ピーターラビットの作者、ベアトリクスの生涯「Miss Potter」 [映画]
ピーターラビットの世界へ「Miss Potter」
日本にも多くのファンがいる「ピーターラビット」シリーズ。柔らかい色彩で描かれた挿絵と、ピーターラビットをはじめとする可愛らしい動物達が繰り広げるストーリーは、世界中の子供達に愛されている作品の一つではないでしょうか。そんなピーターラビットの作者、ヴェアトリクス・ポターの人生を描いた映画「Miss Potter-ミス・ポター」が、現在イギリスで公開されています。主人公のヴェアトリクスを演じるのは、「ブリジット・ジョーンズ」でお馴染みのレニー・ゼルウィガー。また、彼女の作品の出版担当者で、一番の理解者でもあるノーマンをユアン・マクレガーが演じています。
HPより
1900年初頭のロンドン、女性が仕事を持つことなど考えられない、とても窮屈な時代に、母親から「結婚＝女の幸せ」とプレッシャーを受けながらも、創作活動という「仕事」に情熱を注ぐヴェアトリクス。そんな彼女の作品の一番のファンであり、出版作業を通して彼女の支えとなるノーマン。二人は次第に惹かれあっていくのですが、愛し合う二人の前には余りにも厳しい運命が・・・。彼女とノーマンの恋愛を織り交ぜながら、ロンドンとイギリス「湖水地方」の大自然を舞台に展開していくストーリーは、時に甘く、時に厳しく、彼女の波乱に満ちた人生を綴っています。そして何より、映像の中でピーターラビット等のイラストが、活き活きと動き回る姿は本当に可愛いらしいの一言に尽きます!!上映中もあちらこちらから「Lovely♪」の囁き声がしていました。また、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ヴェアトリクス・ポターは自身の死に際して、所有していた湖水地方の土地を自然保護団体「The National Trust－ナショナル・トラスト」に寄付し、現在でも、彼女が実際に暮らした家や、創作の舞台となった美しい自然環境がそのままに保存され、観光客に公開されています。
ここまでご紹介しておきながら、この作品が日本で公開されなかったらどうしようかと、ちょっと心配しています（汗）英語はBBCが製作に絡んでいることもあり、とても明瞭で聞き取りやすく、字幕がなくても全く問題がなかったので、英語初心者の方にもぴったりの作品だと思います。ピーターラビットファンは勿論のこと、多くの女性にお勧めの「Lovely」な一本です。何はともあれ、まずは日本で公開されることを祈りたいと思います。
を、またブリジットジョーンズ続編にも出ると噂のレニーゼルウィガーですね。
彼女の住んでる設定の界隈をよく散歩してただけに
ちょっと親近感持ってみてた映画なわけですが。
その彼女がまたイギリスの映画なんですね～この映画、前にニュースで
いってたので、たぶん日本でも上映されると思います！
ピーターラビット人気もあるしね。
by hide (2007-01-23 02:15)
http://www.news-digest.co.uk/news/content/blogcategory/31/120/
ニュースダイジェストにも特集がありました。
結構はやるかも？
昔はロンドンから取り寄せてた（うちのゼミの教授が)ニュースダイジェストが
今じゃWebで見られるなんて、なんてらいい世の中になったんだろうー。
by hide (2007-01-24 18:14)
＞hideさん、ようこそ！どうやら日本での公開は秋頃になりそうです。あくまでも噂なので、確かではないんですが・・・。リンクの張ってあったニュースダイジェストの記事、読ませていただきました！！詳しく書いてあって、映画を見た後に見ると、また違った角度から見れますね。これでまた、イギリスにどっと日本人観光客が、どっと押し寄せそること間違いなしですね。
by as (2007-01-25 23:08)