」ルイ14世の栄光を称える絵画で埋め尽くされていて、見上げるだけで、首が痛くなってきます。

この賢覧豪華な鏡の間を抜けると、先は王妃の居間へと続きます。ここで見られるのは、最後の王妃マリー・アントワネットが使っていた当時を再現しています。また、戴冠の間には「ルーブル美術館」にあるダヴィッド作「ナポレオン１世の戴冠式」の本人による複製があります。

　

なお、この宮殿の見学を終えると、広大な庭園へと進みます。ところが、この庭園に出た瞬間から雨が降り出し、楽しみにしていた庭園の散策は出来ませんでした・・・（涙）

　庭園（入り口）

この大庭園の中には、王族のプライベート離宮「グラン・トリアノン」や、マリー・アントワネットお気に入りの別荘「プチ・トリアノン」など見所がたくさんあり、楽しみにしていただけに凄く残念です。次回、行った時には必ず行きたいと思います!!

2回に渡ってお伝えしてきた世界で最も豪華な世界遺産「ヴェルサイユ宮殿」。いかがでしたか？フランスの長い歴史の光と影の両方を見てきたこの宮殿。半日あれば十分に見て回ることが出来ます。パリから電車で約30分、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか？