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見所たくさんのエジンバラ城(その1) [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

お城というより、要塞に近いエジンバラ城

エジンバラの街を見下ろすように建つエジンバラ城。ロイヤル・マイルの起点ともなるこのお城は、まるで要塞の様な圧倒的な存在感を誇っています。事実、度重なる戦闘により、城は何度も破壊と改築が繰り返され、色々な年代の建造物を目にすることが出来ます。

 要塞ですよね

エジンバラ城の入場料は、なんと£11(2500円位)!!た、高いですー(涙)貧乏学生の身分ではかなり痛い金額に、チケット売り場のお姉さんに愚痴をこぼすと「金額以上の物が見れるわよ。それに今日は天気も良いから景色は最高よ!!雨の日は最低だけどね」なんて励まされてしまいました。

 係員さん

スコットランドの伝統衣装を着た係員さんにチケットを切って貰い、大きなゲートをくぐるとオーディオガイドのコーナーがあります。流石に世界中から観光客が来るだけあり、言語の種類も多く中には当然日本語のガイドもあります。私は借りなかったので正しい値段は分からないのですが、英語に自信がなくてもこのガイドがあれば十分楽しめること間違いなしです。

お土産屋さんを右手に見ながら城内を歩いていくと、一番最初に大砲が配置された「Middle Ward-ミドル・ウォード」と呼ばれる広場(中庭)に出ます。ここで有名なのが、「One O'clock Gun-ワン・オクロック・ガン」と呼ばれるイベントです。このイベントは日曜日、クリスマス、復活祭の金曜日を除く日の午後一時に大砲が打たれ、時刻を知らせるというものです。んん?「except Good Friday?」って今日じゃない!!ということで、残念ながら私はこのイベントを見ることが出来ませんでした・・・ガックリ(涙)

 兵舎

また城内には、三つの戦争博物館があり、第二次世界大戦までのスコットランドの戦争の歴史を学ぶことが出来ます。そして「Uper Ward-アッパー・ウォード」と呼ばれる中庭には、城内最古の建築物である「St Margaret's Chapel-聖マーガレット教会」があります。

 とても小さな教会です

この教会は12世紀初頭(日本は鎌倉時代)、スコットランド王デービッド一世によって彼の母親を記念して建てられたものです。建物の中は、白を基調にした造りになっていて、大きなアーチが目を引く可愛らしいものになっています。

 可愛い造りです

まだまだ見所たくさんのエジンバラ城。とても一つにまとめるのは無理なので、一旦ここで切り、続きは次回にしたいと思います。乞うご期待ください!!


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paraden

エジンバラ城というのはホントに綺麗なところなんですね。
スコットランドのスカート、日本人には違和感がありますが、
向うじゃ正装なんですよね。
昔クルサードがこの姿で何かのイベントに出席している
写真を見たことがあります。
by paraden (2007-04-12 09:12) 

as

>paradenさん、ようこそ!エジンバラ城、本当に綺麗でした。見所も多いですし、係りの人は優しいですし、観光には最適です。スコティッシュのスカート、正式名はキルトと言って、出身部族で柄が違うそうです。エジンバラの街を歩いていても、このキルト姿の男性を目にすることも多いので、きっとすぐに見慣れますよ。でも、クルサードのキルト姿、ちょっと想像出来ないなぁ。ぜひ見てみたいですね。
by as (2007-04-12 21:46) 

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