SSブログ

F1イタリアGP予選・アロンソを悲劇が襲う [フェラーリテイスト満載のF1]

ティフォシの怨念がアロンソを襲撃!?
 
F1ヨーロッパラウンド最終戦のイタリアGPです。今回のイタリアGPは、長年F1の人気(いろんな意味で)を支えてきたフェラーリドライバー、皇帝ミハエル・シューマッハの去就が発表されるということもあり、大変注目の高いグランプリになっています。そして、ここモンツァは、フェラーリの聖地でもあり、国民性を表したかのようなハイスピードサーキットのひとつ。リアウイングは大地と平行で、ダウンフォースなんてどこ吹く風。スピード命のタイヤにとって過酷なサバイバルレースが売り物。タイヤがたれてくると、インフィールドでマシンのコントロールを失い、ほかのマシンを巻き込みリタイア、なんてことも。そして、何よりも観客のほとんどが当然ながら、フェラーリを愛する熱狂的なティフォシです。この状況で、間違ってもドライバーズタイトルをシュー様と争っている、宿敵アロンソの応援をしようものなら、大惨事間違いなし!!甲子園の巨人-阪神戦で、三塁側外野席でただ一人巨人の応援をするのと同じ位の自殺行為(それ以上かも・・・)。そんな、フェラーリによる、フェラーリのためのイタリアGP。とっても楽しみです。
 

                              噂の2ショット F1-Live.comより
 
前置きが長くなってしまいましたが、予選の結果、われらがシュー様は2位。しかも次期フェラーリドライバーと噂される、キミ・ライコネンに0.002s差!!なんだか、複雑な心境・・・しかも、シュー様をサポートするはずのセカンドドライバー、マッサは5位と撃沈。最近速さを見せていただけに、肝心なレースでいったい何やってんの!?という、ティフォシの黒いオーラが・・・。ただ、そんな中、ライバル・ルノー陣営が後方(9、10位)にいるのが不幸中の幸い。しかもアロンソには、本場イタリアのティフォシによる怨念か、Q3で右リアタイヤがバースト!!(キター!!)しかもその瞬間に、アロンソを襲った悲劇に歓声を上げるティフォシの音声がバッチリ世界中に中継されていました。さ、さすがですー!!DNAに組み込まれているフェラーリへの愛は、敵陣に起こる不幸を素直に喜ぶ・・・凄すぎますイタリア人、なんて純粋なんでしょう(汗)。きっとあの瞬間、世界中のティフォシには、跳ね馬の神様がアロンソのタイヤに「バシッ」と蹴りを入れている光景が見えたはず!!私も素直に「崇りだ~♪」と喜んでしまいました。(一応、良い子は人様の不幸は喜んではいけません・・・。)
 
しかしながら、アロンソはボディに損傷を受けつつも、5位に食い込んでくるのは、さすが昨年のワールドチャンピオンです。その後、アロンソはマッサの進路妨害によるペナルティのため、10番手に降格となり、フェラーリ陣営にかなり優位になってきました!マッサ、ぐっじょぶ・・・。フェラーリのホームグランプリ、モンツァ。何が何でもシュー様に勝利を収めていただかないと・・・ライコネンには、トッドあたりから、来年の職場環境について一言アドバイスをしていただければ何とでもなるでしょうし、華麗にフェラーリ1、2フィニッシュで完全勝利を決めてもらいましょう!!頑張れフェラーリ、いけいけティフォシ~(爆)
 
それにしても、今回BMWがやたら速いのはどうしてかしら?

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 2

のりっく

素晴らしい走りでシューマッハが優勝でしたが・・・やっぱり引退ですか。
良い時期といえばそうなのかな。引退宣言に華を添えられましたね。
アロンソとは2ポイント差に詰めたので、これはドライバーズタイトルもかなり近付いたと言えそう。
by のりっく (2006-09-11 00:45) 

as

>のりっくさん、ようこそ!華麗なる勝利でしたね。また、アロンソのエンジンから白煙があがったときは、観客の歓声が凄かったですね。ドライバーズタイトルのポイント差も一気に縮まりましたし、これは本当に逆転優勝を狙えます。

シュー様の引退は、とても悲しいことですが、最高の力のまま引退したいというシュー様の選択は、本当に彼らしいですよね。人間、引き際が大切ですものね。本当に、長い間お疲れ様でしたという感謝の気持ちでいっぱいです♪
by as (2006-09-11 19:44) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0