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退職の意思を会社に伝えよう [病気と退職]

さて、退職を決めてからすぐにすることって何?
 
昨日のblogの内容がかなり暗く、沈鬱な内容になってしまったことを反省しつつ、今日は少し明るいタッチで書こうと思います。
 
色んなことを考えて、退社を決意した私。今度はその次にすることを確認する必要があります。先ずやらないといけないことは・・・
 
    1、退社の意志を会社に伝える
 
会社を辞めることって凄く大変なことばかりなんですね。もうビックリを通り越してあきれてます(苦笑)当然ですが、大学を卒業後すぐに今の会社に入社したので、退社の手続きは全てが初めての経験。周りの先輩達に聞いてみると、一番最初に「就労規則」をしっかり確認するということ。これ、凄く大切です!!ドラマの世界にあるような、机に辞表を叩きつけて「こんな会社もう辞めてやる!!」とやるのは、大間違い。下手すると最後まで揉める原因となるので、気をつけましょう(笑)会社の規則に従い、順序良く進めていくことが円満退社への最初の一歩です。先ずは、会社を辞めたい理由を明確にし、上司に相談という形で話をするのが一番オーソドックスな方法のようです。私の会社もそうでした。
 
じつは、この就業規則を読むということによって、会社の福利厚生をうまく利用し、かなり優位な条件で会社を辞めることが出来ます。ただ、私の場合は残念ながら時間がなかったので、その恩恵にあずかる事は出来ませんでしたが、実際にこのシステムをうまく活用すると、失効した有給の復活や保険制度のメリットを活かしての長期休暇の取得など、通常の給与よりも多くの支給を受けることが出来ます。もし、退社を検討している方は、一度すみからすみまで目を通し、自分にとって一番お得な退社へのイメージを作ってみることをオススメします。
 
なお、私の場合退社の意志を直属の上司に伝えたのが、5月のGW明け。退職日の1ヶ月前までに申請すれば良いのですが、忙しい部署であることと、後任の方への引継ぎをしっかりしたいという想いから2ヶ月半前に伝えました。内容としては、
 
    1、転職ではなく、主治医と相談した結果、病気療養のため退社したいということ
    2、自分の仕事が一段落する7月末で退社したいということ
    3、7月後半は有給を消化したいということ
 
勿論突然の申し出なので上司もビックリしていましたが、私の意志の強さと「病気治療」という理由で、上司が一旦預かる形でその日のうちに部署の責任者から人事へと伝わったようです。なお、営業職などはボーナスの査定などにも響く方もいるようなので、一概に早めに意思表示をすれば良いというものではないようです。ここでの引き止めは壮絶を極める人もいますので覚悟をしましょう。部下が辞めるということは、理由がどうであれその上司の管理能力不足を表し、大きなマイナス要因となります。特に出世街道といわれるコースを歩いている上司にとっては、自分の出世にも大きなダメージになるので説得も必死です。私も、一番最初の質問は「それは業務上のストレスが原因なの?」というものでした。「当たり前だろ!!」と言ってやりたい気持ちをグッと押さえ、遺伝による病気ということもあり、要因の一つとして考えることが出来るが、それだけが原因とは一概に言えない、ということを言うと、明らかにほっとした表情でした・・・あはは。
 
さて、動き出した円満退職への道。退職初心者なので、分かりにくい部分も多々あると思いますが、一連の流れは「リクナビネクスト」にイラスト入りで説明されています。ぜひ、そちらをチェックしてみてくださいね!!

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ところてん

2ヶ月半ですか。長いような短いような期間ですね。
忙しいでしょうけど仕事の引継ぎ作業はしっかりやっておきましょう。最悪、辞めてからも出社させられる羽目になっちゃいますので(知り合いのケース)。
私の場合は引継ぎ作業をしたくなかったので2年くらい掛けて自分の担当を減らしてから退職のお願いをしました。←面倒なことしてます^^;
by ところてん (2006-06-04 17:06) 

as

>ところてんさん、ようこそ!仕事の引継ぎはしっかりしておけと色々な方からアドバイスを貰います。準備をしておかないといけませんね!!私の先輩もアルバイトで借り出されていました・・・。でも、2年間も退職に時間をかけるだなんて凄いですね。勢いで何事も進めていく私にはとてもまねできない荒業です!!
by as (2006-06-04 20:53) 

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