「初パリ！旅行記」－Givernyモネの世界を見に行こう！

ジヴェルニー、モネが後半生を過ごした「睡蓮」のお家

パリから約80kmの郊外に、印象派の巨匠クロード・モネが晩年すごした村「Giverny－ジヴェルニー」があります。このジヴェルニーの家には、彼の代表作「睡蓮」を描いた庭園があり、春から夏にかけて一般に公開されています。

このジヴェルニー、自然溢れる静かな村ということもあり、交通の便が最悪なので、今回はパリから出ている日本語観光バス「My bus－マイバス」さんの半日観光ツアーを事前予約し行ってきました!!バスで約一時間半揺られて着いたモネの邸宅は、一面に花が咲き乱れ、芳しい香りがする花の楽園です!!

　モネの邸宅

　お庭

一歩中に入ると、部屋中にモネがコレクションしていた膨大な日本の浮世絵が、一面に飾られているのです。とにかく凄い数に驚きます!!このコレクションを見ると、いかにモネが日本の浮世絵に影響を受けていたかを、肌で感じることが出来ます。

　睡蓮の庭園



モネが憧れの日本を意識して作ったこのお庭、太鼓橋も睡蓮の花も、まさに彼の描いた風景がそのまま広がっているんです!!もう大感動です。天気にも恵まれ、美しい青空が水面に写り込んでいるのが分かりますか？春から夏にかけての期間限定一般公開ですが、このジヴェルニー、本当にお勧めです。印象派の巨匠が作り出した「モネの日本」、みなさんぜひ一度行ってみてください。感動すること間違いなしです!!

さぁ、モネのお庭を見た後に向かうところは唯一つ。そうです、モネの作品「睡蓮」を見に「オランジェリー美術館」に向かいましょう!!

コメント 2

ジヴェルニーはこんなに素敵なところだったんですねー。睡蓮のとこでしょ、くらいの感じでスルーしてました。
私は時間がなくて行ったことないですが、これは次の機会にはぜひ行ってみたいところですね。
by のりっく (2007-06-30 00:08) 

＞のりっくさん、ようこそ！ジヴェルニーは半日もあれば十分に行って帰ってこれる場所です。ぜひ、次回行ってみてください。モネの作品の世界を、実際に自分の目で見るのは、なんとも言葉にできない感動があります。
by as (2007-07-02 17:29)